島崎藤村

基本情報 †

No.10	名前		レアリティ	武器	派閥
	島崎藤村 (しまざきとうそん)		銀	弓	なし
	ステータス(初期値/最大値)
	精神		攻撃	防御	回避
	普通		124/888	102/702	96/656
	技術	天才	美	主題	真実
	47/327	47/327	40/320	43/323	49/329
代表作			文学傾向
破戒、新生、夜明け前			純文学
趣味嗜好
取材(インタビュー)
人物紹介
「ねぇねぇ…死ぬってどんな気分？ねぇちょっと…」 数奇な過去を持つためか死んだ魚の様な目をしている。 自分の陰鬱な性格は自覚しているらしく、良くしてくれる人には忠義を尽くす。 何事においても突き詰めなければ気が済まないオタク気質でその鬼気迫る勢いには周りが引いてしまう程。 その性格が災いし侵蝕者にまで取材を試みようとしているようだ。

+

全身画像　※ネタバレ注意

通常 潜書 + 耗弱 耗弱 + 衣装1　開花で入手 + 衣装2　散策で入手 + 衣装3　イベント「三つ巴雪合戦」で入手 + 衣装4　イベント「學問ノススメー桜」で入手 + 衣装5　イベント召装「闇夜ノ晩餐会」で入手 + 衣装6　イベント召装「謹賀新年第二弾」で入手 + 衣装7　イベント召装「新雪ノ雪宿」で入手

回想 †

回想数[8/8] 18/2/21メンテナンス時点

手紙 †

17/08/30メンテナンス時点

ボイス (CV:立花慎之介) †

参加イベント †

ゲームにおいて †

• 初期実装文豪のうち、銀背景の弓の一人。
• 弓の中では総合的なステータスは高めで、攻撃力こそ永井荷風には一歩及ばないが、弓特有の回避の高さと弓の中ではトップクラスの防御力を両立。
  精神も「普通」と、その危うげな性格とは裏腹に安定感がある。
  対ボスでも雑魚戦でも頼れるため、弓で誰を育てるか迷った際には育てておいて損はない。

元ネタ †

明治5年、現在の岐阜県中津川市生まれ

• 明治30年に詩集『若菜集』を出版し、叙情詩人として出発する
• 日本最初の自然主義文学作品と言われる『破戒』は明治39年に出版
  • 『破戒』執筆にあたり、藤村は教員を退職して上京。完成までの2年間に3人の子を亡くし、妻は栄養失調から夜盲症になっている
  • 翌年にあたる明治40年には、藤村と並んで自然主義文学の代表作家とされる田山花袋が『蒲団』を出版する

• 台詞の元ネタについて

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  ネタバレ注意

  秋季限定の「林檎畑の樹の下に」は、詩集『若菜集』の中の一篇「初恋」の一節から。 冬季限定の「誰にかたらん冬の日の　かくもわびしき野のけしき」は、詩集『若菜集』の中の一篇「草枕」の一節から。 春季限定の「人の命を春の夜の　夢と言うこそ嬉しけれ」は、詩集『若菜集』の中の一篇「別離」の一節から。 夏季限定の「春さきかへる夏花や」は、詩集『若菜集』の中の一篇「天馬　序」の一節から。

• 耗弱・喪失時の台詞について

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  ネタバレ注意

  図書館の「岸のほとりの草を敷き　微笑みて泣く吾身かな」は、詩集『若菜集』の中の一篇「おえふ」の一節である「岸のほとりに草を藉き　微笑みて泣く吾身かな」から。 司書室の「僕の血に刻み込まれた憂鬱」という台詞について。 藤村は自作でさまざまに「親譲りの憂鬱」を深刻に表現していた。 これは、父親と長姉の狂死・すぐ上の友弥という兄が、母親の過ちによって生を受けた不幸な人間だった・後に姪の島崎こま子と不倫事件を起こしたが、こま子の父である次兄広助の計らいによって隠蔽された（兄の口から、実は父親も妹と関係があったことを明かされた）等の事情から生まれている。 （参考：Wikipedia 島崎藤村」） 攻撃時の「涼しい風だね……」は、藤村が亡くなる際に最期に遺した言葉といわれている。

• 回想の元ネタ・相手との関係について

  +

  ネタバレ注意

  徳田秋声 + ... 『破戒』回想内の「今度『地味な秋声を応援する会』を開こうよ！」は「こうした境遇の秋声を励ますため、1932年（昭和7年）5月には室生犀星、中村武羅夫、井伏鱒二、舟橋聖一、尾崎士郎、阿部知二、榊山潤、楢崎勤らが「秋声会」を結成し、同年7月に秋声会機関誌「あらくれ」を創刊、同年秋には島崎藤村の提唱で「徳田秋声後援会」が組織され色紙短冊の義捐を行うなど、手厚い後援が行われた。(※wikipediaより引用)」という出来事からか。 芥川龍之介 + ... 「歯車」回想の「君みたいに、芸術至上主義に徹しきれない人には僕が偽善者に映るかもしれないね」は芥川龍之介『或阿呆の一生』の「殊に「新生」に至つては、――彼は「新生」の主人公ほど老獪らうくわいな偽善者に出会つたことはなかつた。」から。 島崎藤村は『芥川龍之介君のこと』において上記について触れている。 食堂「若鶏の唐揚げ」 + ... 火曜日夜の「若鶏の唐揚げ」回想内の「本当は、小鳥の肉のほうが好きなんだけど」は『身のまはりのこと』の「肉の中では、何と言つても私は、小鳥類がうまいかと思ひます。」から。

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