01/04 | 夢野久作 | 河東碧梧桐 | 夢野さんってどんな人なのかな? なんていうか、ふしぎな人だよねえ | ■ |
高浜虚子 | 彼の趣味について聞いてみるといい 案外気さくに話をしてくれるぞ |
01/10 | 尾崎紅葉 | 幸田露伴 | 毎日大量の菓子をぺろりと平らげて なんともないのはどういう訳だ? | ■ |
徳田秋声 | 鏡花が言うには毎日美味しく菓子を 食べる為に節制しているとか…… |
01/20 | 徳永直 | 幸田露伴 | どんなときでもへこたれず 黙々と仕事に打ち込んでいるな | ■ |
小林多喜二 | 直は一人で頑張りすぎるところが あるから、ちょっと心配なんだ |
岩野泡鳴 | 徳田秋声 | いつも花袋と口喧嘩しているけれど、 仲は悪くないよね? | ■ |
島崎藤村 | あれが二人のコミュニケーション なんだって、最近やっと分かったよ |
01/22 | 田山花袋 | 正宗白鳥 | やつは単純だが、人のいい男だ 交友関係の広さは特筆に値する | ■ |
国木田独歩 | 人望は厚いけど、威厳はない……な まあそこが花袋のいいところってか |
01/25 | 北原白秋 | 三木露風 | いつも涼し気な顔をしているので、 本心がよく分からないですね…… | ■ |
新美南吉 | 白秋さんはいつも美味しいお菓子を くれるの。すごく優しい人だよ |
中野重治 | 室生犀星 | この図書館でも、シゲと論戦になっ て勝てる奴はいないな…… | ■ |
芥川龍之介 | 鮮やかに論理を展開して、相手を納 得させてしまうんだよ。すごいよね |
01/27 | ルイス・キャロル | 高村光太郎 | キャロルくんと朔太郎くんが中庭で話を している姿を時々見かけるよ | ■ |
萩原朔太郎 | 自分と趣味や考え方が似ていて、話 していてすごく落ち着くんだ…… |
02/01 | 徳田秋声 | 広津和郎 | 面倒見が良い秋声さんは良き先輩と して皆に慕われているな | ■ |
川端康成 | 愚痴を言いながらも、滅多に人から の頼みを断りませんからね…… |
02/09 | 夏目漱石 | 正岡子規 | 個性的な弟子たちの長所を見つけて 褒めてやれるのは夏目だけだな | ■ |
芥川龍之介 | 僕らにも、甘味にも、同じくらい 深い愛情を向けてくれていますよ |
02/12 | 直木三十五 | 久米正雄 | 彼が来ると途端に場が明るくなります。 楽しくて良い奴なんですよ | ■ |
菊池寛 | 人を振り回す才能というか、 輪の中心に自然と収まる才能があるな |
02/15 | 井伏鱒二 | 佐藤春夫 | 泰然自若というのは井伏の為にある ような言葉だな。俺も見習いたいよ | ■ |
草野心平 | お酒を飲んでも普段と変わらないよ ね。息抜きできる場所はあるのかな |
02/17 | 森鴎外 | 田山花袋 | いつも補修室で診察してくれるし みんな先生を尊敬しているんだよ | ■ |
石川啄木 | 潜書した時だけじゃなくて怪我した 時や風邪を引いた時も世話になるな |
梶井基次郎 | 三好達治 | 細かいところのこだわりが強くて たまについていけなくなるっスよ | ■ |
川端康成 | 彼はまさに芸術家、ですが……意外 にも……筆まめなところがあります |
02/20 | 志賀直哉 | 里見? | 本当に友達が多いんだよね志賀兄は いつも人に囲まれてるよ | ■ |
有島武郎 | 武者さんとの絆は言わずもがなだね とにかく人を惹き付ける人なんだ |
石川啄木 | 若山牧水 | 啄木はなあ、憎めないやつなんだ どうにもほっとけないんだよな | ■ |
高村光太郎 | 純粋なんだよね。彼の善行も悪行も その純粋さからきているんだと思う |
02/22 | 高浜虚子 | 河東碧梧桐 | いっつも目をキンッってさせてるよ もうちょい力を抜けばいいのにな | ■ |
正岡子規 | 俳句を詠む時は自然体なんだがなあ ほんと、真面目なやつだよ |
02/26 | 河東碧梧桐 | 正岡子規 | 秉公は極めつきの自由人だ。俺に 怖いものなどないって感じだな | ■ |
高浜虚子 | 悩みがないのが悩みと嘯いていたこ ともあったな。羨ましいことだ |
03/01 | 芥川龍之介 | 松岡譲 | 芥川の観察眼の鋭さ、言葉の選び方 には、誰もが一目置いています | ■ |
菊池寛 | 鰤と鯖の違いは未だ曖昧みたいだが な。……そういう所もアイツらしい |
03/03 | 正宗白鳥 | 徳田秋声 | 相手が誰であっても厳しい態度は 崩さないけど実は親切なんだよ | ■ |
広津和郎 | 厳しい言葉は、相手を思う 強い気持ちの裏返しなのでしょう |
03/04 | 有島武郎 | 里見? | 世界中探したって、武郎兄ほど 優しい人はいないんじゃないかな | ■ |
芥川龍之介 | 穏やかな人だけど、不意に見せる 愁いを帯びた表情が印象的だね |
03/13 | 高村光太郎 | 新美南吉 | ぼくもごんも、高村さんのこと とっても好きなんだよ! | ■ |
宮沢賢治 | 物知りなだけじゃなくて、手先が 器用で何でも作ってしまうんだ |
03/17 | 横光利一 | 川端康成 | 利一は……流れる水のような人です 長い時間をかけ……岩を穿つ…… | ■ |
徳田秋声 | つまり、何事も辛抱強く続けて壁を 乗り越えてしまう人ってこと? |
03/25 | 島崎藤村 | 田山花袋 | 藤村のこと誤解してる奴が多いんだ よな。良い奴なんだぜ、ほんとは! | ■ |
国木田独歩 | もう少し表情豊かなら、周りも 理解してくれそうなものだけどな |
04/04 | 二葉亭四迷 | 有島武郎 | 険しい顔で本を読んでいる姿をよく 見かけるよ。熱心な勉強家みたいだ | ■ |
徳永直 | 眠うなるとつい目つきが悪うなる のが悩みやて言うとったばい |
中里介山 | 中原中也 | 酒飲む時も静かでよー、何考えてるか わかんねえけど意外と付き合い良いぜ | ■ |
徳冨蘆花 | 孤高を貫く哲学者のような人…… だけど、人嫌いな訳じゃないみたい |
04/07 | 小川未明 | 草野心平 | 誰も見ていない所でもきっちりしてて ……おいらちょっぴり緊張しちゃうな | ■ |
小泉八雲 | 少し照れ屋サンなだけで、年相応に 可愛らしい一面もあるのデスよ |
04/09 | 佐藤春夫 | 井伏鱒二 | 多くの弟子を持つ詩人、作家でありな がら芸術家でもある。多彩な人だ | ■ |
太宰治 | 春夫先生は、「なにをやっていても 絵になる人」ってことですよね! |
04/29 | 中原中也 | 坂口安吾 | 日々図書館のどこかで行われてる 飲み会に参加しているみたいだな | ■ |
若山牧水 | 酒を呑む時は本当に楽しそうだ こっちもつられて顔がほころぶよ |
05/05 | 中島敦 | 江戸川乱歩 | 柔らかい表情のウラに彼はどんな 感情を秘めているのでしょうね…… | ■ |
志賀直哉 | 時々猫に餌をやっている姿を見るぞ 猫も懐いてるみたいだな |
05/12 | 武者小路実篤 | 里見? | 武者さんはね、誰よりも努力家で 真直ぐな人だよ。僕も憧れるよ | ■ |
志賀直哉 | 今も困ってる奴を見ると放って おけないみたいだ。大した奴だよ |
草野心平 | 中原中也 | 手に付けてるカエルの人形、 見る度表情変わってないか…? | ■ |
宮沢賢治 | 「万物に命が宿るんだよ」って いつも心平が言ってるもんね! |
05/14 | 斎藤茂吉 | 伊藤左千夫 | モキチくんに用事があるときは、 補修室に行くと良いよ | ■ |
吉井勇 | 診察の空き時間にも熱心に研究して るよな。もっとだらけても良いのに |
05/22 | コナン・ドイル | 夢野久作 | 機知に富んだ方です。立ち振舞い も美しい……さすが英国紳士です | ■ |
ルイス・ キャロル | たまに人の話を聞かないけど…… ある意味、そこも魅力なのかもね |
06/14 | 川端康成 | 横光利一 | 川端は無口故に怖いという印象を 持たれるようだがそんな事はない | ■ |
菊池寛 | ああ。物静かだから分かり難いが 後輩の面倒見もいい優しい奴だぞ |
06/19 | 太宰治 | 芥川龍之介 | 真直ぐな青年だよね。どんな事も 全力で取り組む姿に頭が下がるよ | ■ |
坂口安吾 | あの太宰をそんな風に評するのは、 多分アンタぐらいだろうな |
06/22 | 坪内逍遥 | 二葉亭四迷 | 逍遥さんは情熱的な人だ。話して いると俺も活力がみなぎってくる | ■ |
尾崎紅葉 | 演劇への強い思いは尊敬に値する 普段の温厚さとの違いには驚いた |
06/23 | 三木露風 | 新美南吉 | よく一緒に遊ぶの、庭や森の中を 歩いて、木や花の詩を詠うんだよ | ■ |
北原白秋 | 彼が不愛想な態度をとる時は、 何か隠し事をしている時なのだよ |
06/27 | 小泉八雲 | 小川未明 | 怪談だけじゃなくて不思議な話や 切ない話も沢山知っているんだよ | ■ |
萩原朔太郎 | ヘルンは誰とでも話を弾ませる事 ができるんだ……すごく憧れるよ |
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