#contents

*基本情報 [#c9d8bacf]
|CENTER:220|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|~No.009|>|~名前|~レアリティ|~武器|~派閥|
|&attachref(./永井荷風1.jpg,永井荷風);|>|永井荷風&br;(ながいかふう)|銀|[[弓>文豪武器別一覧#fdca6263]]|[[三田派>文豪派閥別一覧#o8f2e5e4]]|
|~|>|>|>|>|~ステータス(初期値/最大値)|
|~|>|~精神|~攻撃|~防御|~回避|
|~|>|安定|125/889|99/699|94/654|
|~|~技術|~天才|~美|~主題|~真実|
|~|46/326|45/325|48/328|42/322|46/326|
|>|>|~代表作|>|>|~文学傾向|
|>|>|[[ふらんす物語、腕くらべ、濹東綺譚>文豪作品リンク#q8a9878b]]|>|>|純文学(自然主義)|
|>|>|>|>|>|~趣味嗜好|
|>|>|>|>|>|浮世絵鑑賞|
|>|>|>|>|>|~人物紹介|
|>|>|>|>|>|''「文学の神髄の一つは虚偽(フィクション)、もう一つは実験的な遊戯だ」''&br;&br;エリート感を漂わせていて、おしゃれな上に話し上手。&br;若くして英仏へ外遊し欧米の文化に触れた経験から、我が強くロマンチストな部分もある。&br;日課にしている日記、通称「荷風日記」には不満や愚痴も多く書かれているらしい。|

#region(全身画像 ※ネタバレ注意)
|CENTER:|CENTER:|c
|~通常|~潜書|
|&attachref(./通常.png,50%,通常);|&attachref(./潜書.png,50%,潜書);|

#region(指環装備)
|CENTER:|c
|~潜書|
|&attachref(,50%,潜書);|
#endregion

#region(耗弱)
|CENTER:|c
|~耗弱|
|&attachref(./耗弱.png,50%,耗弱);|
#endregion

#region(表情差分)
|CENTER:|CENTER:|c
|~笑顔|~微笑|
|&attachref(./永井荷風 笑顔.png,50%,笑顔);|&attachref(画像掲示板/永井荷風_微笑.png,50%,微笑);|
|CENTER:|CENTER:|c
|~困惑|~驚き|
|&attachref(画像掲示板/永井荷風_困惑.png,50%,困惑);|&attachref(./永井荷風 驚き.png,50%,驚き);|
|CENTER:|CENTER:|c
|~怒り|~ |
|&attachref(画像掲示板/永井荷風_怒り.png,50%,怒り);|&attachref;|
#endregion


#region(衣装1 [[開花>文豪ノ途]]で入手)
|&attachref(./衣装1.png,50%,衣装1);|
#endregion

#region(衣装2 [[散策]]で入手)
|&attachref(./衣装2.png,50%,衣装2);|
#endregion

#region(衣装3 イベント[[「カフェ・ロワイヤルの血戦」>イベント12_調査任務「カフェ・ロワイヤルの血戦」]]で入手)
|&attachref(./衣装3.png,50%,衣装3);|
#endregion

#region(衣装4 未実装)
|&attachref(,50%,衣装4);|
#endregion

#region(衣装5 イベント召装[[「甘美ナ茶会」>イベント44_限定召装_甘美ナ茶会]]で入手)
|&attachref(画像掲示板/【衣装五】永井荷風.png,50%,衣装5);|
#endregion

#region(衣装6 イベント召装[[「夢想ノ偶像」>イベント127_限定召装_夢想ノ偶像]]で入手)
|&attachref(画像掲示板/【衣装六】召装夢想永井衣装.png,50%,衣装6);|
#endregion

#region(衣装7 未実装)
|&attachref(,50%,衣装7);|
#endregion

#region(衣装8 未実装)
|&attachref(,50%,衣装8);|
#endregion

#region(衣装9 未実装)
|&attachref(,50%,衣装9);|
#endregion

#region(衣装10 未実装)
|&attachref(,50%,衣装10);|
#endregion
#endregion

*回想 [#nf780313]
回想数[9/9] &size(10){19/11/27メンテナンス時点};
#region(クリックで回想一覧が開きます)
-有碍書
回想の内容は、有碍書名のリンクから確認できます。
|~段|~有碍書名|~対象文豪1|~対象文豪2|~対象文豪3|~発生条件|h
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|c
|い|[[田園の憂鬱>有碍書/「い」の段#i-3]]|[[永井荷風]]|[[佐藤春夫]]||ボス撃破後に発生|
|に|[[濹東綺譚>有碍書/「に」の段#ni-2]]|[[太宰治]]|[[永井荷風]]||戦闘開始前に発生|
|~|~|[[谷崎潤一郎]]|[[永井荷風]]||戦闘開始前に発生|
|~|[[舞姫>有碍書/「に」の段#ni-3]]|[[永井荷風]]|[[森鴎外]]||戦闘開始前に発生|
|と|[[怪談>有碍書/「と」の段#to-1]]|[[永井荷風]]|[[菊池寛]]||戦闘開始前に発生|

-献立
回想の内容は、[[献立>食堂#g9c65c6c]]から確認できます。
|~曜日|~時間帯|~献立|~対象文豪1|~対象文豪2|h
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|木|昼|カツ丼|[[永井荷風]]|[[谷崎潤一郎]]|

-散策
回想の内容は、[[散策>散策#hd51ec7d]]から確認できます。
|~タイトル|~対象文豪1|~対象文豪2|h
||CENTER:|CENTER:|c
|虚像と実像|[[永井荷風]]|[[佐藤春夫]]|

-誕生日(12/3)
#region(ネタバレ注意)
|LEFT:560|c
|CENTER:~内容|
|僕の誕生日、祝ってくれるのかい…?&br;今コーヒーを入れてくるから、一緒に食べよう。君も砂糖入りでいいかな?|

#region(二・ネタバレ注意)
|LEFT:560|c
|CENTER:~内容|
|僕の誕生日を祝ってくれてありがとう。&br;よろしければ貴方の誕生日を教えてくれないかい? その時も一緒にお祝いしよう|
#endregion
#endregion
#endregion

*手紙 [#wef0a65f]
&size(10){17/08/17メンテナンス時点};
#region(クリックで手紙一覧が開きます ※ネタバレ注意)
|CENTER:70|LEFT:225|c
|~差出人|CENTER:~内容|h
|[[太宰治]]|永井荷風様へ&br;&br;俺の恥ずかしい過去ならともかく、&br;荷風先生の作品のためなら俺は戦いますよ&br;俺が感動した作品を世の中から消していく、あんな奴らなんて、叩き潰さないといけないです&br;&br;             太宰治|
|[[谷崎潤一郎]] 一|永井荷風様へ&br;&br; 永井先生、先日は美味しいお食事を御馳走頂きありがとうございました&br;またお世話になっていますね、今度は私からお誘いさせて頂きます&br;普段私が秘密にしている、とっておきのお店を紹介しますよ&br;&br;           谷崎潤一郎|
|[[谷崎潤一郎]] 二|永井荷風様へ&br;&br; 例の浮世絵、手に入れられたようでなによりです&br;以前から手に入れたいとおっしゃっていましたから感慨もひとしおでしょう&br;その浮世絵の取材を受けるというのであれば私もぜひご相伴に預からせてください、私もとても気になります&br;&br;            谷崎潤一郎|
|[[堀辰雄]]|永井荷風様へ&br;&br; 先日はご馳走して頂きましてありがとうございます&br;&br;おしゃれなカフェでしたね、&br;雨の音を聞きながらの読書、手元にはクロワッサンとショコラ、素敵な一時でした&br;&br;             堀辰雄|
|[[高村光太郎]]|永井荷風様へ&br;&br; 先日はありがとうございます&br;日本の芸術だけではなく西洋の芸術にも造詣が深いとはさすが永井さんです&br;今度ゆっくりと近代芸術論の論議を戦わせたいと思いました&br; それにしても、同じ場所を見てきたうえで感じることがここまで違うのだと驚きですね&br;&br;           高村光太郎|
#endregion

*ボイス (CV:置鮎龍太郎) [#ce32f958]
#region(クリックでセリフ一覧が開きます)
|~ログインボイス|文豪とアルケミスト。うん、良い響きだ|
|~文豪入手時(初回)|永井荷風だ。趣味はオペラに絵画に落語……以後お見知り置きを|
|~文豪入手時(2回目)|永井荷風だ、最近は特に浮世絵集めにハマっているな。今後ともよろしく頼むよ|
|~図書館|はぁ……浮世絵の魅力をもっと広めたい|
|~|もう少し恰好を気にした方がいい、派手にしろという事ではないが|
|~司書室|貴方の部屋に、浮世絵は飾らないのか?|
|~|詭弁はよせ、つまらんパラドックスは自分を縛るだけだ|
|~散策・信頼度|詳細は[[こちら>散策#k1fb263c]](ボイス無し)|

#region(追加ボイス)
|~司書室四|貴方にもこれくらいお洒落でいてほしいものだ|
|~図書館(「声」マス開放)|なぜ日記をつけるかって?僕が生きた証になるからだ|
|~一周年|初めの節目は盛大に祝わねば|
|~二周年|二周年記念で、みなが浮足立っているな。僕も楽しんでくるとしよう|
|~三周年|僕達も三年目。ますます気を引き締めていかないといけないな|
#endregion

#region(図書館(季節限定))
|~春|あの花が咲いたら、貴方と二人で眺めたいものだ|
|~夏|これだけの大世帯になれば、西瓜一つでは足りないくらいだろう|
|~秋|秋はなんだか寂しい気持ちになる……貴方もそうかい?|
|~冬|雪が消えるように 跡もなく思い出が消えていく|
|~正月|あけましておめでとう。御馳走だからって、食べすぎてはいけないよ|
#endregion

#region(耗弱・喪失時)
|~助手変更・結成・研究・購買・食堂|はあ……|
|~|はあー……|
|~図書館|根無し草だよ、僕という人間は|
|~|すまない、かっこ悪いところを見せてしまった……|
|~司書室|孤独は誰にでもあるものだ、だが……|
|~|学問をしている間は、この気持ちを忘れられるのだが……|
|~補修|悲哀や苦痛は、楽しい青春の夢を強く味わわせてくれる|
|~攻撃|放っておいてくれないか……|
|~負傷|ぐぁっ……!|
|~双筆神髄|貴方が私を見捨てないのなら|
//|~撤退| |
//確認できないためコメントアウト
#endregion

|~補修(通常)|遊んでいたつもりはない、ちゃんと真面目にやっていた|
|~研究|貴方も中々に研究熱心なようだ|
|~購買|欲しいものがあるなら、けちけちしないことだ|
|~手紙|人の手紙を覗き見するとは、良い趣味とは言えないな|
|~食事|今日は洋食?それとも和食?|
|~放置|おっと……今のことを日記に記しておかなくては|
|~文豪入替|ああ、見聞を広げるのは良い事だからな|
|~マップ出撃時|文学の神髄の一つは、フィクションだ|
|~戦闘時の会敵|この程度なら、終始僕ひとりでも大丈夫だろう。心配は無用だ|
|~最終マス到達|さあ、どのように僕をもてなしてくれるかな?|
|~攻撃|積極的な奴は嫌いじゃない|
|~|これでどうかな|
|~攻撃(指環装備)(反転)|&color(#eef5ff){};|
|~攻撃(指環装備)(反転)|&color(#eef5ff){ふん、君に話しても無駄だな};|
|~攻撃(急所)|華麗に決めなければ|
|~アイテム入手|これも僕のコレクションに加えようか|
|~筆殺奥義|たとえ独りになろうとも……!|
|~双筆神髄(通常)|レクイエムを歌ってあげようか!|
|~双筆神髄(特殊)|[[谷崎潤一郎]]、[[森鴎外]]、[[佐藤春夫]]と発生(詳細は[[こちら>双筆神髄]])|
|~負傷|ふん、その程度か|
|~|なんと下劣な……!|
|~耗弱|積極的すぎるのもいけないな|
|~喪失|やめろ……そんな目で僕を見るな!|
|~絶筆(反転)|&color(#eef5ff){誰かのために死ねることが、誇り高いこととはね……};|
|~戦闘終了|僕がいるというのに、負ける理由がない|
|~MVP|僕が一番か、当然の結果だな|
|~潜書帰還|僕がいなくて寂しくなかったかい?|
|~助手変更|僕が助手を務めるからには、心配ご無用だよ|
|~有魂書潜書開始|文学の真髄のもう一つは、実験的な遊戯だ|
|~有魂書潜書完了(助手時)|さて、何か終わりましたよ|
|~有魂書潜書完了(招魂の栞)|汎用セリフの詳細は[[こちら>雛形/イベント/招魂の栞型#m4ff30e5]](ボイス無し)|
|~文豪ノ途|貴方もコレクションがお好きなようだ|
|~文豪ノ途(能力開放時)|僕の華麗さに磨きがかかったようだ|
#endregion

*参加イベント [#s19ce52a]

#region(イベント)
|LEFT:250|LEFT:150|LEFT:150|c
|CENTER:~メインとして登場するイベント|CENTER:~回想入手方法|CENTER:~備考|h
|~[[調査任務「カフェ・ロワイヤルの血戦」>イベント12_調査任務「カフェ・ロワイヤルの血戦」]]|有碍書・報酬| |
#region(その他イベント_ネタバレ有)
|LEFT:250|LEFT:150|LEFT:150|c
|CENTER:~その他イベント|CENTER:~回想入手方法|CENTER:~備考|h
|~[[調査任務「カフェ・ロワイヤルの血戦」>イベント12_調査任務「カフェ・ロワイヤルの血戦」]]|報酬|≠文豪本人 も登場|
|~[[奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ>イベント24_奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ]]&br;[[復刻奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ>イベント97_復刻奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ]]|報酬| |
#endregion
#endregion

#region(招魂研究・有魂書研究)
|LEFT:250|LEFT:150|c
|CENTER:~イベント|CENTER:~備考|h
|~[[坂口安吾に関する研究>イベント05_坂口安吾に関する研究]]|特殊台詞|
|~[[三木露風に関する研究>イベント138_有魂書研究 三木露風に関する研究]]|~|
#endregion

#region(召装)
|LEFT:250|LEFT:150|c
|CENTER:~イベント|CENTER:~備考|h
|~[[微酔イノ笑ミ>イベント31_限定召装_微酔イノ笑ミ]]|装像|
|~[[甘美ナ茶会>イベント44_限定召装_甘美ナ茶会]]|衣装|
|~[[真椿ニ細雪>イベント110_限定召装_真椿ニ細雪]]|装像|
|~[[夢想ノ偶像>イベント127_限定召装_夢想ノ偶像]]|衣装|
|~[[無類ノ甘エ上手>イベント200_限定召装_無類ノ甘エ上手]]|指環|
#endregion

*ゲームにおいて [#y943775b]
-初期実装文豪のうち、3人いる銀背景の弓の一人。
-精神が「安定」なため耗弱・喪失しにくく、長丁場でも安定した火力が望める。
//--2018年11月19日に[[岩野泡鳴]]が、2019年06月11日に[[小泉八雲]]の指環がそれぞれ実装されたことで精神が「安定」の弓という位置づけは唯一ではなくなっている。
-以下の仕様により開花途中のステータスは他の弓文豪とは伸び方が異なるが、最終的には誤差レベルとなる。
--回避の算出方法が他の弓文豪(指環で弓に変更した場合を含む)と異なり「技術と美の合計値」となる。(2016年11月14日確認)
他の弓文豪は真実で回避を強化できるが、永井の場合は回避を強化したいのであれば、刃銃鞭の文豪と同じく積極的に技術及び美のマスを解放する必要がある。
---一周年記念の「帝国図書館極秘資料集」(2017年11月1日初版発行)に載っているプロデューサー谷口氏のインタビューページにて、「後年耽美主義に転向したので、彼のステータスは美の影響が大きい特殊な計算式を使っている」と書かれているのを確認。永井だけ特殊な計算式であることが確定した。
--美で攻撃力と回避を同時に強化できるため、他の数値を犠牲に美を大幅に上げる[[木曜ノ談笑-菊池寛>召装・装像#w09ebe5f]]との相性が良い。
-手にしている本は訳詩集「珊瑚集」。
-図鑑などで言及されている日記は「断腸亭日乗」だと思われる。
-2020年3月1日から3月10日に開催されたイベント「[[限定召装 無類ノ甘エ上手>イベント200_限定召装_無類ノ甘エ上手]]」で指環が実装された。
装備させると武器種が「刃」になる。


*元ネタ [#o6161fc6]
1879年(明治12年)12月3日―1959年(昭和34年)4月30日
本名は永井壮吉、号に金阜山人(きんぷさんじん)、断腸亭主人など。

1894年に病気になり学校を一時休学した際、療養中に「水滸伝」「八犬伝」などの伝奇小説や、「東海道中膝栗毛」などの江戸戯作文学を読みふけったことが文学の道を歩むきっかけといわれる。
雅号の荷風は当時入院中に恋心を寄せた看護婦のお蓮にちなみ用いられた(といわれるが、何度か質問を受ける度に違った回答をしている)。
長期療養がもとで1年留年し、運動場の隅で漢詩や俳句ばかり考えていたという。
中学卒業後第一高等学校入試に失敗。1897年9月に家族とともに上海へと旅行し、帰国後に旅行記「上海紀行」を発表。現存する荷風の処女作といわれている。

1897年に官立高等商業学校(現一橋大学)附属外国語学校(現東京外国語大学)清語科に入学(1899年中退)。
1898年に広津柳浪に入門、1899年に清の留学生の羅蘇山人の紹介で巖谷小波の木曜会に入る。
1900年に「文藝俱楽部」の三宅青軒の紹介で歌舞伎座に座付作者として入る。
1901年暁星中学の夜学でフランス語を習い始め、英訳された作品を読み、傾倒した。
1898年から習作を雑誌に発表し、1902年から翌年にかけ「野心」、「地獄の花」、「夢の女」、「女優ナナ」を刊行する。
特に「地獄の花」は[[森鴎外]]に絶賛され、出世作となる。
また同じ頃、江戸文学の研究のために落語家六代目朝寝坊むらくの弟子となり、「夢之助」を名乗って活動をしたことがある。

-台詞の元ネタについて
#region(ネタバレ注意)
-司書室の「詭弁はよせ、つまらんパラドックスは自分を縛るだけだ」は、「詭弁はよしたまえ。つまらんパラドックスは自分で自分を不幸にするようなものだ。」という名言から。
-春季限定の「あの花が咲いたら、貴方と二人で眺めたいものだ」は『冷笑』の中の「淋しき人」の「花が咲いたら其れをば二人同じような心持で眺めたい。」から。
-夏季限定の「これだけの大世帯になれば、西瓜一つでは足りないくらいだろう」は『西瓜』の「持てあます西瓜ひとつやひとり者  これはわたくしの駄句である。郊外に隠棲している友人が或年の夏小包郵便に托して大きな西瓜を一個ひとつ饋ってくれたことがあった。その仕末にこまって、わたくしはこれを眺めながら覚えず口ずさんだのである。」から。
-冬季限定の「雪が消えるように 跡もなく思い出が消えていく」は『雪の日』の「巷に雪の消ゆるやう 思出は消ゆ痕もなく」から。
-マップ出撃時の「文学の神髄の一つは、フィクションだ」と魂書潜書時の「文学の真髄のもう一つは、実験的な遊戯だ」は『新帰朝者日記』の「文学の真髄はつまる処虚偽と遊戯この二つより外にはない。」から。
--自然主義への批判の一部として書かれており、弓文豪内での永井荷風の独特な立ち位置が表れていると思われる。
#endregion

-耗弱・喪失時の台詞について
#region(ネタバレ注意)
-司書室の「学問をしている間は、この気持ちを忘れられるのだが」は、小説「新帰朝者日記」の中の一文「世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには学問に遊ぶのが第一の方法である。」から。
-補修時の「悲哀や苦痛は、楽しい青春の夢を強く味わわせてくれる」は、小説「歓楽」の中の一文「悲哀や苦痛はつまり、楽しい青春の夢を猶楽しく強く味わわせる酒のようなものだ。」から。
-孤独や寂しさについての台詞が多いのは『雪の日』の「生きている中、わたくしの身に懐かしかつたものはさびしさであつた。さびしさがあつたばかりにわたくしの生涯には薄いながらも色彩があつた。」という記述などからだと思われる。
--また晩年の詩では「自分の影」との会話の中で、自分の人生の中の「孤独」を見つめ直そうとしており、詩の最後には自身は「自分の影」にさえ見捨てられる(原文:「影法師もまた去りぬ われを捨てゝまた去りぬ」)といった内容があることからも永井荷風の孤独が窺える。
#endregion

-回想の元ネタについて
#region(ネタバレ注意)
-佐藤春夫
#region
-「田園の憂鬱」回想内の「永井さん、あんた俺のことが嫌いだったんだってな」「もしかして、僕の日記を見たのかい?」というやりとりについて
荷風の日記「断腸亭日乗」の昭和16年3月22日に書かれている「佐藤春夫の詩が国語を浄化する力ありとは滑稽至極といふべし。」という一文から。
(参照:[[断腸亭日乗Wiki>http://yonosuke.net/kafu/?%E6%96%AD%E8%85%B8%E4%BA%AD%E6%97%A5%E4%B9%97Wiki]]、[[昭和16年3月>http://yonosuke.net/kafu/?%E6%98%AD%E5%92%8C16%E5%B9%B43%E6%9C%88]])
#endregion
-太宰治
#region
-「濹東綺譚」回想内の「偽悪趣味の気取った年寄り」は太宰の『女生徒』の「濹東綺譚を読み返してみる。書かれてある事実は、決して厭な、汚いものではないのだ。けれども、ところどころ作者の気取りが目について、それがなんだか、やっぱり古い、たよりなさを感じさせるのだ。お年寄りのせいであろうか。でも、外国の作家は、いくらとしとっても、もっと大胆に甘く、対象を愛している。そうして、かえって厭味が無い。けれども、この作品は、日本では、いいほうの部類なのではあるまいか。わりに嘘のない、静かな諦めが、作品の底に感じられてすがすがしい。この作者のものの中でも、これが一ばん枯れていて、私は好きだ。この作者は、とっても責任感の強いひとのような気がする。日本の道徳に、とてもとても、こだわっているので、かえって反撥して、へんにどぎつくなっている作品が多かったような気がする。愛情の深すぎる人に有りがちな偽悪趣味。わざと、あくどい鬼の面をかぶって、それでかえって作品を弱くしている。けれども、この濹東綺譚には、寂しさのある動かない強さが在る。私は、好きだ。」から。
#endregion
-谷崎潤一郎
#region
-「濹東綺譚」回想内の「それだけ君の視点がユニークだったからさ、当然の評価だよ」は、明治44年に永井荷風が「三田文学」に寄せた『谷崎潤一郎氏の作品』で「明治現代の文壇に於て今日まで誰一人手を下す事の出来なかつた、或は手を下さうともしなかつた藝術の一方面を開拓した成功者は谷崎潤一郎氏である。語を代へて云へば谷崎潤一郎氏は現代の群作家が誰一人持つてゐない特種の素質と技能とを完全に具備してゐる作家なのである。」と述べたことから。
#endregion
-森鴎外
#region
-「舞姫」回想内の「先生に幾度も世話をして頂いた恩がある身として」は、永井荷風が明治43年に慶應義塾大学文学部の主任教授となったのは森鴎外と上田敏の推薦によってであったことなどから。
#endregion
-菊池寛
#region
-「怪談」回想内の「下劣な人格攻撃を始めたのは君のほうだ。」は『断腸亭日乗』の昭和4年3月の「是日偶然『文藝春秋』と称する雑誌を見る、余の事に関する記事あり、余の名声と富貴とを羨み陋劣なる文字を連ねて人身攻撃をなせるものなり、『文藝春秋』は菊池寛の編輯するものなれば彼の記事も思ふに菊池寛の執筆せしものなるべし、」からか。
--しかし『断腸亭日乗』には、大正14年10月に「悪むべきは菊池寛の如き売文専業の徒のなす所なり。」というものが見られ、永井荷風が菊池寛を嫌っていたのは『文藝春秋』で人格攻撃をされる前からと思われる。
--他にも昭和5年1月に「菊池寛及び雑誌文藝春秋社より送来りし年賀の葉書あり、菊池等より新年の賀辞を受くべきいはれなければ其趣をしるして其等の葉書を各差出人に返送せり、」などがある。
#endregion
-食堂「カツ丼」
#region
-木曜日昼の「カツ丼」回想内の「私が最期に口にしたのもカツレツ丼だったな……」は永井荷風が最期に食べた食事が「大黒家」のカツ丼であったことから。
--「大黒家」には「荷風セット(菊正宗、並カツ丼、上新香、味噌汁)」というものがあったが、2017年6月をもって閉店。
#endregion
#endregion

-手紙の元ネタについて
#region(ネタバレ注意)
-高村光太郎
#region
-手紙内の「同じ場所を見てきた」は高村光太郎も永井荷風もどちらもフランスへ行っていたことがあるため。
#endregion
#endregion


*コメントフォーム [#df8d7cf2]
**情報提供用 [#sec404fc]
''こちらはキャラページを充実させる為の&color(Red){情報提供用};です。''
''セリフやステータス等のご報告、ページ内情報のご指摘等にご使用下さい。''
''&color(Red){潜書結果については、こちらのページでは情報を募集していません。};''
''特定文豪のみの単一報告なら[[入手報告板]]を、文豪全員の継続した潜書結果報告なら[[有魂書]]へどうぞ。''
''それ以外のコメントは、下の雑談用へ。''
#pcomment(,reply,20)
''&size(16){※ボイス台詞等のネタバレを含む情報のご提供は白文字にして投稿していただけますようお願いいたします};''

**雑談用 [#yba4a893]
''こちらは情報提供以外の雑談用です。''
''セリフ、ステータス、使用感等の情報提供は上のコメント欄へお願いします。''
''こちらの板は[[雑談板のルール>雑談掲示板#va9156c3]]を適用しております。投稿する前に、[[雑談板のルール>雑談掲示板#va9156c3]]をご確認ください。''
#region(コメント欄は折りたたんでおります)
#pcomment(コメント/永井荷風_雑談,reply,20)
#endregion
----
#region(雑談過去ログ一覧)
#ls2(コメント/永井荷風_雑談/)
#endregion

TIME:"2020-03-01 (日) 16:51:21" REFERER:"https://bungo.wikiru.jp/index.php"

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS