有碍書 : 特定有碍書 | 「い」の段 | 「ろ」の段 | 「は」の段 | 「に」の段 | 「ほ」の段 | 「へ」の段 | 「と」の段 | 「ち」の段
「ろ」の段 †
恩讐の彼方に † 
マップ |
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難易度 |   | 著者 | 菊池寛 |
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入手可能な道具 | 想魂(小)×5、文魂(小)×5〜10 文魂(中)×1 ※現在取得数の情報を求めています |
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適正文豪Lv | |
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弓を使う文豪がいると深層部に辿りつける確率が上がる。
+
| | 侵蝕者・経験値
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 不調の獣_壹号 | 120 | 72 | | 不調の獣_零号 | 100 | C | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 60 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | D ボス | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 92 | | 不調の獣_壹号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | F | 不調の獣_壹号 | 120 | 72 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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B | 文魂(小) | | | E | 想魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 吉川英治、菊池寛 |
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徳永直、小林多喜二 | 菊池寛、川端康成、横光利一(全員Lv30以上) | 直木三十五、菊池寛 | 菊池寛、松岡譲 | ボス撃破後 | 芥川龍之介、菊池寛 |
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文学奇譚 | アカ、織田作之助、堀辰雄 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 吉川英治、菊池寛
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内容 |
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吉川英治 | 菊池、この間もらった滋養薬、すごく効いたぞ! |
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菊池寛 | ああ、それは気のせいだ。実はあれ、偽物だった |
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吉川英治 | に、偽物!? どういうことだ! |
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菊池寛 | 詳しくはわからんが、最近出回っているらしい アンタにやったのは出入りの文土からの貰い物だが、やはり怪しいと思っていた |
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吉川英治 | な、なんだと! どういうことだ? 確かに我には効いたのだが |
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菊池寛 | あれじゃないか、病気が癒えるという祈祷札を信じ続けたら、本当に元気になること。 たぶんそれだろ |
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吉川英治 | ぐ、病は気から、とでもいうのか! しかし現に効いたという事は、これは偽物に混じった本物でだな…… |
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菊池寛 | へいへい、アンタのその絶対に後悔してやらん、という姿勢は素晴らしいよ。だが健康オタクも程々にな |
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+
| | 徳永直、小林多喜二
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内容 |
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徳永直 | 多喜二! 会いたかったばいー! |
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小林多喜二 | 久しぶりだな直! おっと、なんだその顔は |
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徳永直 | うぐっ、わりゃが死んだっち聞いた時、おりゃあショックやった…… |
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小林多喜二 | そうか……悲しませてしまったな |
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徳永直 | 当たり前やろ! わりゃが蟹ば書いて、おりゃあが太陽ば書いた 多喜二は一緒に世界を変えるっちゅう仲間で、ライバルやけん…… |
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小林多喜二 | そうだな、俺も直のことは最高の同志だと思っていた |
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徳永直 | ばってん、多喜二は戦ったやろ? おりゃあそこまでできんかった……ほんにすまんかったの…… |
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小林多喜二 | 謝るなよ。俺は戦うしか選択肢がなかっただけだって…… それに今度は一緒に戦えるんだ、元気出せよ! |
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徳永直 | ……そうたい! あんやつらを一緒に蹴散らしたると! |
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+
| | 菊池寛、川端康成、横光利一
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内容 |
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菊池寛 | お、横光に川端じゃないか、最近どうだ? 元気でやってるか? |
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川端康成 | ご無沙汰しています……菊池先生…… 最近は無名の画家の美術品を集めるなどしています……お金もかかりませんし…… |
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横光利一 | 川端は「発掘の名人」ですからね、その延長ですよ |
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菊池寛 | そういや、無名の作家を見つけるのも好きだったな、川端は特に |
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川端康成 | 桐の芽が明日は何寸伸びるかと予想しながら…… 新しい文芸の王国へ……入国を許されるための旅行券を見つけています…… |
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横光利一 | つまり、菊池さんと同じように、周りの新人に刺激を受けて自分も成長している と川端は言いたいそうです |
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菊池寛 | ……ああ、やっとわかった。なるほどな しっかし、その言語感覚は新しすぎてついていけない時があるよ |
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川端康成 | ……そうですか 出来るだけ率直に物を言うようにしているのですけれど…… |
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横光利一 | 手前にはわからないのですが、そんなに川端の言っている事は難しいですかね? |
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菊池寛 | はっはっは! 阿吽の呼吸ってやつだな! 俺はアンタらのような、最高に面白い奴らを引き合わせる事ができて誇りに思うよ! |
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+
| | 直木三十五、菊池寛
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内容 |
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直木三十五 | なあなあ、ヒロシまた活動写真を撮らないか! オマエの作品を原作にして、オレが監督。どうだ! |
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菊池寛 | やらんよ。またアンタはそんなことを……今は小説家だろ? どっちかにしろって 名前も飽きたらすぐ変えるしな、何がやりたいんだ |
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直木三十五 | 名前は年を取る度に一つずつ増やしていっただけだって! それにオマエのアドバイスをちゃんと聞いて変えるのもやめただろ! |
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菊池寛 | 三十六計逃げるに如かずってからかわれたくなかったからだろ 直木は新しい計画を思いつく事だけは天才的なんだがな |
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直木三十五 | けっ、ああ言えばこう言ってさ、さすがは天下の菊池寛様だ オレの天才的文章で大儲けしたくせに…… |
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菊池寛 | ……確かにアンタの辛辣極まる記事には、みんなが食いついた あんな記事は、書けといっても誰も書けん |
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直木三十五 | おっと、どうしたヒロシ? やけに殊勝(しゅしょう)じゃないか またゴシップでも抜いてきて欲しいのか? いいぞ報酬は……そうだ、飛行機が欲しいな |
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菊池寛 | そんなもの買ってやるわけないだろ。常識で考えろ |
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直木三十五 | あ、ちょうどいいネタがあるせ。そこらで書いてきてやるから、タバコでも吸ってろ 待たしゃしないさ、一本吸い終わる頃にはできてる |
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菊池寛 | 話を聞けよ…… |
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+
| | 菊池寛、松岡譲
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内容 |
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松岡譲 | 寛、今日はなんだか怠そうですね。疲れているのでは? |
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菊池寛 | あー……いや、そんなことはない。昨夜遅くまで起きていたせいで、寝不足なんだ |
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松岡譲 | また勝負事ですか? 貴方は熱くなる性質だから、ほどほどにしないと |
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菊池寛 | いや。昨日は夜中まで直木と碁を打っていたんだ |
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菊池寛 | 腕前が互角だからなかなか決着がつかなくてな それで負けると、つい「もう一勝負」と言いたくなるんだよな 途中の盤を部屋に残してきたから、今日も続きをやるつもりだ |
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松岡譲 | ああ、そうだったんですね |
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菊池寛 | アンタもたまには、気分転換に打ってみたらどうだ ここには結構上手な奴が多いから、相手には困らんぞ |
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松岡譲 | うーん、僕はそんなに大した腕前でもないし…… お相手になってもらっても、詰まらないかもしれませんよ |
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菊池寛 | いやいや、そういうことじゃない アンタも人の世話ばかり焼いていないで、少し遊ぶ時間を作れと言っているんだ そんなんじゃ書ける物も書けないぞ |
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松岡譲 | 確かに、寛のいう事も一理ありますね ……うん。たまにはゆっくり碁を打つのもいいかもしれない |
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菊池寛 | よし。直木との勝負をつけたら、次はアンタに相手をしてもらおうか |
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松岡譲 | 分かりました。でも、僕は貴方ほど上手くありませんから、お手柔らかにお願いしますね |
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+
| | 芥川龍之介、菊池寛
|
内容 |
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芥川龍之介 | おーい、寛……全く、仕様の無い奴だな あれだけ敵の攻撃には気をつけろと言っておいたのに |
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菊池寛 | ……うーむ |
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芥川龍之介 | 気がついたかい? |
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菊池寛 | ……うるさいぞ、龍 |
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芥川龍之介 | 全く、ご挨拶だね |
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菊池寛 | ……油断しなけりゃこうはならなかった |
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芥川龍之介 | 本当に大丈夫かい? |
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菊池寛 | ……フラフラする |
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芥川龍之介 | あははは、あれ程見事に昏倒すれば、フラフラもするだろうね。ともかく無事みたいでよかったよ ここで死んでもらってはみんなが困るからね。だれが飲み代を払うんだ、ってさ |
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菊池寛 | おい、誰かこの減らず口を黙らせろ…… 人が弱っているのを良い事に、好き放題言いやがって…… |
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|
+
| | アカ、織田作之助、堀辰雄
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文学奇譚 第五話 侵蝕者を探せ
内容 |
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アカ | さて、まずは侵蝕者の情報を集めるぜ。有碍書調査隊、よろしくな |
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織田作之助 | はあ、よろしく頼みますで |
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堀辰雄 | よろしくお願いします。堀辰雄です |
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織田作之助 | ワシは織田作之助、オダサクって呼んでええで |
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アカ | 侵蝕者をがっつり調べるの初めてだから、あんたたちがいればはかどるはずだ 働いてもらうぜー |
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堀辰雄 | あっ、さっそくいましたよ |
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侵蝕者 | め………… |
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アカ | ああ、これは侵蝕者甲の壱号だ |
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堀辰雄 | なんといえばいいでしょう、可愛いですね。最初「これと戦うの?」って思いました |
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織田作之助 | うんうん、このもふもふ感。つぶらな瞳…… |
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アカ | こいつは例えるなら「スランプ」の塊だな 文章を侵食しながら、どんどん大きくなっていく |
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織田作之助 | なるほどスランプかあ、それは親しみを覚えてまうわ |
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堀辰雄 | ふふ、侵蝕者でなければ一匹、ペットに欲しいです |
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[選択] | 「ストレス発散になりそう」/「枕にしたい」 |
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アカ | どうしてそういう発想になれるんだお前らは 負の感情にあてられて調子が悪くなるのがオチだぞ |
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堀辰雄 | でも、この目をじっと見ていると可愛く見えてきませんか? |
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アカ | 見た目だけで言えばそうだけどな…… こいつは本の世界を構成している文字を「食べる」んだ とはいえ、単体で食べる量はたいしたことはない |
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侵蝕者 | め……! |
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アカ | だがこいつの本当の怖さは…… 群れを作って襲ってくることだ!! |
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|
手袋を買いに † 
マップ |
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難易度 |   | 著者 | 新美南吉 |
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入手可能な道具 | 語魂(小)×2〜10、想魂(小)×3〜6、文魂(小)×1〜6 語魂(中)×1〜3 ※現在取得数の情報を求めています |
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適正文豪Lv | |
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弓を使う文豪が多くいると深層部に辿りつける確率が上がる。
+
| | 侵蝕者・経験値
|
※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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B | 不調の獣_壹号 | 120 | 92 | | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | 伝わらぬ洋墨_零号 | 100 | C | 不調の獣_壹号 | 120 | 92 | | 不調の獣_零号 | 100 | 不調の獣_零号 | 100 | E | 伝わらぬ洋墨_壹号 | 120 | 104 | | 伝わらぬ洋墨_壹号 | 120 | F ボス | 不調の獣_壹号 | 120 | 156 | | 不調の獣_壹号 | 120 | 伝わらぬ洋墨_壹号 | 120 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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A | 語魂(小) | | | D | 語魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 石川啄木、高村光太郎 |
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新美南吉、宮沢賢治 | 小川未明、新美南吉 | 新美南吉、三木露風 | 文学奇譚 | 堀辰雄、織田作之助、アカ |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 石川啄木、高村光太郎
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内容 |
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石川啄木 | 高村! ちょっと頼み事があるんだが…… |
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高村光太郎 | お金のことかい? |
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石川啄木 | お、ばれてら…… いや、御高名にあらせられる高村先生! お願いします! |
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高村光太郎 | はあ、やっぱりね 僕は石川くんを芸術的には評価しているけど、その自堕落なところはなんとかならないのかい? |
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石川啄木 | いいよ、俺様は説教を聞きにここにいるわけじゃねーんだ |
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高村光太郎 | 仕方ない奴だな……少しだけだよ |
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石川啄木 | サンキュー! さすがスバルの同志だぜ! よっしゃ、これで飲みに行けっぞー! |
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高村光太郎 | 全く、人って分からないものだな…… あの嵐のような人があんなに切ない歌を詠むんだから |
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|
+
| | 新美南吉、宮沢賢治
|
内容 |
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新美南吉 | わーん、けんちゃーん! また大人に「人に化けた狐っ子」って馬鹿にされたよう |
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宮沢賢治 | よしよし、南吉、元気出しなよ! 全く、南吉にも狐にも失礼だよね! |
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新美南吉 | みんな、狐を見たら悪戯小僧って決めつけるんだ…… |
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宮沢賢治 | 南吉が悪戯好きなこととは全く別なのにね |
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新美南吉 | みんな勝手に嫌っておいて、それでいて、勝手に「狐に化かされた」なんて 見たことを否定するための言い訳に使うんだから! |
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宮沢賢治 | 安心して、ボクはわかってるよ。狐は不思議を運んでくれる友達だって! 南吉、そんな臆病でくるくるした大人の事なんて気にしちゃダメだからね! |
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新美南吉 | うん、ありがとうけんちゃん…… |
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宮沢賢治 | 本当に、大人ってなんであんなに意地悪なんだろう? |
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新美南吉 | うーん、どうしてなのかなあ? みんな大人の都合で、ぼくたちの世界まで作り替えちゃうんだから…… |
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宮沢賢治 | そうだね…… 南吉、ボクたちはそんな大人にならないでいようね! 約束だよ! |
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|
+
| | 小川未明、新美南吉
|
内容 |
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小川未明 | 南吉、なにぐずぐずしてるの、早く行くよ |
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新美南吉 | 未明(みめい)待ってよー。ごんがいなくなっちゃったんだ |
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小川未明 | はあ、またごんをなくしてきたんだ…… |
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新美南吉 | ちがうよお、ごんは散歩に行ったんだから |
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小川未明 | どうだろう、ごんも旅に出たくなっちゃったんだ。もしかしたら、もう帰って来ないかも |
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新美南吉 | もう、なんでそんないじわる言うの |
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小川未明 | ……ごめん、南吉があんまりぐずぐずしているからさ |
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新美南吉 | いっしょに探してくれる? |
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小川未明 | はあ、仕方ないなあ。さっきは南吉の背中にいたのを見たよ、早く見つけて帰ろう |
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新美南吉 | うん、ありがとう未明 |
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|
+
| | 新美南吉、三木露風
|
内容 |
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新美南吉 | あ、赤とんぼだよ、露風! |
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三木露風 | 本当だ、こんなところにいるなんて不思議ですね |
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新美南吉 | とんぼとんぼ赤とんぼ すすきの中はあぶないよ |
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三木露風 | フフ、それは君のお話の一節ですね |
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新美南吉 | えへへ、わかるの露風? じゃあ、露風もあれ歌ってよ! 赤とんぼ! |
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三木露風 | 夕焼け小焼けの赤とんぼ とまっているよ竿の先 |
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新美南吉 | うーん、やっぱりお歌を聴くと気持ちが晴れやかになるね |
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三木露風 | ふふ、それが童話や童謡の為せる業でしょう 子どもだけじゃなくて、大人も心を揺さぶらせるのですからね |
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|
+
| | 堀辰雄、織田作之助、アカ
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文学奇譚 第六話 侵蝕者の生態
堀辰雄 | び、びっくりした…… |
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織田作之助 | はあ、はあ。あれは人を殺したことのある目でしたわ…… |
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アカ | うーん。あんなに大きな群れになっているなんて やっぱり館長のいう通り、最近ちょっとおかしいな |
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堀辰雄 | 侵蝕者……ずっと気になっていたんですけど、これは生き物なんですか? |
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織田作之助 | こんなん生き物に決まってるやろ……おっしょはん、そうでっしゃろ? |
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[選択] | 「生き物」/「生き物じゃない」 |
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アカ | どちらもある意味正しい。あれは感情っていう特定の指向性を持ったエネルギー体だ |
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堀辰雄 | エネルギー体? |
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アカ | そ、感情っていうのは精神エネルギーの一種なんだ 精神エネルギーが凝縮されると、その感情イメージに即した姿かたちをとる事がある |
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織田作之助 | あの独特のアンニュイさがひつじになったってこと? |
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アカ | そういうこと。負の感情ってのは数ある感情に中でも、特定の方向に強い だから余計ややこしいんだ。生きた呪いみたいなものだと思ってくれ |
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織田作之助 | あー、わかるわかる。怨念って怖いよなあ |
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堀辰雄 | わかるんですか…… |
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織田作之助 | そら、あのひつじさんの目を見たら一発でわかるで |
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堀辰雄 | さっきはつぶらな瞳って言っていたじゃないですか…… |
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アカ | ははっ、理解が早くて助かるぜ |
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織田作之助 | ケッケッケッ、感覚でモノを理解する人間なんで |
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マップ |
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難易度 |   | 著者 | 横光利一 |
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入手可能な道具 | 文魂(小)×2〜13、想魂(小)×2〜4、語魂(小)×2〜3 文魂(中)×1〜3 ※現在取得数の情報を求めています |
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適正文豪Lv | |
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弓を使う文豪が多くいると深層部に辿りつける確率が上がる。
+
| | 侵蝕者・経験値(経験値の情報お待ちしています)
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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B | 不調の獣_壹号 | 120 | 92 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | D | 不調の獣_壹号 | 120 | 156 | | 不調の獣_壹号 | 120 | 不調の獣_壹号 | 120 | E | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 92 | | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | H ボス | 不調の獣_壹号 | 120 | 156 | | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | I | 不調の獣_壹号 | 120 | 156 | | 不調の獣_壹号 | 120 | 不調の獣_壹号 | 120 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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A | 文魂(小) | | | C | 想魂(小) | | | F | 文魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 川端康成、横光利一 |
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北原白秋、高村光太郎 | 堀辰雄、横光利一 | 直木三十五、横光利一 | 文学奇譚 | 堀辰雄、アカ、織田作之助 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 川端康成、横光利一
|
内容 |
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川端康成 | 利一……貴方とはどのくらいに…… |
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横光利一 | ふむ、どのくらいだろうな 菊池さんのところで会って以来だから、長い付き合いだ |
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川端康成 | そうですね……なんとも長い…… |
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横光利一 | なんだ、川端も昔を惜しむ時期が来たのか? |
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川端康成 | そうかもしれない…… 感じるんですよ……利一との縁は死んでも切れない運命めいたものを…… |
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横光利一 | 手前の作家としての人生には常に貴方がいたからな |
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川端康成 | 共に新しい常識を創ろうと……理想に燃えていました…… |
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横光利一 | フ……何を言っている、今もそうだろう? 川端はやっぱり面白いな ある時は石かと思えば、ある時は急行列車のような奴だ |
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川端康成 | その例え……一体どういう…… |
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+
| | 北原白秋、高村光太郎
|
内容 |
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北原白秋 | 光太郎君、またパンの会を開かないか? |
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高村光太郎 | またそれは、懐かしい名前ですね…… |
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北原白秋 | ああ、そういえば留学していた君は遅れて参加していたな |
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高村光太郎 | 文学と美術との交流のため、芸術家が集まり芸術を語り合う場所が必要だ! そういって始まったのでしたね |
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北原白秋 | ああ、今やれば、錚々(そうそう)たる顔ぶれとなると思うのだよ |
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高村光太郎 | そうですね……でも僕は心配ですよ、最初はよかったのですが 時間が過ぎるにつれて酒好きの酔っぱらいが集まる、酷い有様だったじゃないですか |
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北原白秋 | 警察にも目を付けられていたというしね ハハ、あの噂は本当だったのか、未だに分からないよ |
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高村光太郎 | もし開かれることがあれば、もっと酷い事になりますね 今の人たちを見れば……白秋さんも分かるでしょう? |
---|
北原白秋 | 確かにな……だがやはり、こういった集まりは必要だと思うのだよ これからのためにもね |
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|
+
| | 堀辰雄、横光利一
|
内容 |
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堀辰雄 | 横光さん、僕の作品に序文を書いてくださった時はお世話になりました。そしてご心配をお掛けしましたね |
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横光利一 | ああ、そんなこともあったな。もちろん心配した だが貴方はあの絶望から文学の歴史に新しい風を吹き込んだ |
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堀辰雄 | ありがとうございます。横光さんのように文学に対して真摯で厳しい方に褒められるなんて、嬉しいです |
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横光利一 | いや、文字通り命を削ったからこそ、あの作品ができたのだろう 手前の評価に全くもって誇張など無い、それに川端も同じことを言っていた |
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堀辰雄 | ふふ、あの目でしか語ってくれない川端さんもですか、恐縮ですね |
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横光利一 | そうだ、あの目でだ |
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堀辰雄 | 横光さんはさすがですね、あの目からすべてを察するのですから…… 僕などは逆に緊張してしまいます、優しい方なのは十分わかっているのですけど |
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横光利一 | 堀君といえども、川端の言いたいことすべてを理解するのはなかなか難しいだろうな |
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堀辰雄 | ええ、盟友である横光さんだからこそわかるのでしょうね |
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|
+
| | 直木三十五、横光利一
|
内容 |
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直木三十五 | へっへ、コイツは甘めにつけて三十点ってところか…… |
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横光利一 | 直木、何をしている |
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直木三十五 | あっ! や、これは……あーっ、ご勘弁を! |
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横光利一 | 『文壇価値調査票』……またこんなものを…… |
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直木三十五 | はっはっは、オレはここの人間の資産価値をだな…… |
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横光利一 | 横光利一……知識、四十九。天分、四十七。修養、四十四……資産、菊池寛 |
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直木三十五 | それでもオレなりに考えたパラメータ設定だぜ? |
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横光利一 | いけしゃあしゃあと……誹謗中傷以外の何物でもない! しかも前回より下がっている……! |
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直木三十五 | いやいやそりゃ読者へのサービス精神の現れってや………あああああっ! ビリビリに! |
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横光利一 | 二度とやらないでもらいたい |
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直木三十五 | ええ……せっかく書いたってのに |
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横光利一 | ……… |
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直木三十五 | ……へい、わかりました |
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|
+
| | 堀辰雄、アカ、織田作之助
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文学奇譚 第七話 侵蝕現象の原因
内容 |
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堀辰雄 | こんなのが突然ワラワラ湧いてることもですけど 自分が本を書いた時にこんな世界を創っていたというのは、とてもロマンがありますね |
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アカ | あーそれそれ、厳密には違うんだ |
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堀辰雄 | あれ、違うんですか |
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アカ | 俺たちはこの「文学作品」という概念の中にいるわけだけど これは世間一般の共通した理解を元に構成されている |
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織田作之助 | 世間様のイメージってこと? |
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アカ | うん、だからお前たちがこの世界を創ったわけじゃない ここは一般人の持つイメージの集合体なのさ |
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堀辰雄 | そうなんですね…… |
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織田作之助 | 世間の皆さまに支えられてこんなところにおるんやなあ…… |
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??? | ワ……何… |
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堀辰雄 | え、何か言いました? |
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??? | ケ……ナイ…… |
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堀辰雄 | うわっ、誰かと思いました |
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アカ | 丁の二号だな。こいつはエネルギーの塊を投げて攻撃してくるから、気をつけろよ |
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侵蝕者 | ケ…イ…… |
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織田作之助 | うーん、ワシこいつ嫌いや。この逃げの姿勢がやらしーわ |
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堀辰雄 | はは、オダサクさんは手厳しいですね…… |
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アカ | おい……なんで侵蝕者の正体がわかるんだよ? |
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堀辰雄 | うーん、なんて言えばいいのでしょうか…… |
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織田作之助 | いや、なんかわからんけど、近くにいるとそういう気分になってくるというか……ね? |
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侵蝕者 | ワ…………………… |
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堀辰雄 | あ、来ますよ! |
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金色夜叉 † 
マップ |
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難易度 |    | 著者 | 尾崎紅葉 |
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入手可能な道具 | 語魂(小)×1〜6、想魂(小)×1〜6、文魂(小)×1〜14、 想魂(中)×4〜6 魂ノ歯車×2 ※現在取得数の情報を求めています |
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適正文豪Lv | |
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武器を多種類入れると最深部に到達する確率が上がる。
+
| | 侵蝕者・経験値(経験値の情報お待ちしています)
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※ここでの経験値の数値は全ての侵蝕者を倒した際の数値を表記しています
出現 場所 | 出現侵蝕者 | 体力 | 経験値 | 備考 |
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A | 排除する嫉妬心_零号 | 120 | 72 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | C | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 92 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | D | 排除する嫉妬心_零号 | 120 | 124 | | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | F | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 72 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | G | 排除する嫉妬心_零号 | 120 | 156 | | 排除する嫉妬心_零号 | 120 | 排除する嫉妬心_零号 | 120 | H ボス | 模倣の者 | 350 | 222 | | I | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 92 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 | K | 炎上する嫉妬心_壹号 | 150 | 208 | | 炎上する嫉妬心_零号 | 120 |
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+
| | 獲得アイテム
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獲得 場所 | アイテム名 | 数量 | 備考 |
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B | 語魂(小) | | | E | 文魂(小) | | | J | 想魂(小) | | |
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+
| | 会話
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発生 | 文豪 | 戦闘開始前 | 泉鏡花、尾崎紅葉 |
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尾崎紅葉、幸田露伴 | 尾崎紅葉、徳田秋声、泉鏡花(全員Lv30以上) | 川端康成、梶井基次郎 | コナン・ドイル、ルイス・キャロル | ボス撃破後 | 山本有三、中里介山 |
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文学奇譚 | 織田作之助、アカ、堀辰雄 |
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+
| | 内容 ネタバレ注意
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+
| | 泉鏡花、尾崎紅葉
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内容 |
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泉鏡花 | 紅葉先生、お呼びでしょうか? |
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尾崎紅葉 | おう、来たか鏡花よ。今日は折り入って頼みがある ……最中を買うて来てはくれまいか? |
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泉鏡花 | 最中ですか…… 先日に紅葉先生は、今生は甘い物は絶つと仰っておりましたが…… |
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尾崎紅葉 | 確かにそう言った、そうは言ってみたものの、やはり我には甘味が必要よ |
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泉鏡花 | 良いのですか? またお体に障ることはありませんか……? |
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尾崎紅葉 | 往生際の悪い丁稚(でっち)だな! 買うてこい! また折檻(せっかん)されたいか! |
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泉鏡花 | も、申し訳ありません紅葉先生! すぐにお持ちいたします! |
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尾崎紅葉 | ふん、一弟子の分際で師の食に口を出すとは何事だ ……我が二度も同じ轍(てつ)を踏む訳なかろう |
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|
+
| | 尾崎紅葉、幸田露伴
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内容 |
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尾崎紅葉 | どうした? 露伴よ、浮かぬ顔よのう |
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幸田露伴 | 紅葉か。なに、近頃少し疑問に思っているのだ 俺たちの書く小説や随筆はもはや古いのではないか……とな |
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尾崎紅葉 | ふむ、時代はもはや我等を必要としておらぬと、そう感じておるのか |
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幸田露伴 | そうだ。新しい文学を目指す若者は次々と現れ、俺たちを超えんと迫ってくる |
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尾崎紅葉 | なまじ紅露時代と持て囃されたが故に、後続の者達には一層敵視される…… 時代を背負った者の宿命だな |
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幸田露伴 | 特に紅葉、お前は弟子も多い分、要らぬ苦労も多いだろう? |
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尾崎紅葉 | 確かにそうかも知れぬ。だが我はその分、弟子の成長も見ることが出来るからの 弟子に追い抜かれるのも、悪くない。彼らの中から、また新しき時代を作る者が現れるであろう |
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幸田露伴 | なるほど、俺たちはただ座して待てば良い……そういうことか そう考えることができれば、また違うのかも知れんな |
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尾崎紅葉 | まあ、我の目の黒いうちにはそのような不遜は許さぬがな |
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幸田露伴 | ふっ、まだまだやる気か。お前の弟子達には心底同情するよ |
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+
| | 尾崎紅葉、徳田秋声、泉鏡花(全員Lv30以上)
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内容 |
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徳田秋声 | 鏡花と秋声、参上致しました |
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尾崎紅葉 | ほう、汝ら二人が揃うとは珍しいのう |
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泉鏡花 | 尾崎門下として団結する、良い機会だと思いまして |
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徳田秋声 | 僕はできれば避けたかったんですが、鏡花が聞かないもので |
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尾崎紅葉 | はっはっは、汝らも少しは成長したか? 我の門下として恥じぬ活躍を期待しているぞ |
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泉鏡花 | 紅葉先生の御期待に添えるよう、精進致します……! |
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徳田秋声 | なかなかプレッシャーになることを仰いますね。まあ、僕なりに頑張ります |
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尾崎紅葉 | 汝らそれぞれに好ましいところはある。お互いに切磋琢磨せよ 今回は我も手助けしてやろう、尾崎一門の力を見せつけてやれ |
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泉鏡花 | ありがとうございます先生! さあ、ゆきましょう秋声! |
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徳田秋声 | はあ、仕方ないな…… |
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|
+
| | 川端康成、梶井基次郎
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内容 |
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川端康成 | 梶井さん……どうも……この間は…… |
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梶井基次郎 | ちゃんと最後まで省略せずに言おうよ川端さん? 面倒臭がってはダメじゃないか |
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川端康成 | む……いいじゃないですか……梶井さんとちゃんと会話出来ればそれで…… |
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梶井基次郎 | 川端さんの理屈ならそうだね、でも小説家の言葉としてそれはどうなのかねえ |
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川端康成 | やはり梶井さんは痛い本質を突いてきますね…… 言葉へのこだわりの為せる業でしょうか…… |
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梶井基次郎 | 当然だよ。俺自身の完璧な世界を創るためには、何一つ無視するべきものなどないのだ! |
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川端康成 | ……梶井さんにはどんなごまかしも通じないのでしょうね 私の作品の校正を頼んだ時もそうでしたが…… |
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梶井基次郎 | あ、そうそう、もう一つ いくら俺が目を引くからって人の顔をマジマジと見続けるのはやめてくれ |
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川端康成 | それは……私の癖ですから…… |
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梶井基次郎 | 全く、川端さんは変わっているなあ |
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|
+
| | コナン・ドイル、ルイス・キャロル
|
内容 |
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コナン・ ドイル | 今度食事でもどうかね? いや、君が嫌でなければ降霊会を開きたいと思うのだが…… |
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ルイス・ キャロル | ど、どうしたんですか、壁に向かって話して |
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コナン・ ドイル | ああ、君か。妙な気配がしてな、これは噂に聞く幽霊だと思い、話しかけていた |
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ルイス・ キャロル | え……ここに幽霊がいるんですか? |
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コナン・ ドイル | ああ。残念ながら私は「見えない」人間のようだが、「見える」人間から聞いたのだよ。 やはりこの図書館にも錬金術ですら及ばない未知の存在がいるらしい |
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ルイス・ キャロル | あ、見えるわけではないのですね。でも幽霊か……すごいな、妖精もいるのでしょうか |
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コナン・ ドイル | もちろんいるだろう……世の中は不思議で溢れている。ここは私の期待した死後の世界ではなかったが、悪くはない……いや、それ以上だよ |
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ルイス・ キャロル | ははっ、ここはまさに不思議の国なんですね |
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コナン・ ドイル | 幽霊の諸君も聞きたまえ。 アルケミストは君たちの存在を認知していないようだが私が君たちの存在を知らしめ、霊として然るべき権利を与えるようとりはからおう。 そうすれば君たちの孤独も癒されるに違いない |
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ルイス・ キャロル | 優しいですねドイルさんは |
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コナン・ ドイル | 何を言うんだ。大英帝国の紳士として当然のことだよ、ドジソン君 |
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ルイス・ キャロル | 僕はここではキャロル……ルイス・キャロルです |
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コナン・ ドイル | 君もわかっているだろう、ドジソン君。 これから我々には偉大で輝かしい冒険が待っているが、それだけではない。我々は多くの使命を帯びているのだ……! |
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ルイス・ キャロル | 聞いちゃいない……まあいいか。あなたも僕と同類の人間なことがわかったから……それでよしとしますよ |
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|
+
| | 山本有三、中里介山
|
内容 |
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中里介山 | ふむ…… |
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山本有三 | どうしたんだい? そんな遠くを見つめて、心ここに非ずって感じだね |
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中里介山 | ああ、私の心はいつも此処にあるようで、此処にない 所詮はこの体すらも仮の住まいに過ぎない。そうは思わないか? |
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山本有三 | 諸行無常ってかい、それはいいとしてさ…… |
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中里介山 | ……………… |
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山本有三 | って、ちょっと待ちなよ!何処行くんだい! |
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中里介山 | 人生とは旅だ……行けども行けども終わりのない旅だ…… |
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山本有三 | ちょっとちょっと、迷子になられちゃこまるから、これから帰るっていうのに! |
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中里介山 | 探さないでくれ。一ヶ月もすれば戻ってくるのだから…… |
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山本有三 | 頼むからこんな物騒なところで迷子はやめておくれよ……! |
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|
+
| | 織田作之助、アカ、堀辰雄
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文学奇譚 第八話 文学の世界
内容 |
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織田作之助 | 侵蝕者さんがわらわら集まってくるってことは ワシらの作品ってめちゃくちゃ面白いんやろなあ |
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アカ | 面白いからかどうかは知らないけど、珍しいのは確かだな 心の中に思い描いたり、浮かんだり、刻み込まれている風景 |
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堀辰雄 | 現実にはありえない風景もありました…… |
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アカ | そんな概念の世界を持つ媒体は文学の他に見つかっていない だから文学っていうのは錬金術的にも、ものすごーく貴重な研究対象なんだよ |
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織田作之助 | ……なんや、そういうふうに文学が役に立つって言われたの初めてやから どう反応してええのかわからんな…… |
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堀辰雄 | 僕としてもちょっと、複雑な気分です。褒められているのに |
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アカ | なんでだよ、錬金術の発展に貢献してるんだぜ。最大級の賛辞なんだけど |
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織田作之助 | それはわかるんやけど、文学に実用性を持たせようとしてよかったことなかったしなあ |
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堀辰雄 | ええと、他に潜書できるような本はないんですか? |
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アカ | うーん、俺は聞いたことが無いな でも、昔はアルケミストが自分の記憶を本にしていたな 自分しか見られない記録の世界、そうやって自分の研究を隠して秘密を守っていたらしい |
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堀辰雄 | それは便利ですねえ |
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織田作之助 | そらすごい! 絶対忘れへんねやろ、めっちゃ役に立つやん! |
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アカ | 当たり前だろ! 一体錬金術を何だと思っていたんだよ! |
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織田作之助 | 自分が言うのもなんやけど、怪しい術やなって…… |
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アカ | はーっ、ヤレヤレ。これだからシロートは困る |
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織田作之助 | アホか! そんな仕組みもようわからんもんそう思うに決まっとるやろ! |
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アカ | 馬鹿にするなよ! 錬金術はちゃんとした學問なの! |
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織田作之助 | おっしょはーん、そうなんです? |
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[選択] | 「えーと……」/「うーん……」 |
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アカ | なんでお前が言い澱むんだよっ! |
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堀辰雄 | ……みなさん、話は後です。さっきまでとは明らかに違う気配を感じます |
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侵蝕者 | ………………………………………………………………… |
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アカ | あれは……ろの十七号! |
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織田作之助 | よっしゃ、ワシの出番やな! いくらでもかかってこーい! |
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侵蝕者 | ………………………………………………………………… |
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織田作之助 | おーい無視するな!! |
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アカ | 追いかけて浄化するぞ! |
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文学奇譚 第八話 勝利
内容 |
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侵蝕者 | オ…、マネ…ル……シカ……ナイ |
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堀辰雄 | やりました! |
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織田作之助 | どや、ワシらの力、恐れいったか! |
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コメント †
情報提供 †
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その為、ルートなどの固定を確かめる場合は最低でも30回程度は試行してからのコメントをお願いします。
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ステージを初クリアした時の会派編成、文豪のレベルを載せる場合は「ステージ初クリア時」と記載してください。
転生報告 †
(報告例)い-1 刃 横光利一
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