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「ほ」の段 Edit Edit



暗夜行路 Edit Edit

マップ
ほ-1
難易度難易度_大難易度_小著者志賀直哉
入手可能な道具文魂(小)×14〜29、想魂(小)×6〜23、語魂(小)×7〜23、
文魂(中)×4〜8、想魂(中)×2〜3、語魂(中)×1〜3
異彩ノ薬液()×1、異彩ノ薬液()×1
適正文豪Lv27/開花10
+

侵蝕者・経験値

+

獲得アイテム

+

転生する可能性のある文豪

+

会話

痴人の愛 Edit Edit

マップ
ほ-2
難易度難易度_大難易度_小著者谷崎潤一郎
入手可能な道具文魂(小)×24〜35、想魂(小)×21〜27、語魂(小)×16〜28、
文魂(中)×1〜7、想魂(中)×2〜4、語魂(中)×3〜4
異彩ノ薬液()×1、異彩ノ薬液()×1
適正文豪Lv29/開花11

複数の刃がいないと、この有碍書の最深部には到達できない。
ボス到達を目指す場合は刃を複数会派に入れていく必要がある。
(ここでの複数は2人以上の模様。人数で到達確率が違うかは要検証)

ここに出てくる「纏まらぬ洋墨」は急所攻撃・双筆神髄・筆殺奥義以外ダメージ1
対策としては、急所攻撃の発生率が高い「弓を使う文豪」を会派に入れるとよいだろう。

+

侵蝕者・経験値

+

獲得アイテム

+

転生する可能性のある文豪

+

会話

D坂の殺人事件 Edit Edit

マップ
ほ-3
難易度難易度_大難易度_小著者江戸川乱歩
入手可能な道具文魂(小)×12〜43、想魂(小)×13〜30、語魂(小)×11〜31、
文魂(中)×4〜5、想魂(中)×3〜5、語魂(中)×2〜5
異彩ノ薬液()×1、異彩ノ薬液()×1
適正文豪Lv40/開花14

弓か鞭を扱う文豪が複数いないとこの有碍書の最深部には到達できない
(ここでの複数は2人以上の模様。人数で確率が違うかは要検証)

+

侵蝕者・経験値

+

獲得アイテム

+

転生する可能性のある文豪

+

会話

坊っちゃん Edit Edit

マップ
ほ-4
難易度難易度_大難易度_小難易度_小著者夏目漱石
入手可能な道具文魂(小)×14〜79、想魂(小)×15〜30、語魂(小)×13〜25、
文魂(中)×2〜10、想魂(中)×2〜4、語魂(中)×2〜5
魂ノ歯車×3
適正文豪Lv41/開花17

潜書する会派に刃・銃・弓・鞭を扱う文豪が全ていないと有碍書の最深部に到達できない

+

侵蝕者・経験値

+

獲得アイテム

+

転生する可能性のある文豪

+

会話

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    ステージを初クリアした時の会派編成、文豪のレベルを載せる場合は「ステージ初クリア時」と記載してください。

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • ほ-3「D坂の殺人事件」初クリア時(Lv./開花/装像)
    若山牧水(Lv.31/開花14/北原白秋Lv.3)侵蝕65/100
    田山花袋(Lv.35/開花14/織田作之助Lv.3)侵蝕100/100
    小泉八雲(Lv.31/開花14/秋風ノ調ベLv.3)侵蝕9/100
    夏目漱石(Lv.31/開花14/芥川龍之介Lv.3)侵蝕66/100
    双筆:無
    判定:優、道中撃ち漏らし無
    MVP:小泉八雲
    ドロップ:無 -- 2018-05-10 (木) 08:06:16
  • 文学奇譚 第十七話 私小説
    佐藤「はあ、疲れた……」
    太宰「あの侵蝕者……近づいただけでテンション下がる、やべーやつだったな……」
    太宰「……で、なんの話だっけ」
    アオ「……文学って何だって話ですよ」
    アオ「次は誰の話を聞くんですか?この人は見学に来ただけみたいですし」
    佐藤「そうそう、中野に声をかけてもらっているんだが……遅いな」
    中野「あっ、佐藤さん!」
    佐藤「来たか……いい人はいたか?」
    中野「はい。田山さんの次はやっぱりあの人かと思って……連れてきましたよ、小説の神様」
    太宰「……………………げっ」
    志賀「おいおい、面白い面子が集まってるな」
    佐藤「志賀さん、待ってましたよ」
    太宰「………………………………………………………………」
    アオ「……ちょっと、何かあったんですか、太宰さんの機嫌が露骨に悪くなっていますけど」
    佐藤「太宰と志賀さんは過去に色々あってな……だから会わせたくなかったんだが……」
    太宰「…………………………………………………………」
    中野「……ええっと、志賀さんの文学論をぜひ聞かせていただきたいんです」
    太宰「はっ、さすが小説の神様、待遇が違いますなー」
    アオ「それ、さっきも言われていましたけど……神様なんですか、あなた?」
    志賀「ははっ、神なわけねーだろ、ほかの文士たちがそう呼んでるってだけさ」
    太宰「うそつけ、自称してるじゃねーか……」
    中野「志賀さんの文章はとてもきれいなんだ。みんな一度は真似するくらいね
       だからみんな敬意をもって彼のことを小説の神様って呼ぶんだよ」
    アオ「そんなに文章って違ってくるんですか?内容にその人の個性があるのはわかるんですけど」
    志賀「おいおい、今のお前の発言は全小説家を怒らせるやつだぞ」
    アオ「それはすみません、文学にはとんと縁がなかったものでして」
    志賀「文体ってのは作者の考え方、感じ方そのものだ、文章を見ればそいつのことがすぐわかる」
    太宰「そうそう、注意して読めばわかるぜ、小説の神様の文章からは、神様らしい偉そうなところが透けてみえるからさ」
    佐藤「おい太宰、各方面に喧嘩を売るのをやめろ」
    志賀「うっせーな、さっきからなんなんだよ」
    太宰「いんや、人間の本質を何もわかっていない「神様」が小説を語るのが滑稽だなって思ってさ」
    志賀「……あ?なんか文句あるのか?」
    佐藤「やめろやめろ……って、志賀さん後ろ!」
    侵蝕者「わ……」
    志賀「おおっと後ろからとは卑怯じゃねーか」
    中野「みなさん、気をつけて!」
    -- 2018-06-17 (日) 18:07:58
  • 文学奇譚 第十八話 見解の相違
    アオ「さっきの侵蝕者は、丁の六号ですね
       嫉妬心を中心にした感情で遠距離からくる攻撃がやっかい……だそうです」
    志賀「やれやれ、こんなゴミみたいな奴らに俺の小説が踏み荒らされるなんて、たまったもんじゃねーな」
    太宰「……そこまで言うことねーだろ」
    中野「邪魔が入ってしまいましたが……志賀さん、あなたの話を聞かせてください」
    志賀「ああ、そうだったな」
    中野「志賀さんは白樺派っていう派閥にいたけど……」
    志賀「そうだな……俺の小説は白樺派って呼ばれたりもしたが、その説明は俺がするところじゃねーな
       それよりも私小説っていうのが手っ取り早いし」
    アオ「シショウセツ?」
    志賀「ああ、日々の身の回りのことを素材にして書かれた小説だ
       田山が書いたみたいな物事の表面をさらうシンプルなものじゃなくてもっと生産的なやつな」
    アオ「いまいちぴんとこないんですが、一体何が違うんですか?」
    志賀「んー、周りの出来事にどう思ったかっていう、主人公である作者の心境を中心に書くところだな」
    [選択]「作文みたい」/「日記みたい」
    志賀「……その言い方はやめてくれ、芸術なんだからな」
    中野「はは、簡単にできそうだと思うだろうけど、なかなか難しいんだよ」
    アオ「いやでも、それで自分の生活をそのまま書くだけでお金がもらえるなんて楽でいいですね」
    志賀「そう思うんなら、お前も書いてみりゃいい
       そうすれば、俺たちが芸術のためにどれだけ真剣に書いていたかわかるだろうよ」
    アオ「わかりました……それで、私小説は何が大事なんですか」
    志賀「そうだな、田山や谷崎の言う通り人間を描くっていうのは大前提だ、それは私小説でも同じ
       俺の小説に書かれている人物は俺の分身で、俺が経験したことが書かれているわけだしな」
    志賀「大事なのは、俺の小説を読むことで、究極的には、読んだやつの人生が変わることだ
       そうだな……俺なりに言うと、文学は「人間的な成長」を描いたものだな」
    中野「人間的な成長……」
    志賀「ああ、だから文学をやるやつは、常に一人の人間として前に進んでいかなくちゃならねえんだよ」
    太宰「……そんな高尚なもんじゃないだろ」
    志賀「あん?違うっていうのかよ」
    太宰「文学っていうのはもっと根源的な……弱いやつにも寄り添うものだ!なんでわからねーのかな!!」
    佐藤「落ち着け落ち着け!お前が志賀のことを鬼のように嫌っていることはわかってる
       だがこんなところで喧嘩を売ることはないだろ」
    アオ「そうですよ、あまり負の感情を発していると、侵蝕者も寄ってきます」
    太宰「……俺、帰る」
    佐藤「あ、おい……」
    志賀「さて、と。俺も一通り語ったし、帰るとするか」
    中野「お話、ありがとうございました」
    志賀「おう……そういえば、あの人に話を聞いたらどうだ?まだ話を聞いてないんだったらさ」
    佐藤「そうですね……」
    アオ「誰なんですか?あの人って」
    佐藤「会えばわかるさ」
    -- 2018-06-17 (日) 18:08:49
  • 文学奇譚 第十八話 見解の相違
    アオ「さっきの侵蝕者は、丁の六号ですね
       嫉妬心を中心にした感情で遠距離からくる攻撃がやっかい……だそうです」
    志賀「やれやれ、こんなゴミみたいな奴らに俺の小説が踏み荒らされるなんて、たまったもんじゃねーな」
    太宰「……そこまで言うことねーだろ」
    中野「邪魔が入ってしまいましたが……志賀さん、あなたの話を聞かせてください」
    志賀「ああ、そうだったな」
    中野「志賀さんは白樺派っていう派閥にいたけど……」
    志賀「そうだな……俺の小説は白樺派って呼ばれたりもしたが、その説明は俺がするところじゃねーな
       それよりも私小説っていうのが手っ取り早いし」
    アオ「シショウセツ?」
    志賀「ああ、日々の身の回りのことを素材にして書かれた小説だ
       田山が書いたみたいな物事の表面をさらうシンプルなものじゃなくてもっと生産的なやつな」
    アオ「いまいちぴんとこないんですが、一体何が違うんですか?」
    志賀「んー、周りの出来事にどう思ったかっていう、主人公である作者の心境を中心に書くところだな」
    [選択]「作文みたい」/「日記みたい」
    志賀「……その言い方はやめてくれ、芸術なんだからな」
    中野「はは、簡単にできそうだと思うだろうけど、なかなか難しいんだよ」
    アオ「いやでも、それで自分の生活をそのまま書くだけでお金がもらえるなんて楽でいいですね」
    志賀「そう思うんなら、お前も書いてみりゃいい
       そうすれば、俺たちが芸術のためにどれだけ真剣に書いていたかわかるだろうよ」
    アオ「わかりました……それで、私小説は何が大事なんですか」
    志賀「そうだな、田山や谷崎の言う通り人間を描くっていうのは大前提だ、それは私小説でも同じ
       俺の小説に書かれている人物は俺の分身で、俺が経験したことが書かれているわけだしな」
    志賀「大事なのは、俺の小説を読むことで、究極的には、読んだやつの人生が変わることだ
       そうだな……俺なりに言うと、文学は「人間的な成長」を描いたものだな」
    中野「人間的な成長……」
    志賀「ああ、だから文学をやるやつは、常に一人の人間として前に進んでいかなくちゃならねえんだよ」
    太宰「……そんな高尚なもんじゃないだろ」
    志賀「あん?違うっていうのかよ」
    太宰「文学っていうのはもっと根源的な……弱いやつにも寄り添うものだ!なんでわからねーのかな!!」
    佐藤「落ち着け落ち着け!お前が志賀のことを鬼のように嫌っていることはわかってる
       だがこんなところで喧嘩を売ることはないだろ」
    アオ「そうですよ、あまり負の感情を発していると、侵蝕者も寄ってきます」
    太宰「……俺、帰る」
    佐藤「あ、おい……」
    志賀「さて、と。俺も一通り語ったし、帰るとするか」
    中野「お話、ありがとうございました」
    志賀「おう……そういえば、あの人に話を聞いたらどうだ?まだ話を聞いてないんだったらさ」
    佐藤「そうですね……」
    アオ「誰なんですか?あの人って」
    佐藤「会えばわかるさ」
    -- 2018-06-17 (日) 18:08:49
  • 文学奇譚 第十九話 文学のはじまり
    夏目「……それで私に文学の話を、というのですか」
    佐藤「頼みます。夏目漱石先生ならきっと、侵蝕者を倒す鍵をくださるだろうと……」
    夏目「わかりました。私の話でよろしければ、好きなだけ話して差し上げますよ」
    中野「ありがとうございます。これまでの何人かに聞いて回ったんですが
       聞いた相手が悪かったのか、うまい説明ができなくてですね……」
    アオ「ええ。ですが、やっと尊敬できそうな人間がきたという感じです」
    夏目「あっはっは、中野君、みなさんはいったいどんな話をしていたのですか…?」
    中野「自然主義の話や、私小説の話を……最終的には口論になっていましたけど」
    夏目「なるほど……それでは私からはこんな話をしましょう。我々がかつて生きた時代の話です」
    アオ「……その話、長くなりますか?」
    夏目「まあまあ、年寄りの長話を警戒するのは無理もないことですが、少しお付き合いください
       何事も順序というものがありますからね」
    夏目「昔、江戸時代という長い平和な時代が終わり、明治という新しい時代が幕を開けました
       技術、習慣、文化……多くの新しい風潮が生まれましたが、その中で、最も大きかった変化があります」
    夏目「それは、我々はどう生きるのか?というのを考えることができるようになったことです」
    アオ「よくわからないんですが、どういうことですか?」
    夏目「人の一生は生まれた時に決まっているものだったんです
       一人が将来の夢を持つこともありませんでしたし、自由に恋愛するという発想もありませんでした」
    中野「夏目先生は江戸時代の生まれですから、何もかもが新鮮だったんでしょうね
       その辺りのことは僕にも想像がつきません」
    夏目「ええ、江戸時代までは自分の職業は親のものを継ぐしかなかったですし、
       近代化というものが始まって、自分の職業を選べるようになりました。もちろん、小説家という選択も
       そうやってある日突然、自由というものを与えられた人々は混乱したんです」
    夏目「自分はどうしたいのか……いやそもそも「自分」とはどういう存在なのか……
       と、初めて考えるようになりました」
    アオ「えー、それはちょっと信じられないですね
       そんな中学生で通るような悩みに悩まされるなんて」
    夏目「昔はもっと単純に生きていたんです。なにせ、今の当たり前が当たり前ではなかった頃の話ですからね」
    アオ「そんなに何も考えなくて生きていけたんですか……想像できないですけど」
    [選択]「虫みたい」
       →夏目「はは、面白い例えをしますね。確かに、昆虫並みのシンプルな生活でした
           我々は考える虫に進化したのですね」
       「猫みたい」
       →夏目「そうですね。彼らほど自由奔放ではありませんでしたが、ある意味、幸せでしたね」
    夏目「そういう単純な生き方を離れ、どう生きるかという感覚を持つ必要性が出てきた時、
       同時に小説という言葉も生まれたのです……ですから小説のテーマは自然に、
       そういったものが多くなります。主人公は大抵自分の生き方に悩む青年です」
    中野「つまり夏目さんは「生き方」を描くものだと……?」
    夏目「はい。だからよい文学は時代が変わっても読者の心をうつのです」
    中野「文学って、我々が思っている以上に、人間という存在に根ざしたものなのかもしれない」
    アオ「なるほど。さっき志賀さんや太宰さんが喧嘩していた背景には
       そういう生き方の持論の違いがあったんですね」
    夏目「生き方は人それぞれですから、本来であれば喧嘩する理由はないと思うのですがね……
       みなさん、それだけ真剣なんですよ。自分の作品は自分の生き方を鏡のように映したものですから」
    アオ「本当に芸術家ってバカばっかりなんですね……」
    中野「……うん、こればっかりは反論できないなあ」
    -- 2018-06-17 (日) 18:10:12
  • 文学奇譚 第二十話 生き方の文学
    夏目「私の長話はこれで終わりです。後はみなさんで、この謎が解けることを待つばかりです」
    中野「夏目さんの話を聞いていたら、色んなことを思い出してきたよ」
    アオ「「文学とは生き方である」……なんか、かっこよくまとまってる感じがするじゃないですか」
    佐藤「ああ、思えば俺もそうだった
       俺たちはどういう思いで文学を書いたのか……その気持を忘れてしまっていたのかもしれないな」
    中野「小説、詩、短歌、俳句……どのような文学であれ、僕たち創作者はその問いに答えようとしている
       そう考えるとしっくりくるよ」
    中野「僕たちの生き方そのものだから、こんな世界があるんだ」
    佐藤「文学書には比喩ではなく、俺たちの魂がこめられている」
    アオ「へえ……そう思うんなら、そうなんでしょうね」
    アオ「僕も少しずつ文学というものがわかってきましたよ」
    佐藤「ほう、そりゃありがたい」
    アオ「先程も「文学には魂が込められている」とおっしゃっていましたが
       みなさんの話を聞く限り、それは比喩でもなく本当に精神エネルギーが強い概念なのでしょう」
    アオ「そう考えると、錬金術と文学というものはかなり親しい存在だと言えます」
    アオ「錬金術というのは、精神エネルギーを扱うものだということは前にも言ったかと思いますが
       文学は他人の精神エネルギーに干渉できるものなのではないか、という仮説が作れます」
    アオ「文学という概念にこめられた精神エネルギーは
       読者という不特定多数の存在によって増幅していく……
       だとしたら……感情の塊である侵蝕者に狙われるというのも筋が通っている……」
    [選択]「文学って奥が深くてすごい」/「文豪ってすごい人たちなんだ」
    中野「はは、ありがとう……そこで褒められると思わなかったから、照れるなあ」
    アオ「僕も見直しましたよ。正直に言って、資料上の文学者のみなさんは協調性皆無、世活力なし
       おおよそ普通の社会生活はできないひとばかりだと思っていましたから」
    佐藤「ちょっと待て、そんな風に思われていたのかよ……!」
    アオ「はは。文学に関する知見は得られました。この仮説の妥当性を館長に聞いてみましょう」
    佐藤「ああ、俺たちの話がそこまで大きくなるとは思っていなかったが……後はお前たちに任せるよ」
    -- 2018-06-17 (日) 18:11:08
  • 文学奇譚 第二十話 不穏な足音
    侵蝕者「ぐ…………馬……鹿共が……」
    佐藤「よし、倒したな!」
    アオ「やっぱり、喋ってた……?」
    中野「確かにいま、僕たち罵倒されたような……?」
    ザザッ…………………………
    アカ「お前ら、大変なことが起こった!大至急戻ってきてくれ!」
    アオ「アカ、あなたですか?いきなりどうしたんです」
    アカ「理由はあと!はやく、とにかく時間がないんだって!」
    アオ「えっ、わかりました、少し待ってください……」
    ザザッ…………………………
    佐藤「何かあったのか……?」
    アオ「アカがあんなに焦っているのは初めてみました」
    中野「とにかく戻りましょう」
    -- 2018-06-17 (日) 18:11:40
  • ほ-4 「坊っちゃん」初クリア時(Lv/開花/召装)
    若山牧水(34/14/夢野久作Lv.3)侵蝕8/100 耗弱
    田山花袋(38/14/織田作之助Lv.3)侵蝕44/100
    小泉八雲(34/14/芥川龍之介Lv.3)侵蝕1/100 喪失
    夏目漱石(34/14/星合ノ天Lv.1)侵蝕26/100
    双筆:有(Aマス若山・夏目、Jマス若山・小泉、田山・夏目)
    筆殺:無
    判定:可 道中撃ち漏らし多数
    MVP:田山花袋
    ドロップ:なし
    小泉がHマスで耗弱・Jマスで喪失、若山がJマスで耗弱

    この固定編成でAマスで逸れることを繰り返し、初めて直進したと思ったらそのまま初突破になりました。
    5〜7回目くらいの挑戦でした。
    八雲先生が安定文豪であったことに感謝するしかない… -- 2018-07-01 (日) 12:04:19
  • ほー2 痴人の愛にて坪内逍遥と小川未明の会話確認しました。戦闘開始前です。うちの図書館だと二人ともレベル35越えなのでレベル条件があるかはわかりませんでした。
    会話↓

    坪内逍遥「未明君、元気かい?皆と上手くやれているかな?」
    小川未明「あ、逍遥先生……!」
    坪内逍遥「先生はよしてくれ。なんだかくすぐったい気分になるんだよ」
    小川未明「すみません。逍遥さん……
    ここは……だらしない人ばかりで、いくらやめろっていっても聞かないし……
    逍遥せ……さんのように誰とでも仲良くするのは、僕には難しいというか……無理です」
    坪内逍遥「おや、悩んでいるようだね、どうして無理だと思うんだい?」
    小川未明「僕、短気だし……人に合わせるのが苦手だし……
    それに、そこまでして人と付き合いたいと思いません」
    坪内逍遥「なるほど……私は人から振り回されたり、思うようにいかない事も、また一興だと思うけれどね」
    小川未明「思い通りにいかないことが、楽しい……」
    坪内逍遥「ええ。世の中は「ままならないこと」ばかり
    余裕を持つことが大事だよ……相手に対しても、そして自分に対してもね」
    小川未明(……そうか、そう思うから、皆が逍遥さんを慕うんですね)

    です -- 2018-07-27 (金) 07:30:05
  • ほ-2「痴人の愛」 ステージ初クリア時(lv/開花)
    徳田秋声(38/11)侵蝕44/100
    中島敦 (34/10)侵蝕28/100
    中原中也(33/10/中原中也3)侵蝕7/100喪失
    泉鏡花 (21/7)侵蝕4/100喪失
    判定:銀 撃ち漏らし二回あり(どちらも纏まらぬ洋墨_壹号でした)
    双筆:なし
    筆殺:ボスマスにて泉鏡花
    MVP:泉鏡花
    ドロップ:なし
    この固定編成で二十回以上やってやっとクリア出来ました。 -- 2019-01-13 (日) 13:57:16
  • ほ-2「痴人の愛」ステージ初クリア時(LV/開花/侵食残)
    泉鏡花:10/5/5(喪失)
    谷崎潤一郎:19/6/68
    北原白秋:47/18(声、衣装込)/89
    尾崎紅葉:37/7/8(耗弱)
    討ち漏らし:Eマスで纏まらぬ洋墨1放置が、Hマスで纏まらぬ洋墨2体、ボスマスで伝わらぬ洋墨1体
    評価:可
    双筆、筆殺:なし
    MVP:泉鏡花
    ドロップ:無し

    アイテム
    文魂小:34、語魂小25、想魂小29
    文魂中8、語魂中4、想魂中3
    ボスまでほぼ全攻撃北原先生が一人で受け切ってくれたので、なんかぬるっと抜けました -- 2019-04-04 (木) 20:07:24
  • ほ−4「坊ちゃん」ステージ初クリア時(レベル/開花/侵蝕残/装像)
    徳田秋声 51/18/88/木曜ノ談笑−芥川龍之介Lv3
    萩原朔太郎 47/17/32/理想ノ為ニ−武者小路実篤Lv3
    織田作之助 42/17/16/勝利ノ美酒−中原中也Lv3
    小泉八雲 35/18/15/禍ノ日々−久米正雄Lv3
    評価:優
    撃ち漏らし:なし
    ドロップ:なし
    双筆:Iマス 小泉八雲&萩原朔太郎
    アイテム
    文魂 小76 中10
    語魂 小17 中2
    想魂 小30 中2

    ボスで八雲先生と秋声のクリティカル祭りだったのでボスから一撃も食らわず抜けられました。ボスマスルートに行くまでが長かった… -- 2019-04-14 (日) 14:03:28
  • ほ-3「D坂の殺人事件 」ステージ初クリア時(レベル/開花/侵食残/装像)
    北原白秋(50/20(声、衣装込み)/78/桜花ノ杯1)
    萩原朔太郎(40/11/3(喪失)/勝利ノ美酒-若山牧水2)
    尾崎紅葉(41/10/67/満腹ノ作リ方1)
    永井荷風(21/10/26/金曜日ノ談笑-夏目漱石3)
    評価:可
    道中赤洋墨討ち漏らし多数。
    耗弱、喪失:萩原(喪失)
    双筆:Aマスで永井/尾崎
    筆殺:ボスマスで萩原
    MVP:北原
    ドロップ:なし
    素材:文魂:小(43)中(3)、想魂:小(25)中(4)、語魂:小(32)中(2)
    黄色い試験管っぽいやつ(名称がわからない)1、緑の試験管ぽいやつ(名称がわからない)1 -- 2019-04-28 (日) 01:11:46
  • ほ-3「D坂の殺人事件」 ステージ初クリア時(lv/開花)
    島崎藤村(51/20/中原中也2) 侵蝕78/92
    永井荷風(47/15/志賀直哉3) 侵蝕91/100
    芥川龍之介(35/15/騎手ノ手解キ-菊池寛1)侵蝕47/100
    小林多喜二 (35/15/織田作之助3)侵蝕75/90
    判定:優(撃ち漏らし無)
    双筆:Hマスにて芥川・小林
    筆殺:なし
    MVP:島崎藤村
    ドロップ:無

    島崎先生と芥川先生がクリティカル多めだったので、良かったです。永井先生と小林先生もクリティカルしてくれましたし。 -- 2019-04-30 (火) 18:14:50
  • 回想 暗夜行路 徳冨と中里

    徳冨「……中里さん」
    中里「ん、なんだ。君は……蘆花、だったか」
    徳冨「中里さんって、何を考えているかわからないところ、あるね」
    中里「そうか……君にはそう見えるか。だが、なぜそれを私に?」
    徳冨「えっと……よく言われるから、僕も」
    中里「そうか。それでは、私達は何を考えているかわからない仲間だな」
    徳冨「……うん」
    中里「君の考えていることはわかるよ。己の生き方を極めれば極めるほど、他者の関わりも難しくなる……それは避けられない」
    徳冨「わかる……人間の気持ちより、トトの気持ちのほうが、わかる」
    中里「やはり、君も極めているのだな……己の行く道を……」
    -- 2019-06-13 (木) 10:56:28
  • ほ-3「D坂の殺人事件」初クリア時(Lv/開花/装像)
    徳田秋声 (48/11/木曜ノ談笑-芥川龍之介)侵蝕89
    中島敦 (43/10/開幕ノ刃-中野重治)侵蝕63
    江戸川乱歩(37/10/勝利ノ美酒-中原中也)侵蝕64
    国木田独歩(28/7/木曜ノ談笑-夏目漱石)侵蝕79
    双筆:Hマス 徳田秋声、国木田独歩
    ボスマス 江戸川乱歩、中島敦
    筆殺:なし
    判定:優、MVP 江戸川乱歩
    ドロップ:なし
    徳田がボスマスにて耗弱
    打ち漏らし:Eマス 伝わらぬ洋墨_参号
    Hマス 伝わらぬ洋墨_参号
    文魂(小)×37 想魂(小)×27 語魂(小)×24
    文魂(中)×5 想魂(中)×4 語魂(中)×3

    この編成で6〜8回目の挑戦でした。 -- 2019-06-23 (日) 10:58:54
  • ほ-3「D坂の殺人事件」 ステージ初クリア時(lv/開花)
    森鴎外(36/11/百戦錬磨ノ二人Lv2) 侵蝕33/100
    尾崎紅葉(36/10/迎春福始ー小川未明 Lv2) 侵蝕9/100
    江戸川乱歩(23/9/夜の遊興-太宰治Lv1)侵蝕1/100
    萩原朔太郎(34/10/迎春福始ー川端康成Lv2)侵蝕34/100
    判定:良(撃ち漏らし有、E,H,にてそれぞれ一体、Jは2体)
    耗弱、喪失、Eマスにて江戸川耗弱、Jマスにて江戸川喪失。
    双筆:Aマスにて森・江戸川とEマスにて江戸川、萩原
    筆殺:なし
    MVP:尾崎紅葉
    ドロップ:無
    持ち帰ったもの
    文魂小、42
    思魂小、24
    言魂小、27
    文魂中、3
    思魂中、4
    言魂中、3
    異彩ノ薬液ー銃、1
    異彩ノ薬液ー刃、1
    そしてイベ期間のため地図3でした。 -- 。 2020-07-15 (水) 19:07:10
  • ほ-2「痴人の愛」戦闘開始前会話(芥川&堀)

    芥:うーん、タバコ切れちゃった……パイプも忘れたし……
    辰ちゃんこー、タバコかパイプ持ってない?欲しいんだけど
    堀:芥川さん、吸い過ぎですよ。程々にしたほうがいいんじゃないですか?
    芥:いやだよ。これがないと僕の頭は働かないし、筆も進まないんだからね。
    それよりも、持ってるの、持ってないの?
    堀:僕は全く吸いませんけど……パイプは持ってますよ、どうぞ
    芥:ありがとう!
    あれ、これ……運と昔に君にあげたものだよね?
    堀:そうですよ。あなたの形見としてもらったものです。
    ずっと持っていたんですよ
    芥:辰ちゃんこ……ありがとう……
    本当に君は良い奴だね……よしよし
    堀:もう、いつまでも僕の事を、子ども扱いしないでください……
    -- 2020-07-23 (木) 19:31:22
  • ほ-3「D坂の殺人事件」戦闘前会話(徳田&島崎)

    徳:はあ……どうして僕は鏡花に勝てないんだ……!
    紅葉先生まで僕を地味扱いするし……
    島:秋声、元気出しなよ……
    徳:うわっ、いたのか島崎!
    島:たしかに君は地味だけど……その分人間を冷静に、正確に見る観察力があるんだから……
    それに、地味だからこそできることってあるんじゃないかな?
    徳:……島崎、それで人を元気づけてるつもりかい?
    島:あ、そうだ! 今度「地味な秋声を応援する会」を開こうよ!
    みんな呼んでさ、そうすれば君も良い小説が書けるよ!
    徳:うん……ありがとう島崎、君は良い奴だよ……
    でも、その会の名前は変えてもらってもいいかな……
    島:え、どうして?
    徳:分かってくれよ……全く、君という奴は……
    -- 2020-07-23 (木) 19:49:51
  • ほ-3「D坂の殺人事件」戦闘前会話(紅葉&徳田)

    紅:秋声よ。また鏡花と一悶着あったと聞いたが、どうしたのだ?
    全く……同郷の弟子同士、せめて反目せずにはいかぬものかのう?
    徳:……彼奴(あいつ)が耳に入れたようですが、僕からは何も言うことはありません
    紅:我は秋声の、その捻くれた精神は嫌いではないぞ
    だが、鏡花の奴は曲がったことを認められぬ。主とはそりが合わぬ訳だ
    徳:彼奴は彼奴で勝手にやっておけばいいんですよ
    僕に突っかかってくる必要なんてないのに
    紅:どう言っておろうが、結局は汝のことが気がかりなのであろう
    先(せん)も気をもんでおったぞ、秋声のことを全く理解できておらんかった、とな……
    徳:……知りませんよ、彼奴の事なんて
    紅:……まあ、よかろう
    弟子としての本分を忘れなければ、我はそれで構わぬ。行って良いぞ
    徳:……失礼します
    -- 2020-07-23 (木) 20:05:14
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(報告例)い-1 刃 横光利一


最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • ここまでの内容反映しました -- 2016-12-14 (水) 21:57:48
  • ほ-1暗夜行路ステージ初クリア時 志賀直哉(25/17)室生犀星(23/8)高村光太郎(23/7)島崎藤村(23/8) 優 青小24赤小13黄小12青中5赤中2黄中2 -- 2017-01-07 (土) 13:22:16
  • コメント場所間違えました、すいません -- 2017-01-07 (土) 13:23:51
  • ほー2刃佐藤春夫 -- 2017-01-17 (火) 23:40:27
  • ほ-1 刃 志賀直哉 -- 2017-01-19 (木) 23:10:09
  • ほ-4「坊っちゃん」初クリア 田山花袋50(開花20)喪失/若山牧水34(開花15)/菊池寛39(開花18)/織田作之助35(開花14)/評価:良/ -- 2017-01-21 (土) 06:37:56
  • ↑コメント場所間違えました!すみません! -- 2017-01-21 (土) 07:04:30
  • ほ-1 刃 志賀直哉 -- 2017-02-03 (金) 17:08:27
  • ほ-2 刃 堀辰雄 -- 2017-02-04 (土) 23:57:51
  • ほ-4 坊ちゃん ステージ初クリア時
    高村光太郎(46/18)、徳田秋声(46/16)、中野重治(44/17)、江戸川乱歩(33/16)喪失 可  -- 2017-03-21 (火) 13:32:37
  • ほ-1 刃 小林多喜二 -- 2017-05-14 (日) 04:48:10
  • ほ-4「坊ちゃん」ステージ初クリア時(Lv/開花)織田作之助(40/15)耗弱、江戸川乱歩(36/16)、北原白秋(39/16)喪失、永井荷風(43→44/15) 
    双筆:道中(Aマス)1・ボス1/ドロップなし/良判定 衣装・声は全員なし
    初クリアまでに24回アタックしてボスルートに乗れたのが2回のみ。2回目で何とかクリアできました。1回目に乗れた時は Iマスにて白秋先生が喪失して撤退しました。 -- 2017-05-14 (日) 23:51:37
  • ↑コメント記入場所を間違えてすみません・・・。 -- 2017-05-14 (日) 23:52:57
  • ほ-4 坊っちゃん ステージ初クリア時 織田作之助(39/17)、尾崎紅葉(39/15)、三好達治(39/15)耗弱、徳田秋声(40/15) 可判定 -- 2017-07-15 (土) 00:46:02
  • ↑コメント記入ミスです すみません! -- 2017-07-15 (土) 00:47:16
  • ほ-2「痴人の愛」 ステージ初クリア時(Lv/開花) 
    徳永直(41/18)、小林多喜二(46/20)、徳田秋声(37/13)、中野重治(50/20) 
    判定:優
    討ち漏らし:3マス目左の纏まらぬ洋墨一号、ボスマス右の伝わらぬ洋墨三号
    双筆:2マス目(最初の戦闘マス)で徳田と中野
    ドロップ:文魂(小)35個、想魂(小)27個、語魂(小)26個、文魂(中)7個、想魂(中)2個、語魂(中)3個、文豪なし
    徳田は声あり、徳永は声と衣装あり。
    今までは徳田を横光(28/11)にしていましたが、逸れやすいマップでは弓を入れるとボスマス到達率が上がっているような気がしたので、ダメ元で徳田に入れ替えてみたところ1発で抜けました。 -- 2017-08-10 (木) 19:52:36
  • ほ-2「痴人の愛」初クリア時(Lv/開花)
    中原中也(27/14) 志賀直哉(23/10) 武者小路実篤(23/8)耗弱 太宰治(21/8)喪失 /道中双筆(武者太宰)、ボス双筆(太宰中原)/良/道中打ち漏らし1 ボス右打ち漏らし
    刃2から3へ変えたらあまり逸れなくなりました。 -- 2017-08-17 (木) 09:36:26
  • 生意気な赤いのって太宰さんだよね.... -- 2017-09-29 (金) 20:25:41
  • 生意気な赤いのって太宰さんだよね.... -- 2017-09-29 (金) 20:25:42
  • ほ-1 刃 武者小路実篤 -- 2020-07-10 (金) 22:15:27
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


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Last-modified: 2020-01-26 (日) 13:15:03