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ここは、文豪のおすすめ作品を紹介したり、感想を書いて他の方と楽しく交流を行う掲示板です。

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最新の40件を表示しています。 コメントページを参照

  • 宮沢賢治のビジテリアン大祭は若干童話の毛色が違っていて面白いと思う。最後のオチに気付かず皆が必死に主張を言い合うさまは難しい議論をしているのに「喜劇的なミュージカル」を見ているような感じがする。 -- 2017-01-28 (土) 23:57:30
    • あれは最後の虚無感というか何かが主人公に同調してしまって何とも言えない気分になります。 -- 2017-01-30 (月) 02:50:09
  • 永井荷風の『つゆのあとさき』を読んだ司書さんはいますかー?
    あのラストがどうしてもわからん…え?終わり?って素でびっくりした。主人公の君江はすごく魅力的なキャラだし、情景描写も(荷風ですから)もちろん綺麗だし、あの時代にありがちな女性を軽視した所がなくて、むしろ愛すべきものとして温かく見守っているような筆者の視点から粋で通人でじぇんとるまんなおじさま像が想像される所もとても好きなんですが…やっぱりあの終わり方がわからん!感想色々ググってみたけどどれもピンとこず…あー本人に直撃したい! -- 2017-01-30 (月) 23:14:11
    • 読んでみました。ご本人に確認したい気持ちになったのはご同様ですがw 自分なりに思ったことを…【以下作品内容ネタバレ】君江が君江でなくなった瞬間、荷風先生はそこで筆を置いたのかな、と思いついてみました。君江はすっごく自由な魂の持ち主で、荷風先生はその魂を風の吹き方でも描写するように書いたのかと。でも、あの置き手紙を読んでしまった君江は、もう今まで通り完全に自由な魂の持ち主ではなくなる。
      君江にとって男とは「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているか?」程度の存在で、清岡もたまたま登場場面が多いだけのモブにすぎない。でも清岡本人は自分がモブなことに我慢ならないし、清岡以外の男たちも、女を弄んだつもりで弄ばれていたことに鬱屈をためている。風は楽しく自由でも、その風に巻き込まれ吹き寄せられた諸々の蟠りは鬱屈し続け、まずタクシー運転手の暴行という形で小さく現れて、やがて清岡の爆発がもっと大きな形でやってくる…という予感を、川島の「あの世からあなたの身辺を護衛します」という遺言が中途半端なかき消し方をする。この中途半端さに読者は戸惑いますが、君江もまた同様に戸惑って、自由な風の勢いをここで一生失ったんじゃないでしょうか。この先、君江の身に何か起こっても平穏無事でも「川島の護衛かもしれない、そうでないかもしれない」と君江以外の魂の介入を常に思わずにはいられない。
      荷風先生は自然主義に傾倒していた方です。もしここで清岡が君江を殺しでもすればそれは情死事件のロマン文学だし、川島の死にふれて君江が貞女になるなんてオチだと教養小説で、「真実を描くためにあらゆる美化を否定する」自然主義とは相容れない。わざわざ美化しなくてもそのままで美しかった君江の自由さが川島の影に濁りを含まされた時、やがて耽美派に向かう文豪永井荷風が書くべき事象は潰えた、ということではないかなと思います。

      私見を長々と、失礼いたしました。 -- 2017-02-02 (木) 00:36:27
      • おわぁ!こんなにしっかり答えて頂けると思っていなかった司書は大変感激しております…!ふむふむと思い、もう一度読み直してきました。なかなか時間が取れず遅くなってしまった…
        【以下ネタバレ】
        結論から言うと読み直してもやっぱりよく分からんかったのですが(頭抱え)、作風から考察してみるという枝さんの視点が目からウロコで、なるほど!と。そもそも自分は清岡を重要視しすぎていたのかも?初見は川島のことさえ「さては清岡の回し者か!」と疑って読んでいたくらいなので、あのラストで「え?これから清岡の陰湿な復讐劇を颯爽と切り抜けて平穏な日常を取り戻すんじゃないの!?」と驚いたのです。確かにそこまで書いたら自然主義でもお耽美でもなくなりますよね…(けど村人Aとして放置するには文章全体に対する清岡視点の割合が多すぎやしませんか、これ一般的には準主役級の分量じゃあないですか、とかケチをつけると「君なんぞに何が分かる」と怒られそうなので着席)
        勉強不足ゆえ自然主義文学の何たるかを未だ理解せずにいるのですが、そう言えば『あらくれ』を読んだときも「文章の透明感は好きだけどイマイチ盛り上がりに欠けるなぁ」などと思ったのです。エンターテインメント性というか、「起承転結はっきりした筋があって当然」という出発点がそもそも間違っている気がしてきましたな…。ちょっと思いつきましたが、荷風作品の特色といえば「風俗小説」。もはや風土記か観光ガイドかってレベルの。現代の東京なんか絶対見せられないよ、発狂しちゃうよ、って心が痛むくらい古き良き江戸と西洋化する東京への愛憎が半端ない。カッフェーで君江に入れ知恵した後の松崎老人の銀座回顧シーンなんかストーリー上蛇足以外の何物でもなのに(すごく失礼)、荷風は削らなかった。もしや、そこが荷風が一番書きたかった部分なのか…?(ちなみにこの松崎老人が自分には作者荷風に思えてなりませんがいかが) 最終章で君江が手紙を持って夜の公園を歩く場面で“丁度現在目の前に横っている飯田橋から市ヶ谷見附に至る堀端一帯の眺望をいつもその背景にして〜中略〜この芝居の序幕も、どうやら自然と終わりに近づいて来たような気がして来る……。”という文がありますが、もしかして、そういうこと…?つまりこれは、変わりゆく東京の蠢動を風のごとく自由奔放な一女給のとある日々に重ねて描いた散文式風景画である――とか言うと偉い学者さんたちに側溝に蹴り落とされそうな気配がしますが、自分が妙に納得しちゃったので!よし!
        枝さん、ありがとうございました!枝さんの御解釈についてももっと伺ってみたかったですが文字数アレなんで自粛。人の意見を読むのはやっぱり興味深いし、おかげさまで読みっぱなしにせず色々考えてみるという自分には珍しい機会を得ました。今後の読書スタイルに革命の予感!

        (他の皆様へ)ものっすごくスペース占拠してごめんなさい!! -- 木 2017-02-11 (土) 23:39:04
  • ここで訊いていいのかわからないですが、似たような内容の書き込みをされていた方がいたので。文豪(もしくはその作品を)題材にした作品でお勧めがあれば教えてください。 -- 2017-02-02 (木) 12:04:53
    • できれば漫画か小説がいいです。ちなみに自分が読んだことがあるのは「文豪失格」「よちよち文芸部」「先生と僕」「漱石とはずがたり」「月に吠えらんねえ」「教科書では教えてくれない日本文学のススメ」「イーハトーブ探偵」「タイムスリップ森鴎外」「上限の月を喰べる獅子」「腐りゆく天使」辺りでしょうか。文ストはアニメは見ました。 -- 2017-02-02 (木) 12:12:18
      • 三浦綾子さんの「母」という小説は多喜二さんのお母様の生涯を描いた作品です。クリスチャン作家として有名な三浦綾子さんの作品だけあって、キリスト教賛美がちょっと必要以上に強めかな?というところはありますが、読みやすいと思います。また、この作品の映画版(実写映画です)ももうすぐ公開なので、そちらもいいかも知れません。 -- 2017-02-04 (土) 00:25:59
      • 木主です。さっそくありがとうございます。
        三浦綾子さん、そんなのも書かれていたのですねえ……氷点しか知らなかったので驚きです。
        多喜二さんは地元と関係がある人なので今度図書館で探してみます^^ -- 2017-02-06 (月) 16:20:37
      • 文豪の作品じゃないんですが、夏目先生の作品のパスティーシュ(文体模写)作品を書いている柳広司さんの「贋作『坊ちゃん』殺人事件」がすごく面白いです。ほんとに夏目先生が書きそうな文体で、坊ちゃんに2巻があったらほんとにこんなんなんだろうな、って思いました!
        ただネタバレになっちゃうのであまり詳しくは言えませんが、山嵐が好きな方はもしかしたら夢を壊してしまうかもしれません…でもとてもオススメです。他にも「吾輩はシャーロック・ホームズである」とか書いているのでぜひ。角川文庫です。結構最近の本です。 -- 2017-06-21 (水) 17:43:44
    • 関川夏央さん原作・谷口ジローさん画『「坊ちゃん」の時代』。手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作なので有名かな。1987年〜1996年連載だったのでちょっと古いですが、史実とifものが入り混じるお話で面白いです。漱石、二葉亭と森鴎外、啄木と金田一など出てきます。文庫になってます。 -- 2017-02-10 (金) 01:43:08
      • 木主です。
        実は知りませんでした……こんな本があったなんて。
        文庫本でも出ているのですね。個人的にすごく興味を惹かれたので今度探してみますありがとうございました。 -- 2017-02-10 (金) 11:19:05
  • 「追悼の達人」(中公文庫)、お勧めします。明治から昭和の作家に寄せられた追悼文(もちろん追悼する側も作家)を集めたものです。実装済みの先生では、子規さん、紅葉さん、独歩さん、啄木さん、漱石さん、鴎外さん、芥川さん、ぼっさん、花袋さん、多喜二さん、中也さん、鏡花さん、朔さん、白秋さん、藤村さん、露伴さん、横光さん、太宰さん、たっちゃんこ、高村さん、荷風さん、谷崎さん、志賀さん、武者さんが収録されてます。意外な人間関係や、当時の先生方への評価もよくわかって、なかなか面白いです。Kindleもありますので、是非どうぞ。 -- 2017-02-08 (水) 20:26:23
  • 芥川の「歯車」を読みました。
    なんかこう、「ぼんやりとした不安」といった感じで、こちらまで小説の世界に侵蝕されていくような感覚になりました。 -- 2017-02-09 (木) 03:02:55
    • 学生の頃に読んだのですが、イカン!これ以上読んだら精神病む!!と、この本以来ぱったり芥川を読むのを止めた覚えがありますww久しぶりに読んでみようかな -- 2017-02-11 (土) 23:53:25
      • 大変な亀レスですが…
        あれは病みます。ほんとに。それでも!ぜひぜひ!せっかく文アルをはじめたのですからこの機会にまた! -- 木 2017-02-21 (火) 20:46:04
  • 井上ひさしの「宮沢賢治に聞く」。作者から先生への架空インタビューや石川啄木を交えた架空座談会が面白いです。東北組がお好きな方に特にお勧めです。 -- 2017-02-10 (金) 11:24:46
  • 堀先生の作品は文章が綺麗で読みやすくて好きです。「聖家族」は執筆のエピソード知った上で読むのお勧め。そして、読んだ後に堀先生と芥川先生の回想見ると切ない気分になります・・・。涙腺刺激されました。 -- 2017-02-10 (金) 15:44:29
  • 佐藤春夫先生の「小説智恵子抄」、わかりやすくて良かったです。合間合間で智恵子抄の詩を入れてくれています。前書きで「若者が智恵子抄を読み解く際の助けになるだろうと思う」と先生も言ってるけど、本当にそうだなあと思った。詩を読むのに慣れていない私にとってはすごく助けになりました。品切れ重版未定なので図書館か古本屋でどうぞ。 -- 2017-02-11 (土) 11:38:48
  • 織田作之助「髪」
    長髪への風当たりが強い戦時中にもかかわらず、長髪を貫くオダサクの並々ならぬ長髪へのこだわりを感じます。

    太宰治「服装に就いて」
    太宰は高等学校一年の頃、お洒落をこじらしていたそうです。当時の黒歴史を思い出し、赤面する様子が伺えます。「派手な赤色」の着物も登場します。 -- 2017-02-11 (土) 22:51:19
  • すみません、感想っていうのとはちょっと違うかもしれませんが、でも、でも、叫ばせてー! 芥川先生の「邪宗門」、あんなイイところで未完だなんてぇぇぇぇぇ!!! 作品集に入っていたのを順番に読んでいったので未完作品だということを知らずに、クライマックスでの尻切れトンボっぷりに顎は外れ眼は点です…文アルの芥川先生捕まえて、潜書させずに司書監視の下で続きを書かせたい思いです… -- 2017-02-12 (日) 11:11:51
  • 佐藤春夫先生の「オカアサン」
    先生がオウムを飼う話です。優しい語り口でいとおしいものを慈しむようなそんな文章です。すごくホンワカしました。 -- 2017-02-13 (月) 23:27:43
    • ちなみに青空文庫で読めます〜! -- 2017-02-14 (火) 06:53:44
    • 読みました〜!! 鳥を飼いながら佐藤先生があれこれ考えたりしてるんだと思うとほんわかしました。教えてくださってありがとうございました! -- 2017-04-26 (水) 22:52:42
  • 大正の頃の文壇の理解に、北村薫氏の「六の宮の姫君」お勧めします。芥川龍之介の「六の宮の姫君」という作品が何故書かれたか、主人公の女子大生「私」がミステリ的に読み解く小説なんですが、芥川を中心において、佐藤春夫、志賀直哉、谷崎潤一郎、菊池寛、そのほか多士済々の文壇の人々との関係をあらゆる小説や文献から導き出す…という話なので、自然、各文豪の作品の引用やその解説が流れるように出てくる出てくる。菊池寛の「無名作家の日記」なんかは彼女の解説を読んでから本編を読む方が面白いんじゃないかと思いました。
    北村氏のこの作は「円紫さんと「私」」という推理小説のシリーズ物ではありますが、この作については「私」が自力で謎の結果に到達する趣きになっていて、シリーズ物によくある「お約束のキャラがわからないと話が面白くない」ということがありません。それ故に従来のファンからは賛否両論あるほどですが、むしろシリーズを知らない方でも文アル好き、芥川先生菊池先生好きなら読んで損は無いと言える一冊です。 -- 2017-02-18 (土) 14:30:03
    • 発売時、結構話題になっていて読みました(もう何年前かな?)実は菊池先生を知ったのはこの本からで非常に印象に残っており、ゲームで会った時に真っ先に思い出した作品だったりします。色々と感慨深いです。 -- 2017-02-25 (土) 10:32:04
      • 読んでらっしゃった方がいらして嬉しいです。現代では菊池先生はどうしても文藝春秋社創設とか芥川・直木賞創設とかの功績の方が著名だったりして、作家として名が挙がるのが後回しな感じがありますもんね。
        自分は文アルプレイ後に読み直して、作中引用部分の小島政二郎「眼中の人」のところに「あっ!!!」となりました。「恩讐の彼方に」の回想とめっちゃかぶってて、芥川・菊池両先生の仲良し感がすごくきらきらしいです… -- 木 2017-02-25 (土) 14:57:15
      • 全く同じ所で同じ感想を抱きました。色々な部分からネタ拾ってるんだなあと感心しつつもしんみり。余りに同意だったので語ってしまい申し訳ありません。 -- 枝 2017-03-01 (水) 19:56:46
  • 武者先生の作品は小説が主で確かに素敵な作品が多いのですが、詩もいいんです。まだ購入が可能な文庫本「武者小路実篤詩集」は青年期から九十歳の誕生日に至るまでの作品が1冊になっているという豪華さ。どの詩をとってもすごく素直で読みやすくて、自分でも書けそう、とうっかり誤解してしまいそうになるくらいわかりやすく心の中にすとんすとんと落ちます。詩が苦手、理解できない、とお思いになる方にこそぜひおすすめしたいです。 -- 2017-02-19 (日) 12:16:10
  • 中島敦の「わが西遊記」お勧めです。西遊記の沙悟浄が悟空たちと旅をする前の話と、仲間になった後の彼の視点から見た仲間達の話です。沙悟浄が好きだったので読んだのですが、非常に深みのある良いキャラで、彼から見た仲間も非常に魅力的に描かれ、西遊記ファンは勿論そうでない方もお勧めです。文章も読みやすいと思います。完全に主観ですが芥川の「河童」が好きな方は好きなんじゃないかなぁ…と思います。 -- 2017-02-25 (土) 10:25:19
  • 『江戸川乱歩傑作選(新潮文庫)』はとくに有名な話が多いので、まず江戸川乱歩先生を読む際にはお勧めです。300ページ程なので、持ち運びにも便利です(笑)
    収録は「二銭銅貨」「芋虫」「二癈人」「D坂の殺人事件」「心理試験」「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」です。どれも代表作と言われるだけあって、大変読み応えがあります。 -- 2017-02-27 (月) 18:48:50
  • ちくま文庫の『怪奇探偵小説名作選4 佐藤春夫集 夢を築く人々』という本がおすすめです。
    日本でミステリが広まった切っ掛けの一人ともされている佐藤先生のミステリの代表作を集めた本で、デビュー作「西班牙犬の家」は勿論、谷崎潤一郎が絶賛した「指紋」や江戸川乱歩の『探偵小説四十年』でも言及されている「探偵小説小論」などが含まれています。
    推理小説や幻想的な話の好きな方、江戸川乱歩が影響を受けたものをより詳しく知りたいという方に一度読んでもらいたいと思います。 -- 2017-03-01 (水) 21:30:39
  • 鏡花さんの「夜叉ケ池」は後半、特に一番最後のところが、神秘的でステンドグラスみたいな綺麗さ(だと私は感じた)なのでとてもおすすめです。そこまで長い話でもないのでするする読めますよー! -- 2017-03-02 (木) 00:59:48
  • 久世光彦の『蕭々館日録』は、ともかく九鬼さん(芥川がモデル)に萌える一冊になってます。
    他にも作中作「梔子姫」にくらくら酔いそうな『一九三四年冬―乱歩』、詩についてのエッセイ『花筐』などおすすめです。 -- 2017-03-07 (火) 09:49:54
    • 読んでみました。とても面白かったです。芥川先生と菊池先生(がモデルの人々)のやりとりや互いへの描写がなんとも物悲しくも心温まりました。蕭々さんのモデルの方の作品も読むきっかけになって感謝です。 -- 2017-04-02 (日) 11:22:46
    • 芥川先生沼民なので図書館で借りて読み始めたらこれがまた面白くて手が止まらないです。九鬼さんに萌えてしまう司書をなにとぞお許し下さい。おすすめ感謝です! -- 2017-05-09 (火) 19:26:53
  • 図書館で借りたものですが、岩波文庫の「藤村随筆集」が面白かったです 自然の描写が目に浮かぶようでした 実装済みの文豪の名前もちらほらあり、花袋さんと芥川さんとの回想の元ネタらしきものも載っていましたので、興味のあるお方はぜひ読んでみてください -- 2017-03-09 (木) 01:45:10
  • 鴎外先生の著作を読んでみたいんですが、舞姫はどうも読みにくくてハードルが高く感じます……。舞姫よりも軽くて読みやすい作品あれば教えてください! -- 2017-03-15 (水) 03:39:38
    • 森先生の書かれる物のベースにはどんな平易な作品にでも漢学の素養がにじんでますものね…そこから「軽い」と感じられるものを選び出すのは難しいですが、中学の教科書に採用されてる「最後の一句」「高瀬舟」はどうでしょうか。「舞姫」は文語体だから取っつきにくく感じる面もあると思いますが、この2編は口語体で読みやすいですし、テーマがびっくりするほど現代的です。ほか、森先生は翻訳物も多いですが、当時の日本人にとってなじみのない西洋の事物を翻訳するのにわかりやすい口語を選択されてます。現代の推理小説の系譜へ連なるエドガー・アラン・ポーの作品、つまり江戸川乱歩先生が影響を受けたであろう翻訳を読んでみるのも一択かもしれません。青空文庫には「病院横町の殺人犯」「うづしほ」が入っています。 -- 2017-03-15 (水) 22:27:22
    • 『二人の友』は短篇で文章も硬くないので、さらっと読めました。鴎外が小倉に居た頃の親友二人との日々が淡々と綴られていて、とくにココが面白い!とかはないんですが、鴎外の日記を読んでいるようでついついページが進みます。あと、読むと早朝の川辺を散歩したような何となく穏やかな気分になります(完全に主観) -- 2017-03-31 (金) 13:44:51
  • 多喜二さんの本を青空文庫で一通り読んで、有名な蟹工船も面白かったのですが個人的には「工場細胞」が面白かったです。
    【以下、大きなネタバレはありませんが話の内容】
    最初は少人数だった主人公とその仲間がビラなどで少しずつ職工を味方にしていくさまや、工場長に抗議する場面は読んでいてドキドキしました。ヒロインもいて少しですが恋愛要素もあり、キュンとします。そして伏線もあったけど最後はどんでん返しが…
    私が政治に疎いので所々理解できない部分もあったのですが、普通に小説としての芸術性もあり、読んでいて面白かったです。 -- 2017-03-15 (水) 09:18:01
  • 自転車エピと言えば志賀先生ですが、夏目先生にも「自転車日記」という面白い随筆があります。ロンドンで下宿先のおばあさんに強いられて自転車に乗る練習を始めた先生の奮闘記ですが、転んだり転ばされたり悪戦苦闘のご様子が、申し訳ないながらめっちゃ笑っちゃいます。文語体の生真面目さがかえってコメディタッチで、まだ上手く乗れないのに自転車趣味のご一家に見栄を張るあたりがほんとに夏目先生らしい。
    青空文庫でも読めますが、できればちくま書房の注釈付きの本が面白いかも。文語体の読みにくさを助けてくれますし、作中の「日本派の俳諧師」というのが正岡先生のことだとか当時の知識がないと分からないですしね。
    ちなみに自分は「ちくま文学の森 機械のある世界」の収録で読みました。 -- 2017-03-18 (土) 20:13:00
  • 文豪の本ばかりの中、文豪の小説をイメージした曲・舞台なのですが、『サクラ大戦 海神別荘』がオススメです。16年も前に上演された作品ですが、役者さんの作中の言い回し(特に高乃さんの演じる公子)や曲も含めて文アルの鏡花先生見てほしいぐらい素晴らしいです。
    その劇中歌での『すべては海へ』は海神別荘を曲にしたような物と言えるぐらい。読む前に聞いて見てもオススメです。
    サクラ大戦ってゲキテイとか声優さんが舞台でそのキャラを演じたり、コラボではロボットが出るやつじゃないの?って思っている方もいるかもしれませんが、とにかくそんなことは空っぽにして、見てください。そんなことを忘れるくらいすごいです、ほんと。
    そして海神別荘はDVDやCDがあったら買ってみてください!
    なんか長くてダイマみたいな感じになりましたが本当にオススメです。 -- 2017-03-19 (日) 23:03:29
  • 芥川龍之介の「歯車」なんかは人間のそこにある何か黒い苦しみや救われぬ孤独が、作者の生々しい感じで(主人公芥川龍之介だろと思ってしまうレベルで)面白いのだけど、個人的にはほぼ同時期の「河童」がいい。・・・なんていうか不気味で世の中を達観しつつ皮肉に表している作品なのでぜひ。失礼かもしれないけど、人間の救えない闇を見つめ続けたらそりゃ生きてるのが苦しくなるだろうなあ・・・と。服薬自殺・・・。 -- 2017-03-20 (月) 20:35:21
  • 太宰治の本で一番好きでおすすめなのが、「パンドラの匣」だったりします。人間失格とかヴィヨンの妻もおもしろいけど。暗くないです、びっくりするほど最後爽やかな青春小説。長さもほどほどで読みやすい。当時重かった結核を抱えた主人公が戦争やささやかな女性交流や恋愛を超えて希望を持つのが、富岳百景あたりの明るさで非常に気持ちのいい後味。
    ・・・ただ1973年以降文庫本になってないようなので(アレルギー持ちは古い本が読めない)、そこまで長くないし青空文庫で読んでみてくださいな〜 -- 2017-03-20 (月) 20:47:43
  • 江戸川乱歩全集に入っていた「指」という話が好き。
    たった2ページしかないのに凄いゾクッとさせられた。 -- 2017-03-31 (金) 11:26:43
  • せっかく大宰沼に沈んだので著作を読んでみたいのですが、おすすめはありますか? -- 2017-03-31 (金) 11:30:50
    • 『お伽草紙』は深イイ!って日本文学専攻の方が言ってました。元ネタが昔話だから筋自体はありきたりなんだけど、そこをありきたりで終わらせないのが太宰の太宰たる所以、太宰流の解釈とキャラ構成がこの作品の読みどころなんだけどこれは太宰の鋭い人間観察眼と深い洞察があってこそで…という熱いプレゼンにのせられて、私は一話目「瘤取り」まで読んだところです。すごく…面白いです…!知ってる話なんだけど意外な展開、なのに妙にリアル。これは「昔話」なんて古臭いモンじゃないですわ…! -- 2017-03-31 (金) 14:58:50
    • 上の文学専攻の方〜と比べると勧め方にランクの下がりようは有るのですが、『桜桃』オススメです。ほかよりも短く、登場人物や移り変わりという点も少なめでさらっと読みやすいと思います。【若干不謹慎】『河童』といい『桜桃』といい、題名だけで選ぶと晩年作品引きやすい司書…… -- 2017-04-08 (土) 07:26:00
    • 『ろまん灯籠』。青空文庫でも読める短編。文字五人兄妹がラプンツェルを書き継いでいく物語。『お伽草子』といい、太宰の翻案小説は面白い。 -- 2017-04-21 (金) 22:27:45
  • 自分が無頼沼なので、織田作之助の可能性の文学、太宰治の織田君の死、坂口安吾の大阪の反逆、不良少年とキリストを読んで悶えました。どれもそこまで長く無いですし、三羽烏の関係性がありありと分かるのでおすすめです! -- 2017-04-05 (水) 10:04:47
    • ありがとうございます!さっそく読んでみます! -- 2017-04-05 (水) 10:44:25
  • ずいぶん前に雑談板でも書いたのですが、暮らしの手帳の「すてきなあなたに」は文豪の皆さんのお名前がちらほらでてきますので、おすすめします。 自分が読んだ部分では鴎外先生や吉川先生のお名前が出ていました なお両方とも食べ物関連ですのでかなり飯テロ食らいましたw -- 2017-04-08 (土) 20:28:44
  • 芥川なら奉教人の死、太宰なら桜桃、安吾は夜長姫と耳男が死ぬほど好き
    自分を何もかも封じ込めた殉教者と、家庭から目を背けたいのに子供の影がちらつく父親の自分に苛立つ男と、底知れない処女に翻弄される男の話
    あと朔太郎好きは蕁麻の家を読んで幻滅するといい フィクション最高!!ってなる -- 2017-04-09 (日) 03:56:22
    • ちょうど読み終わった夜長姫、なんか…色々すごかった…。安吾はあと「桜の森の満開の下」しか読んだことなかったけど、そうか、これがANGOテイスト…! -- 2017-04-12 (水) 21:29:07
  • マンガですが、「水木しげるの泉鏡花伝」がとても良かったのでおすすめします。
    タイトル通り、あの水木しげる御大が泉鏡花の一生を丹念かつ簡潔に描かれてます。単に一生を追った伝記というだけじゃなく、泉先生の「黒猫」「高野聖」も完全に漫画化して、それを本編中に挿し込んでくるという構成。
    考えれば当たり前ですが、小説であれマンガであれ、異界のモノを書き続けたお二人の世界観はすごくマッチしてるなーと、山中で僧侶を襲う妖怪が次々出てくる「高野聖」の頁をめくりながら感動してました。
    泉鏡花記念館監修で、館長さんが巻末に解説書かれてたり、眼鏡やキャップ付きのキセルなどの愛用品の写真もちょこちょこ載ってたりします。裏表紙は兎の置物コレクションで、可愛いです。
    泉先生のことを知るのにお得感たっぷり!という一冊でした。 -- 2017-05-04 (木) 22:39:55
  • GWなので雑多に青空文庫の中から押し文豪の作品をタイトルでざっくり読んでいましたが、菊池先生の「恩讐の彼方に」の終盤にほろり……。ここ数年全く文章を読むということをしていなかったのですが、本を読むというのは楽しいなと久々に思いました。 -- 2017-05-06 (土) 19:21:11
  • 本ではありませんが、レファレンス共同データベースが中々面白くておすすめです。国会図書館を中心に各地の図書館が構築したデータベースで、各図書館に寄せられた質問の事例が載っています。
    先生方の名前を検索すると、本の紹介や特定の記述がなんの本に載ってるのか、リアル司書の皆さんが調べた事例が見られます。
    ただ、惜しむらくは紹介された本が手に入るかどうか中々難しいところですが……。 -- 2017-05-09 (火) 18:44:02
  • 文学書ではなく情報ソースの紹介になりますが……毎日コミュニケーションズから出ている『明治ニュース事典』『大正ニュース事典』『昭和ニュース事典』がおすすめです。
    それぞれの時代で発行された新聞記事が全て翻刻されたもので、巻頭には写真付きの新聞が一部掲載されています。
    各シリーズに索引の本が一冊ついていて、そこから先生方の名前が載ったページを探すこともできます。
    分厚いので館内閲覧にはなりますが、大きめの図書館に行くと見つかるかもしれません。
    時代によっては記者の思惑が入ることもありますが、そこも含めて、文豪たちの生きた時代を知るには十二分に使える資料です!
    文豪や文化史で論文を書いているor書いた方にはお馴染みの資料かと思いますが、再度プッシュさせてください。 -- 2017-05-09 (火) 19:38:41
  • 本ではないのですが、現在愛媛の坊っちゃん劇場で上演されている「52days」
    子規と漱石の友情が描かれていておすすめです。文豪に詳しくなくとも楽しめます。 -- 2017-05-13 (土) 00:23:47
  • 石川淳氏の・・・・・「安吾のいる風景」を・・・・・・・・読んでいただきたいです・・・・・・・・自分はちくま文庫の石川淳で読みました・・・・・・・・ お見舞いに来てもらったのを照れてさしかけの将棋を手でぐちゃってしちゃう安吾くんのかわいさ・・・・・・・・・ -- 2017-05-14 (日) 13:13:12
  • 太宰治「如是我聞」→坂口安吾「不良少年とキリスト」のコンボはとてもしんどいので是非。
    どちらも文体が砕けていて読みやすく、彼らの心の一端を垣間見れる気がします。 -- 2017-05-21 (日) 22:09:50
  • 芥川龍之介の「偸盗」は藤村との回想を思い出しながら読むとなかなか刺さります。
    特にある意味で芥川「らしく」ないラストシーンは必見。 -- 2017-05-21 (日) 22:23:29
    • 青空文庫で読めます!羅生門も一緒に読むと対比が味わえて悶えますよ! -- 2017-05-21 (日) 22:27:11
  • WOWOWですが、宮沢賢治先生のドラマが始まりました。動いている賢治先生というのが嬉しくて、これから楽しみに観ていきたいです。WOWOWご覧になれる司書さんがいらっしゃいましたら是非〜! -- 2017-06-23 (金) 16:50:14 New!
  • 泉鏡花の『貝の穴に河童の居る事』。
    堀辰雄が「讀んでゐるうちに何かしら氣味惡くなつてくるやうな作品が好きだ。――中略――(この)短篇を讀みながら、どうも氣味惡くなつて來てしかたがなかつた」と書いているのを見かけて、そんな話だっけ?と再読。個人的にはコミカルで可愛い話だと思います。ラストの大団円なんかは、わちゃわちゃ感がなんとなくジブリっぽい。河童の描写はキモイんですが、喋るとコイツもけっこう可愛いんだ(口調が)。姫神様の麗しさはさすが鏡花。堀辰雄はどの辺りに気味悪さを感じたんだろう?うーん…?? -- 2017-06-23 (金) 21:07:18 New!
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Last-modified: 2017-01-20 (金) 15:55:04