有碍書 : 特定有碍書 | 「い」の段 | 「ろ」の段 | 「は」の段 | 「に」の段 | 「ほ」の段 | 「へ」の段 | 「と」の段 | 「ち」の段
「い」の段 †
歌のわかれ † 
マップ |
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難易度 |  | 著者 | 中野重治 |
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入手可能な道具 | 文魂(小)×2〜6 ※現在取得数の情報を求めています |
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配給 | 洋墨×??、食糧×?? ※現在配給結果報告板で検証中 |
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適正文豪Lv | |
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+
| | 侵蝕者・経験値
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 不調の獣_零号 | 100 | 40 | | 不調の獣_零号 | 100 | B | 不調の獣_零号 | 100 | 40 | | 不調の獣_零号 | 100 | C ボス | 不調の獣_零号 | 100 | 60 | | 不調の獣_零号 | 100 | 不調の獣_零号 | 100 |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 萩原朔太郎、三好達治(Lv.30以上) |
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萩原朔太郎(Lv.30以上)、中原中也 | 徳永直、中野重治、小林多喜二(全員Lv30以上) | 徳田秋声、中野重治 | ボス撃破後 | 中原中也、坂口安吾 |
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堀辰雄、中野重治 | 中野重治、室生犀星 | 文学奇譚 | アオ、アカ、徳田秋声 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 萩原朔太郎、三好達治(Lv.30以上)
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内容 |
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萩原朔太郎 | 往く者は荷物を積みて馬を曳き このすべて寒き日の平野の空は暮れんとす。 ……どう? |
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三好達治 | 素晴らしいッス朔先生! 傑作中の傑作ッス! 白眉(はくび)ッス! |
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萩原朔太郎 | 本当? 本当にそう思う? |
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三好達治 | はい! でもこっちの詩は駄作ッス! 不自然な印象ッス! 朔先生にはもっと孤独の心があるでしょう! もっと病んでください! |
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萩原朔太郎 | ええ……酷いよ三好くん……白秋先生でもそんな酷い事は言わないよ! |
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三好達治 | あんな古い詩を書く過去の人の言う事なんて信用してはだめッス! このままでは朔先生の真価は発揮されないんスよ! 俺は朔先生の為を思って言っているんス! |
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萩原朔太郎 | もう、わかったよ…… ……本当に三好くん、ずけずけと物を言うよね |
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三好達治 | 朔先生の第一の弟子として当然の事ッス! |
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萩原朔太郎 | そう……でもさっきのそれ、白秋先生には言わないでよね 烈火の如く怒るだろうから |
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+
| | 萩原朔太郎(Lv.30以上)、中原中也
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内容 |
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萩原朔太郎 | のをあある……とをあある……うん、この感じがぴったりかな……あ、中也くんだ。傷だらねだね……また酔った勢いで喧嘩して負けちゃったの? |
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中原中也 | ……なんだアンタか、珍しくご機嫌だな? |
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萩原朔太郎 | 昨日の晩はいい詩が書けたから |
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中原中也 | ケッ……オレは虫の居所が悪いんだ。話しかけんじゃねー |
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萩原朔太郎 | うーん、本当に君は不器用だねぇ。懐(ふところ)に短刀を入れてる子供だよ君の、人とうまく関われない孤独な強迫観念がそうさせているんだね |
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中原中也 | ……うるっせーよ、機嫌がいいからって調子乗りやがって |
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萩原朔太郎 | またそうやって不平を言っちゃって早く気の合う仲間を見つけなよ、君のその病気はお酒じゃ治らないんだからさ |
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中原中也 | 年がら年中、孤独孤独いってるアンタに言われたくねーよ…… |
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+
| | 徳永直、中野重治、小林多喜二(全員Lv.30以上)
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内容 |
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徳永直 | プロレタリア文学の同志たちの集結ばい! |
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中野重治 | ふふ、当時を思い出すね。懐かしい…… |
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小林多喜二 | そうだな、弾圧なんかには負けず、みんな俺たちの本を求めてくれた…… |
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徳永直 | そうばい、それも本を売り出してから発禁処分になる数日の間に! |
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中野重治 | 僕たちは人を、社会を動かす文学を創ったんだよね…… |
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小林多喜二 | 今だってそうだぞ重治。俺たちが頑張れば人を動かす文学が守れるんだからな |
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徳永直 | そのためにも、多喜二、しげじ、絶対に死んだらいかんばい! |
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中野重治 | うん、男同士の約束だね! |
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小林多喜二 | そうだ、それだけは絶対に守るさ……! |
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+
| | 徳田秋声、中野重治
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内容 |
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中野重治 | うわあ……これが有碍書の世界。書いた本の中にこんな世界があるなんて…… |
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徳田秋声 | ここ、見覚えのあるような、ないような…… |
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中野重治 | あ、それはこの小説の舞台が金沢だからですよ |
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徳田秋声 | なるほどね……自分が書いた小説に実際に入っていると思うと、不思議な気分じゃない? |
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中野重治 | ええ、ワクワクする反面、少し恥ずかしいですね |
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徳田秋声 | どうせなら、侵蝕される前の綺麗な景色の時に見たかったな…… |
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+
| | 中原中也、坂口安吾
|
内容 |
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中原中也 | くそっ……オレの詩を理解できない馬鹿どもめ…… |
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坂口安吾 | おお、どうした中也。既に出来上がってるな |
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中原中也 | んあ? アンゴじゃねえか、おまえは何というムダな飲み方をするんだ! |
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坂口安吾 | まだ何も飲んでねーよ。どこ見ていってんだ? ああ……中也が気に入ってたカフェの女中が、俺のこと好きだったからすねてんのか |
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中原中也 | んああああ? ケンカ売ってんのかオラアッ! |
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坂口安吾 | あ、聞こえてたのね。しかもその右ストレート、全然届いてねーし |
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中原中也 | ふっざけんなよアンコウ野郎……っておわああっ! |
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坂口安吾 | あーあー、ひっくり返っちまった…… おーい、中也ー? 生きてるかあー? |
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中原中也 | ううん……おまえはヘゲモニーだ……おまえは偉え…… |
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坂口安吾 | ヘゲモニーってなんだよ、ホント中也は面白いなー |
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+
| | 堀辰雄、中野重治
|
内容 |
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堀辰雄 | しげじ、暗い顔をしてどうしたの? |
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中野重治 | 辰……少し、昔を思い出していたんだ 僕が立ち上がるべき時に何もしなかったせいで、死んでいった人達のことを…… |
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堀辰雄 | ……あの時代は、文学に携わる人にとっては本当に辛い時代だったね 君みたいに高い理想の為に戦っていた人は、特にね…… |
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中野重治 | ……辰、君はしっかりした奴だよ、自分を曲げない。信念を一度曲げた僕とは大違いだよ |
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堀辰雄 | なにを言っているんだよ、しげじ。君は生きて社会と戦ったし、僕は生きて病気と戦ったんだ 君と僕はそんなに違う道を進んだとは思わないな |
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中野重治 | ……ありがたいな 世の中のすべては変わり続けるけど、君だけは変わらないでいてくれる |
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堀辰雄 | ふふ、僕はこう見えて強情っぱりなところもあるからね ……しげじ、辛い時は溜め込んじゃダメだよ? |
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中野重治 | わかったよ……はは、君には世話になりっぱなしだね |
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+
| | 中野重治、室生犀星
|
内容 |
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中野重治 | あ、犀さん、ストップ! |
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室生犀星 | い、いきなりなんだシゲ! |
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中野重治 | 犀さんの足元に小さな虫がいたんですよ、踏みつけてしまうところでした |
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室生犀星 | おお、それは危なかった それにしても、小さく弱い奴に対してもシゲは優しいな! |
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中野重治 | 何を言っているんですか、僕は犀さんの優しい詩を読んで影響されたのです だから、逆ですよ、ほんとうに優しいのは犀さんです |
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室生犀星 | それは初耳だぞ? シゲの詩とか小説は俺にはよくわからんけど、そうだったのか…… |
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中野重治 | わからなくて良いんですよ。僕はただ、犀さんが身近な生活を書いたものが好きなんです |
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室生犀星 | まあ、俺は学もない田舎者だし、それしか書くものがないだけなんだけどな |
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+
| | アオ、アカ、徳田秋声
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文学奇譚 第一話 有碍書へようこそ
内容 |
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| ………………………………………………………………… ザザッ………………………………………………………………… |
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??? | あーテステス。こちらアオです。有碍書から送信しています。聞こえますか? |
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[選択] | 「聞こえます」/「聞こえません」 |
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アオ | ………………………………………………………………… 返事が返ってきたということは、「通信」成功ですね……問題はないようです |
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アカ | おお、うまくいったみたいだな! |
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徳田秋声 | こっちの声が外に聞こえているの? |
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アオ | はい、現実世界とこの本の世界の言葉を送るようにしてみたんです |
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徳田秋声 | それってそんなにすごいことなわけ? |
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アカ | やれやれ、わかってないなあ |
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アオ | これは大きな進歩ですよ 現実世界とこの世界での念話……つまりコミュニケーションできるんですから |
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徳田秋声 | あまりピンとこないけど……いままでできなかったんだ、それ |
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アオ | はい、いろいろ事情があったんです。察してください |
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アカ | まあこれも、俺たちのどちらかが中継地点にいなきゃいけないって制約があるんだけど |
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徳田秋声 | ふうん で、ここまでついてくる君たちは何者? |
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アカ | 俺はアカ。館長よりも優秀なアルケミストだ |
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アオ | 僕はアオ。館長よりも優秀なアルケミストです |
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徳田秋声 | アルケミスト……? |
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アオ | そうですね、僕たちはここの主席研究員で日夜研究を…… |
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侵蝕者 | ぴ………… |
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アカ | わっ、今良いところなのに、邪魔するな |
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アオ | お察しの通り、僕ら非戦闘員なので…… |
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アカ | ちょいちょいっと、あいつらやっつけてくれ |
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|
夫婦善哉 † 
マップ |
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難易度 |  | 著者 | 織田作之助 |
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入手可能な道具 | 語魂(小)×5〜7 ※現在取得数の情報を求めています |
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配給 | 洋墨×??、食糧×?? ※現在配給結果報告板で検証中 |
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適正文豪Lv | |
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+
| | 侵蝕者・経験値
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 不調の獣_零号 | 100 | 60 | | 不調の獣_零号 | 100 | 不調の獣_零号 | 100 | C | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 60 | | 不調の獣_零号 | 100 | 不調の獣_零号 | 100 | E ボス | 不調の獣_零号 | 100 | 92 | | 不調の獣_壹号 | 120 | 不調の獣_零号 | 100 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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B | 語魂(小) | | | D | 語魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 太宰治、織田作之助 |
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坂口安吾、織田作之助 | 織田作之助、室生犀星 | 徳田秋声、織田作之助 | ボス撃破後 | 織田作之助、三好達治 |
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文学奇譚 | アオ、徳田秋声、アカ、館長 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 太宰治、織田作之助
|
内容 |
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太宰治 | あ、髪が乱れてるじゃん、整えないと……! |
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織田作之助 | 太宰クンは自分で無頼漢を謳っているくせに、見た目には拘りがあるなあ |
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太宰治 | 俺はオダサクと違ってかっこよくなければいけないの! そう求められているんだよ! |
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織田作之助 | えー、ちゃうやろ 男前度で言えば太宰クンは添え物で、ワシがメインやから 一緒にバーで飲んだ時もそういう扱いやったやろ? |
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太宰治 | は? ちっげーよ、みんな結局は俺のかっこよさにメロメロだったじゃんか |
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織田作之助 | そうやったっけ? 覚えてへんわ |
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太宰治 | そうだよ! オダサクは知らないかもしれないけど! |
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織田作之助 | ふーん、まあそういうことにしといたるわ なんにせよ、ワシは太宰クンと違ってなんもせんでも美男子やっちゅーことは変わらへん事実やしな! |
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太宰治 | お、お前マジムカつく…… |
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|
+
| | 坂口安吾、織田作之助
|
内容 |
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坂口安吾 | オダサクー! 助けてくれ! |
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織田作之助 | ん、安吾やん。どうしたんやそんなに慌てて? |
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坂口安吾 | 実はいま、闇の女に追われて進退窮(きわま)っているんだ! 匿(かくま)ってくれ! |
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織田作之助 | はいはい嘘やろ、わかってんねんで? アンタ嘘つきやしな |
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坂口安吾 | ちょ、俺を嘘つき扱いするってどういうこと? ちゃんと堕落して生活すれば何事も真実になり得るんだって言ってんだろ! |
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織田作之助 | はあ、全然わからへんわ。ていうか、アンタへべれけやん |
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坂口安吾 | 違うんだって! アイツが俺をつかまえて離さないんだよ! |
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織田作之助 | うんうんわかった、わかったて 堕落しすぎの飲み過ぎで見えへんはずのものも見えてしまったんやな 全くアカンよ? そんなんなってこんなところ来んのは…… |
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|
+
| | 織田作之助、室生犀星
|
内容 |
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織田作之助 | 犀星先生! 芥川賞の時はおおきに! |
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室生犀星 | あーそうそれ、ずっと心に引っかかっていたんだよ! 織田君には芥川賞を取らせてやりたかったんだがなあ |
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織田作之助 | ま、あそこで先生が評価してくれて、今のワシがあるわけやし……それで十分やわ たいそうな賞なんかワシには似合わんしな! |
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室生犀星 | そうかい………君らしいな それにしても、俺の好きだった奴らはみんな俺を置いてさっさと死んじまった。朔も、芥川も、君も、な |
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織田作之助 | ケッケッケッ、そりゃ先生が長生きし過ぎただけやな |
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室生犀星 | はは、そりゃそうかもな そうだ織田君、また新しい作品を読ませてくれよ、書いてるんだろ? |
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織田作之助 | さすが犀星先生はなんでもお見通しですな! よっしゃ、書いたら真っ先に先生に見せますわ! |
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+
| | 徳田秋声、織田作之助
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内容 |
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徳田秋声 | どうも変なところだよね、ここは……えっと、織田さん? |
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織田作之助 | オダサクでええですよ |
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徳田秋声 | そう……じゃあ、オダサクさん、こいつらのことどう思う? 負の感情って言っていたけど、負の感情っていうのもどこかふわってしてるよね |
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織田作之助 | なんなんでしょうね……こいつらと戦っていると湧き上がってくるこの気持ち 〆切に間に合ったのに〆切に追われる悪夢を見た時の気持ちとか? |
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徳田秋声 | 気が合うね。その表現、しっくり来るよ |
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織田作之助 | わかります!? この微妙な感じ、通じてうれしいですわ |
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徳田秋声 | うん、僕たちが物書きだからかもしれないけどさ |
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織田作之助 | あ、あと、年末にお金がなくて金策に奔走(ほんそう)している時の辛い気持ちとか 原稿料の前借りができなくて、おかずが具のない味噌汁だけやった時の気持ちとか ……そんな感じじゃないです? |
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徳田秋声 | さっきからやけにリアルだね……なんとなくわかっちゃう僕も僕だけど…… |
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|
+
| | 織田作之助、三好達治
|
内容 |
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織田作之助 | はあ、疲れたなー。こんな時はワシ特製の怪しいお薬増し増しの栄養ドリンクや よいこのみんなは真似したらアカンで! |
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三好達治 | オダサクさん…… |
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織田作之助 | なんや、三好クンか。そんな怖い顔して……なんか用か? |
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三好達治 | 自分は俗悪な生き方をわざとらしく喧伝(けんでん)して生きるあなたが好きじゃないッス! |
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織田作之助 | おおこわ、青臭いやっちゃなー 俗悪でもなんでも、ただ面白いって思ってもらえればええのに |
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三好達治 | いきなりでスイマセン。でも、もしあなたが朔先生を見かけても近づかんとって下さいッス 先生の詩に悪影響がでますんで、堕落しちゃいますんで! |
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織田作之助 | そんなん言うて、アンタの師匠もワシと似たようなもんちゃうの? |
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三好達治 | 朔先生と一緒にせんでください! 先生はあなたと違って好きでああなったんと違うんッス。 高い理想の為に生きとるんですよ! |
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織田作之助 | わかった、わかったって。なんや、聞くところアンタも同郷の人間みたいやっちゅーのに ジョジョー詩人てのは怖いなー |
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+
| | アオ、徳田秋声、アカ、館長
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文学奇譚 第二話 侵蝕者との戦い
内容 |
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アオ | さて、通信テストも終わったことですし…… これから本格的な浄化活動が始まるんですかね |
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徳田秋声 | え、ちょっと…… |
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アカ | ん、なんだ? まだ何か言いたそうだな |
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徳田秋声 | 聞きたいことはたくさんあるよ。君たち、なんでここにいるの? アルケミストは潜書できないはずじゃ? |
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アオ | よく覚えてるな。そうなんだよ 本来ならアルケミストはこの世界に存在することはできないんだが…… |
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アカ | 僕たちは優秀なアルケミストなのでできるんです |
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アオ | ………………………………………………………………… |
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アカ | ………………………………………………………………… |
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徳田秋声 | 説明をめんどうくさがらないでくれ |
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アカ | ま、この際、細かいことはいいんだよ |
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アオ | 僕ら、館長なんか目じゃないくらい優秀だってことが伝わればそれで |
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館長 | おい、優秀なのは認めてやるが……勤務態度には難があるぞ |
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アオ | あ、館長 |
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アカ | やっと館長にもつながったか、俺たちの作った通信装置、うまく働いてるぜ |
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徳田秋声 | あ、これ、館長さんにもつながっているんだ |
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館長 | 上手くいったみたいだな。大きな進歩だ 浄化活動の方はどうだ? うまくやっているか? |
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[選択] | 「バッチリです」/「今のところは」 |
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館長 | はは、それはよかった アカやアオを通して文豪たちと連携できるようになれば、できることも多いだろう これからは侵蝕者に対抗していかなければならないからな この二人と文豪たちが君の力になってくれるはずだ |
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アカ | あっ、また侵蝕者だぜ |
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アオ | ほら、みなさん出番ですよ、ちゃっちゃと退治してください |
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アカ | あっ、浄化する前にデータを取らせてくれよな! |
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徳田秋声 | やかましいなあ…… |
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|
田園の憂鬱 † 
マップ |
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難易度 |  | 著者 | 佐藤春夫 |
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入手可能な道具 | 想魂(小)×5〜8 想魂(中)×1 ※現在取得数の情報を求めています |
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配給 | 洋墨×??、食糧×?? ※現在配給結果報告板で検証中 |
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適正文豪Lv | |
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+
| | 侵蝕者・経験値
|
※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 60 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | C | 不調の獣_壹号 | 120 | 72 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | F ボス | 不調の獣_壹号 | 120 | 124 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 不調の獣_壹号 | 120 | G | 不調の獣_壹号 | 120 | 92 | | 不調の獣_零号 | 100 | 不調の獣_零号 | 100 |
|
+
| | 獲得アイテム
|
獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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B | 想魂(小) | | | D | 想魂(小) | | | E | 想魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 武者小路実篤、有島武郎 |
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石川啄木、小林多喜二 | 徳田秋声、佐藤春夫 | 夏目漱石、松岡譲 | ボス撃破後 | 佐藤春夫、永井荷風 |
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佐藤春夫、井伏鱒二 | 文学奇譚 | アオ、徳田秋声、アカ、館長 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 武者小路実篤、有島武郎
|
内容 |
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武者小路実篤 | 有島、またあなたに会えるとはね!僕は感激だよ! |
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有島武郎 | ああ、武者さんか…… |
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武者小路実篤 | んん……あなたは、とても苦しそうに見えるよ 相変わらずその繊細さは変わらないんだね! |
---|
有島武郎 | 僕は武者さんみたいに生きる事に真っ直ぐになれないよ |
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武者小路実篤 | 今はもう身分も家も背負う事は無いんだから、苦しむ事は無いだろう? |
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有島武郎 | それは分かっている。でも、新しい苦しみが僕の前に立ちふさがってくるんだ |
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武者小路実篤 | 何事も見逃せないあなたの事だから、僕たちが戦うことについても考えつくさなきゃいられないんだろうね |
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有島武郎 | そうだね……ねえ武者さん。僕たちは、この腐った世界を救うことが出来るだろうか? |
---|
武者小路実篤 | その質問の答えは簡単さ! 夢は追い続ければいつか叶う!僕はそう思っているよ! |
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有島武郎 | はは、武者さんらしい言葉だね |
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|
+
| | 石川啄木、小林多喜二
|
内容 |
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石川啄木 | よーし、ここならあいつらも分からないだろ…… |
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小林多喜二 | ……先客がいるな |
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石川啄木 | うわっ、びっくりした……借金取りかと思ったぜ…… おまえもなんかから逃げているのか? |
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小林多喜二 | いや……今は違う…… だが昔の癖で隠れる場所がないか確認してしまうのさ |
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石川啄木 | へえ……よくわからないけど、大変なんだな |
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小林多喜二 | もしかして、アンタ石川啄木だな 俺はアンタを、いやアンタの歌を知っている…… |
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石川啄木 | そっか、残念ながら俺様はおまえを知らないや せっかくだ、名前教えてくれよ |
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小林多喜二 | ……小林多喜二だ |
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石川啄木 | 多喜二か、よろしくな。けど何でだろうな、さっきから感じるこの感じ…… お互いこんなとこに隠れようとするわけだし、俺様とおまえって似てるのかもな……? |
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小林多喜二 | フッ、アンタの作品を好んで読んだ俺だ。きっと深いところでの思想も似てるだろうな |
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|
+
| | 徳田秋声、佐藤春夫
|
内容 |
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徳田秋声 | はあ…… |
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佐藤春夫 | どうしたんですか、大きなため息をついて |
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徳田秋声 | いや、どうしてこんなことに……ってさ、相変わらず周りから地味って言われるしヘンテコな生き物と戦わされるし 鏡花には会ってそうそう怒られたし |
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佐藤春夫 | 秋声さんは苦労人なところがありますよね |
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徳田秋声 | 全く、不思議で仕方ないよ。いつのまにか七面倒くさい人間に囲まれているんだから…… あ、君がそうだとは言ってないよ……? |
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佐藤春夫 | はは、俺も一癖も二癖もある奴らをたくさん世話してきました だから秋声さんの気持ちはわかるつもりですよ。どんどん愚痴って下さい |
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徳田秋声 | ……そう言ってもらえると助かるよ |
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佐藤春夫 | 俺も一応、常識人のつもりですので、秋声さんは仲間だと思っています |
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徳田秋声 | はは、ありがとう。話のわかる知り合いができてこんなに嬉しいとはね…… |
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|
+
| | 夏目漱石、松岡譲
|
内容 |
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夏目漱石 | 松岡君……私は君に謝らなければなりません |
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松岡譲 | 先生、何を仰るのですか? |
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夏目漱石 | 君には家のことで、随分苦労をかけてしまったようですから |
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松岡譲 | 先生、そんな風に仰らないでください 僕が望んでやったことです 先生に謝罪されることは何一つありません |
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夏目漱石 | 君ならそう言うだろうと思ってました ……しかしそれでは私の気が収まりません。なにか欲しいものはありませんか? |
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松岡譲 | 先生のお気持ちは嬉しいのですが…… 机の上にペンと原稿用紙があり、座り心地の良い座布団がある 僕はそれで満足しています |
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夏目漱石 | ふむ……君は欲のないところが、取り柄でもあり、欠点でもあるのですね |
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夏目漱石 | それでは、短冊かなにか書いて、君に贈りましょうか 君は僕の書の愛好家で、真蹟の鑑定までしてくれていたと聞きました そろそろ新しいものをお目に掛けましょう |
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松岡譲 | 漱石先生の書を頂けるのですか |
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夏目漱石 | 君が良ければですが |
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松岡譲 | それはとても嬉しいです 僕が見たことのない先生の書……拝見するのが楽しみです |
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夏目漱石 | ふふ。喜んでもらえてよかったです。一つ、気合を入れて書くとしましょう |
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松岡譲 | ありがとうございます。すぐに硯と墨をお持ちします |
---|
|
+
| | 佐藤春夫、永井荷風
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内容 |
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佐藤春夫 | 永井さん、あんた俺のことが嫌いだったんだってな |
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永井荷風 | もしかして、僕の日記を見たのかい? |
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佐藤春夫 | そうだ、だがもうそのことについて今更とやかくは言わないよ それはそれ、これはこれ。今と昔は別だからな |
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永井荷風 | つまり昔の師にもう用はないってことかな それならそれで構わないよ、僕は |
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佐藤春夫 | あんたはそうやって誤魔化して、本心は日記にしか書かないんだな どうせまだ続けてるんだろう |
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永井荷風 | ……なんとでも言いたまえ |
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佐藤春夫 | ……本当に、あんたのことは尊敬していたんだ。だから残念だったよ 言いたいことはそれだけだ、じゃあな |
---|
永井荷風 | (ふん……今更謝っても仕方ないことだろう) |
---|
|
+
| | 佐藤春夫、井伏鱒二
|
内容 |
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佐藤春夫 | おい井伏、この際だから聞きたいんだけど、あんたとこの太宰はなんだったの? |
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井伏鱒二 | ああ、聞いたよ。賞をくれと随分と長い手紙を送ったりしたそうで |
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佐藤春夫 | 俺は迷惑極まりなかったよ、家まで押しかけてくるし |
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井伏鱒二 | 俺もだいぶ気を回してはいたんだけどね…… ……なかなか扱いが難しいやつで |
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佐藤春夫 | はあ、なぜ太宰はあそこまで露骨に人に媚びることができるか…… 不思議でたまらんよ |
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井伏鱒二 | すまんな、俺からも謝る。一応アイツの師匠なんで |
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佐藤春夫 | いや、あんたを責めてはないんだ…… とはいえ、俺の弟子で太宰の師匠であるあんたの前でこんなことは言いたくないんだが できればあいつとはもう関わりたくないね、俺の手には負えない |
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井伏鱒二 | だろうな…… |
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+
| | アオ、徳田秋声、アカ、館長
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文学奇譚 第三話 有碍書を浄化せよ
内容 |
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アオ | ほら、遠くに見えますね、文字が立ち昇っているの |
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[選択] | 「文字化けしている」/「読めない」 |
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アカ | あれは侵蝕者の攻撃によって破壊されたこの世界の破片だ |
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徳田秋声 | 本来はもっときれいなところなんだよね…… |
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アオ | 残念ながら今は見る影もないですね |
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アカ | あの破片は現実世界でも本の染みになって、一般人の目にも見える異変になるんだ |
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徳田秋声 | それで有碍書が黒くなっていたわけ |
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アカ | そ、これが全国の同じ作品の本で同時多発的に起こっているんだ |
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アオ | 今は侵蝕されていることがわかる本は表立ってはありませんが…… |
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アカ | 巷では「あの本なんだっけ……」みたいなことは増えているはず、たぶん |
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アオ | 今はこれぐらいで済んでいますが、侵蝕が完全に進んでしまったら大変ですよ 見覚えのある本なのに、真っ黒で何も読めない それがなんだったかも思い出せないということが起こるわけです |
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館長 | そして、それを防ごうと侵蝕を受けている本をまとめて管理しているのがこの図書館だ もともとは普通の国定図書館だったが、今では侵蝕現象の対策本部になっているな |
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アオ | 侵蝕を受けた本を日々探し出して浄化して回っているんですね |
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アカ | 侵蝕者を倒せばその本の侵蝕は当分の間収まるから、がんばれよな |
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アオ | まあ、これも根本的な解決にはならないんですけどね |
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徳田秋声 | そういうやる気を削ぐようなこと言わないでくれるかな…… |
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聖家族 † 
マップ |
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難易度 |   | 著者 | 堀辰雄 |
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入手可能な道具 | 語魂(小)×?、想魂(小)×?、文魂(小)×? 語魂(中)×? 魂ノ歯車×1 ※現在取得数の情報を求めています |
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適正文豪Lv | 8 |
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+
| | 侵蝕者・経験値
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 40 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | C | 伝わらぬ洋墨_壹号 | 120 | 72 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | E | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 60 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | F ボス | 炎上する嫉妬心_壹号 | 300 | 156 | 通常の「炎上する嫉妬心_壹号」とは異なり、武器は弓 | H | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 92 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 伝わらぬ洋墨_壹号 | 120 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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B | 語魂(小) | | | D | 文魂(小) | | | G | 想魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 芥川龍之介、堀辰雄(Lv.30以上) |
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徳永直、中野重治 | 萩原朔太郎、北原白秋、室生犀星(全員Lv.30以上) | 徳田秋声、堀辰雄 | 伊藤左千夫、徳冨蘆花 | 文学奇譚 | 館長、アカ、徳田秋声、アオ |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 芥川龍之介、堀辰雄(Lv.30以上)
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内容 |
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芥川龍之介 | うーん、タバコ切れちゃった……パイプも忘れたし…… 辰ちゃんこー、タバコかパイプ持ってない? 欲しいんだけど |
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堀辰雄 | 芥川さん、吸い過ぎですよ。程々にしたほうがいいんじゃないですか? |
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芥川龍之介 | いやだよ。これがないと僕の頭は働かないし、筆も進まないんだからね。 それよりも、持ってるの、持ってないの? |
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堀辰雄 | 僕は全く吸いませんけど……パイプは持ってますよ、どうぞ |
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芥川龍之介 | ありがとう! あれ、これ……うんと昔に君にあげたものだよね? |
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堀辰雄 | そうですよ。あなたの形見としてもらったものです ずっと持っていたんですよ |
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芥川龍之介 | 辰ちゃんこ……ありがとう…… 本当に君は良い奴だね……よしよし |
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堀辰雄 | もう、いつまでも僕の事を、子ども扱いしないでください…… |
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|
+
| | 徳永直、中野重治
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内容 |
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徳永直 | しげじ! いつ見てもボサッとした頭たい! おりゃあみたいな頭にしたらどげんか? バサッと切ってやるばい |
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中野重治 | い、いいよ……真似するのは君の書き方だけで十分だから…… |
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徳永直 | もお、ほんっとしげじはウジウジしとるね! その頭と一緒たい! |
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中野重治 | 僕の髪は少しくせ毛なだけだよ…… それにしても、直はいつも元気だね、羨ましいよ |
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徳永直 | 羨ましがってる場合ではなか! そんなんでこれからの戦い超えられんよ! |
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中野重治 | そうだね……僕も、いつまでも昔を振り返ってちゃダメだね…… |
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徳永直 | そうたい! 全く、しげじは世話が焼けるばい! |
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中野重治 | はは、直はお母さんみたいだな |
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|
+
| | 萩原朔太郎、北原白秋、室生犀星(全員Lv.30以上)
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内容 |
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萩原朔太郎 | 白秋先生……! お会いしたかったです……こんなところにいたら孤独で孤独で…… |
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北原白秋 | わかったよ、わかったから抱きつくのはよしてくれ給え。今日も君はお得意の孤独病を発症しているみたいだね |
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室生犀星 | ちょっと! いつも尊大さがにじみ出ている白さんといえども朔をバカにしないでください! 俺キレますよ! |
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萩原朔太郎 | 犀はキレると椅子を振り回したりで手を付けられなくなるんです…… |
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北原白秋 | 僕はだれも馬鹿になどしているつもりはないのだけれど……。全く、僕の周りに君たちのような扱いにくい奴ばかり集まるのは何故なのだろうね |
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室生犀星 | はあ、詩人なんてみんなそんなものじゃないですか? |
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萩原朔太郎 | 先生の詩の真の美しさは、一般人には理解できませんから…… |
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北原白秋 | ……やれやれ、君たちは僕の才能が呼んだ宿命のようなものなのかもしれないね |
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|
+
| | 徳田秋声、堀辰雄
|
内容 |
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堀辰雄 | 秋声さん、芥川さんのことを覚えていますか? |
---|
徳田秋声 | もちろんだよ。彼のことは忘れられるわけがない、色んな意味でね |
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堀辰雄 | よかったです。ここで覚えていないと言われたら困っていたところでした |
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徳田秋声 | ……君は芥川さんとは親密だったものね |
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堀辰雄 | 僕……これから芥川さんと会う時、なんて言えばいいかわからないんです |
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徳田秋声 | ……うーん、昔と同じように普通に接してやればいいんじゃないかな |
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堀辰雄 | それで……いいんでしょうか |
---|
徳田秋声 | 僕だったら、仲良くしていた人に過去のことで変によそよそしくされると傷つくと思う 君の気持ちもわかるけど、笑顔で迎えてあげたほうがいいよ。君にとってもさ |
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堀辰雄 | はい……そう、ですね…… |
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|
+
| | 伊藤左千夫、徳冨蘆花
|
内容 |
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伊藤左千夫 | ねえねえ、ロカくん |
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徳冨蘆花 | なんだい左千夫くん |
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伊藤左千夫 | ロカの名前の蘆ってアシの花のことだよね。好きなの? |
---|
徳冨蘆花 | うん。「『蘆の花は見所とてもなく』と清少納言は書きぬ。然(しかれど)もその見所なきを余は却って愛するなり」 |
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伊藤左千夫 | それ、誰の言葉? |
---|
徳冨蘆花 | 僕だよ |
---|
伊藤左千夫 | あ、自分の言葉なんだね |
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徳冨蘆花 | あの清少納言も魅力がないと言った蘆が、むしろ愛しいんだ……まるで自分みたいだしね |
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伊藤左千夫 | 何言ってるの、ロカくんは魅力がいっぱいだよ、まるで蘆の花みたいに。みんな、わかっているよ |
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徳冨蘆花 | そうかな…… |
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伊藤左千夫 | ……僕の好きな花はね、道端に生えているような素朴な野菊なんだ。 野菊は本物の菊ではないかもしれないけど、その素朴さに花という美しさの本質がある……そういう風に思うんだ |
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徳冨蘆花 | ……それ、すごく素敵 |
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伊藤左千夫 | だから蘆だって同じだよ、蘆は素朴なロカくんなんだ |
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徳冨蘆花 | 左千夫くん……ありがとう |
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|
+
| | 館長、アカ、徳田秋声、アオ
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文学奇譚 第四話 館長の指令
内容 |
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館長 | さて、状況はわかったと思う。今は侵蝕者の活動も活発化していて危機的な状況だ そこで君にはこの二人と協力して、各有碍書をひととおり調査、浄化して欲しい |
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[選択] | 「大丈夫なんですか」/「(大丈夫なんですか)」 |
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アカ | ……なんだその顔は、先輩だぜ、もっと敬えって |
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館長 | 俺の力が及ばないせいで今まで詳しい調査ができなかった。だから君が頼りなんだよ 現場のことは君に一任する。君がここの指揮をすることで、明らかになることもあるはずだ |
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徳田秋声 | あのー……僕は子どものお守りをしたくないんだけど |
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アカ | おい、子ども扱いすんなよ! |
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アオ | 僕としても研究以外の目的でここに来るのは、はっきり言って拷問なんですけど…… |
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館長 | そう言うな。この危機だからこそ一致団結することが必要なんだ、協力しあってくれ |
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アカ | えー…… |
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館長 | それに侵蝕問題を解決できれば英雄だぞ |
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アカ | あっ、確かに……永遠に俺の名前が錬金術史に刻まれるのか……いいな…… |
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アオ | やれやれ……仕方がないですね、何から始めます? |
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館長 | 侵蝕者の調査を頼みたい。専門家のお前たちが調査に協力できるようになったんだ 文豪たちにももっと侵蝕者の知識を知ってほしいからな |
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アカ | じゃあ俺の出番だな。侵蝕者のことなら俺に任せろ! |
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館長 | やる気になってもらったようでなによりだ |
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アカ | その代わり例のアレは、うんと弾んでもらうぜ! |
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館長 | わかったわかった、お前たちの働きは給与査定にも反映しておくから だが、ちゃんと司書のいうことは聞くんだぞ じゃ、あとはよろしく頼むよ。何かあったら呼んでくれ |
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| ザザッ………………………………………………………………… |
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アオ | さて、後は僕たちの仕事ですね。館長が心労で過労死する前になんとかしましょう |
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徳田秋声 | やれやれ…… |
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コメント †
情報提供 †
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- ルートの固定などを示唆する場合は試行回数も記入して下さい。(○回中○回等)
- ゲーム内の乱数は偏る事が多いため、試行回数が少ないと偏りが大きくなってしまいます。
その為、ルートなどの固定を確かめる場合は最低でも30回程度は試行してからのコメントをお願いします。
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ステージを初クリアした時の会派編成、文豪のレベルを載せる場合は「ステージ初クリア時」と記載してください。
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