文豪ゆかりの地/期間限定展示・イベント情報 Edit Edit

ゲームに登場する文豪たちの記念館作品の舞台となった地など縁のある場所で開催、または開催予定の展示・イベント情報を載せています。
(顕彰祭・慰霊祭など毎年開催するイベントについてはこちらに情報を掲載しています)

※記念館、博物館等の展示物は展示品入れ替え・施設工事などのために変わる可能性があります。
また、このページの情報は最新ではない可能性がありますので、必ずご自身で事前にご確認ください。
※施設公式サイトがある場合、リンク禁止でない限りはトップページのURLを記載して頂けると助かります。(都道府県庁・市町村役場の紹介ページのみの場合は、そのページのURLで大丈夫です)
※GoogleMapのURL、新築・改装・復旧工事が完了した施設などの情報、ゲーム実装予定文豪の関連情報も募集中です。
※実装予定文豪については、文豪一覧実装予定文豪一覧をご参照下さい。
※終了済みイベントを発見しましたら文豪ゆかりの地・終了済み期間限定イベントログページに情報を移して頂ければ幸いです。
       



北海道地方 Edit Edit

開催中イベント情報をお持ちでしたらコメント欄にお寄せ下さい。

東北地方 Edit Edit

弘前市立郷土文学館 Edit Edit

  • 概要
     幸田露伴田山花袋森鷗外…、明治以降、多くの文人が津軽の地を訪れその感慨を書き綴る中、彼らの心に強く印象づけられたのが名山・岩木山でした。また、陸羯南、佐藤紅緑から石坂洋次郎、太宰治らへと連なる「津軽文士」たちは、自らの心や生活・風土などとのかかわりの中で、より深いところで岩木山をとらえています。
     本展は、弘前市立郷土文学館開館30周年という節目の年にあたり、津軽を代表する名山・岩木山を文人たちがどのように描いたかを、貴重な資料と詩情豊かな写真で紹介するものです。
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注目の展示資料

こおりやま文学の森資料館(タイアップイベント) Edit Edit

  • 開館20周年記念 特別企画展 若き久米正雄と第四次『新思潮』
    会  場:郡山市文学資料館企画展示室 郡山市久米正雄記念館|
    会  期:9月19日(土)〜11月29日(日)
    時  間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分)
    休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
    観 覧 料:〈個人〉一般 200円 高校・大学生等 100円〈団体〉一般 150円 高校・大学生等  70円
         中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料
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【新型コロナウィルス感染症予防に関する当館の取り組みについて】

  • 概要
    1910年、第一高等学校に進学した久米正雄は、そこで芥川龍之介菊池寛松岡譲・成瀬正一らと出会いました。
    彼らは、進学した帝国大学在学中に文芸雑誌・第四次『新思潮』を創刊し、作品発表の場として精力的に執筆を行います。
    5人は、後に「新思潮派」とも呼ばれるようになり、大正文学を支える大きな柱の一つに位置付けられています。
    本展では、第四次『新思潮』に関する資料を中心に若き作家志望の学生たちが同人誌製作にかけた思いなどを紹介します。
  • 「こおりやま文学の森資料館×文豪とアルケミスト」タイアップイベント開催決定!!
    DMM GAMES(PCブラウザ/iOS/Android)にて好評配信中の文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」。2016年11月にPCブラウザ版、2017年6月にアプリ版を配信し、登録者数は100万人を突破しました。特別企画展開催中、資料館敷地内に「文豪とアルケミスト」に登場するキャラクター(久米正雄芥川龍之介菊池寛松岡譲)のパネルを展示します。久米正雄をはじめとした「第四次『新思潮』」に関わるキャラクターを通して、作品、人物像、人間関係に触れることができます。
  • スタンプラリー開催!
    企画展の開催期間中、?郡山市文学資料館・?郡山市久米正雄記念館・?郡山市開成館でスタンプを集めて景品をもらおう!

関東地方 Edit Edit

田山花袋記念文学館 Edit Edit

  • 収蔵資料展「旅する小説家−花袋とゆく夏の山水処々−」
    会  期:2020年7/8(土)〜10/18(日)
    開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
    休 館 日:月曜日(8/10、9/21を除く)、8/11(火)、9/1(火)〜9/6(日)(くん蒸のため)、9/23(水)
    入 館 料:一般個人220円(中学生以下、障がい者手帳持参および付き添い一名は無料)
  • 概要
    花袋の夏の旅行の中から、とくに花袋の思想や作品に影響を与えた「旅行」をご紹介します。
    展示解説会(参加費無料)
    田山花袋記念文学館では、毎月第一日曜日に展示解説会を行っています。
    展示内容の解説はもちろん、展示の裏話や花袋のエピソードなど、様々な内容でお送りします。
    ぜひお越しください!
    展示解説会
    8/2(日)、10/4(日) 14:00〜 30分程度

文京区森鴎外記念館 Edit Edit

  • 概要
     文豪・森鴎外が観潮楼(現・文京区立森鴎外記念館)に家族と暮らしたのは、明治25(1892)年から亡くなる大正11(1922)年までのことです。この間の鴎外の日記には、作家、陸軍軍医、父親…鴎外のさまざまな立場の日常が、淡々と記録されています。一方、鴎外の子どもたち(長男・於菟、長女・茉莉、次女・杏奴、三男・類)が後年に記した回想には、鴎外との暮らしが、明治・大正期の東京の風物とともに瑞々しく描かれています。
     本展では、鴎外の日記や書簡、子どもたちの回想などをたよりに、森家の年中行事を通してその暮らしを照らし出します。また、大正2年の鴎外の日々、鴎外作品に描かれた季節を展覧します。いつの時代にも等しく時が流れ、季節がめぐります。森家が季節の移り変わりとともに営んだ観潮楼での暮らしや鴎外の季節表現は、現代のわたしたちが忘れかけている郷愁を呼び起こし、親近感を覚えることができるのではないでしょうか。
     鴎外の記録と子どもたちの記憶をつなぎ合わせることで浮かび上がってくる、花見、川開き、避暑、クリスマス、正月など「森家の歳時記」をお楽しみください。
    展示資料リスト

新宿区立漱石山房記念館 Edit Edit

  • 《通常展》テーマ展示 所蔵資料展「漱石の書と書簡」
    開催期間:2020年9月15日〜2021年1月17日
    開催時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
    会  場:漱石山房記念館 2階資料展示室
    休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
    観 覧 料:一般300円、小中学生100円
    ※漱石山房記念館では新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。
    詳細は以下のページをご確認のうえ、ご来館ください。
    ご来館のお客様へのお願い
  • 概要
    夏目漱石は、小説を執筆するかたわら多くの書を残しました。
    明治43(1910)年の修善寺の大患後、書画や漢詩・俳句の創作に打ち込み、
    文人的傾向を強めますが、大正3(1914)年頃、良寛の屏風を見て以来、
    これに深く影響され、書が飛躍的に上達したとされます。
    漱石は「誰だって商売より道楽の方が面白いんだよ」と発言したといい、
    漱石へ書画の手ほどきをした津田青楓は、
    「道楽の藝があそこまでいつてゐる人はめずらしい。」と述べています。
    展示では、当館が所蔵する漱石の直筆資料のなかから、
    漱石の書に注目して展示・紹介いたします。

田端文士村記念館(タイアップイベント) Edit Edit

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来館時のお願い

  • 概要
    大正時代の田端では、文壇での活躍を心に期する文士が、新しい雑誌を編集・発行しています。夢を抱いて雑誌を作る日々は、田端文士たちにとっての青春(アオハル)と言える時代であり、人生の転機にもなりました。
    本展では、芥川龍之介をはじめ、室生犀星菊池寛萩原朔太郎堀辰雄などが携わった雑誌、『新思潮』・『感情』・『赤い鳥』・『金の星』・『文藝春秋』・『驢馬』の関連資料を展示し、雑誌と田端文士にまつわる“アオハル”なエピソードをご紹介します。
    初公開資料?河童画:芥川龍之介、「日本古来の藝術文化」揮毫:菊池寛
    初公開資料?芥川龍之介「鈴木三重吉宛書簡」(大正14年5月13日)
    初公開資料?菊池寛「文藝春秋創刊十年長くまた短し」色紙(昭和7年)
    注目の資料芥川龍之介「仙人」原稿(大正5年)
  • 田端文士村記念館×文豪とアルケミスト
    人気ゲーム「文豪とアルケミスト」と田端文士村記念館がタイアップ!
    本企画展のために描き下した、芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎の会食シーン「田端デノ想イ出ト共ニ」のイラストキャラクターパネルを展示します。クリアファイルなどのオリジナルグッズも販売しますのでお楽しみください!

調布市武者小路実篤記念館 Edit Edit

  • 概要
    2020年(令和2年)、実篤志賀らが中心となり発行した雑誌『白樺』の創刊から110年を迎えます。1910年(明治43年)4月から1923年(大正12年)8月まで13年余の間に、160冊を刊行し、毎号に必ず美術図版を載せ、時に芸術家の特集号を組むなど、美術雑誌としての一面も持ち合わせていた『白樺』。
    創刊の年の11月に発行したロダン記念号をきっかけに、ロダンとの交流が始まり、翌年12月には3点の彫刻を贈られ、これを契機に白樺同人たちは、国内でオリジナルの西洋美術を鑑賞できる公共の美術館の設立を目指しました。また、若手芸術家の表現の場として白樺主催の展覧会を催し、『白樺』に集った梅原龍三郎、岸田劉生、河野通勢ら画家は、現在、日本近代美術を代表する人物として知られています。
    文学界だけでなく美術界にも多大な影響を与えた『白樺』を「美術」という側面から見ていきます。

太宰治文学サロン Edit Edit

  • 概要
    平成26(2014)年の津島家に続き、平成31(2019)年3月、太宰治研究の第一人者である山内祥史氏の研究資料が三鷹市に寄託されました。これは、三鷹市が今後、太宰治研究における発信の拠点になることを意味するといっても過言ではありません。
    令和元(2019)年秋、三鷹市美術ギャラリーで開催した太宰治生誕110年特別展「辻音楽師の美学」において「山内祥史文庫」を初めて公開しましたが、膨大な資料点数のため、その一部を公開するに留まりました。
    今回、太宰治文学サロンの企画展示において、まずは太宰治研究資料の中でも代表格ともいえる太宰治の著書を一堂に展示します。当時の見目よく優美な書籍の趣を味わえるだけでなく、蒐集に情熱をかけて奮闘した「一人の研究者の姿」が思い浮かぶことでしょう。
    会期中、展示替えをしながら、太宰治の初版、増版(装幀が変化を遂げているもの)、再刊、異装本などをお披露目します。
    最も信頼すべき太宰治の「書誌」を作り上げた研究者・山内祥史の愛蔵本をこの機会にご覧ください。

三鷹市山本有三記念館 Edit Edit

  • 概要
    昭和10(1935)年、山本有三は、吉野源三郎、石井桃子、吉田甲子太郎ら若き編集者たちとともに、全十六巻からなる子ども向け教養叢書『日本少国民文庫』の刊行を開始しました。編集長を務めた吉野の回想によれば、この叢書は、当時、有三が長男に読ませるための良質な書物がないことに暗澹たる想いを抱き、企画されたものであると言います。
    言論・出版の自由が制限されつつあった時代の中で編集・刊行された書物でありながら、恩地孝四郎が手掛けた色鮮やかな装幀や、「人類の進歩」という共通のテーマによってまとめられた巻構成、各分野の第一人者からなる執筆陣等、極めて先駆的かつ良質な児童書に仕上がっています。
    本展では、時勢に流されることなく子どもたちの知識と感性を育もうとする良書として、現在に至るまで読み継がれている『日本少国民文庫』の魅力を、初版本等の資料とともに紹介し、同時代における本書の意義を探ります。ご期待ください。

さいたま文学館 Edit Edit

  • 常設展示室特集展示「正岡子規」
    会  期:2020年08月26日〜2021年1月まで
    開館時間:午前10時から午後5時30分まで
    休 館 日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日・県民の日の場合は開館し、翌日が休館になります) 、年末年始(12月29日〜1月3日)
    観 覧 料:一般210円/学生・生徒100円
  • 概要
    今回の特集は『坂の上の雲』でもおなじみの正岡子規です。
    埼玉ゆかりの子規の作品や県内にある子規の文学碑についても紹介しています。
    (令和3年1月まで展示予定)

鎌倉文学館 Edit Edit

  • 概要
    作家の川端康成は昭和10年(1935)から鎌倉に住み、この地で「雪国」「千羽鶴」「山の音」など多くの作品を発表し、昭和43年(1968)には日本人初のノーベル文学賞を受賞しました。作品や愛蔵品を通し、川端の愛した「美」と「日本」について紹介します。

白樺文学館 Edit Edit

  • 『白樺』創刊110年記念 市制施行50周年記念「志賀直哉展―山田家コレクションを中心に―」
    会  期:令和2年6月9日(火曜日)から令和2年11月8日(日曜日)まで
    開館時間:午前9時30分から午後4時30分(入館は午後4時まで)
    休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開館し、直後の平日が休館となります)
    ※8月3日(月曜日)〜9月30日(水曜日)まではエレベータ工事のため休館となります。
    入 館 料:一般 300円/高校生・大学生200円
    ※会期を通じて展示は変わりません。
    新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用をはじめ、ご協力いただくことがございます。
  • 概要
    志賀直哉の子孫である山田家寄贈資料の展覧会です。そのほとんどが山田家に伝わっている初公開のものです。
    山田家コレクションとは
     山田家コレクションは、山田裕氏の曽祖父山田直矢系資料と、裕氏の母で志賀直哉の五女田鶴子に伝わったと思われる志賀直哉ほか白樺派、民藝関係の志賀直哉系資料から構成されています。
     山田直矢系資料は、幕末〜大正期にかけての政財界人からの書簡(大久保利通、伊藤博文ほか)、直矢が蒐集したと思われる美術品、代々山田家伝来のものなどが含まれています。
     志賀直哉系資料は、志賀直哉の書、油彩画、日用品、署名本などをはじめ、白樺派、民藝運動の仲間たちの作品をはじめ、子孫である山田家だからこそ伝わった資料が含まれています。
     現在も継続して資料調査を行っており、さらなる充実が期待できるコレクションです。今回はその第1弾として志賀系資料を中心に紹介する展覧会です。山田家秘蔵資料の数々をお楽しみください。

中部地方 Edit Edit

「安吾 風の館」 Edit Edit

  • 「第6回 旅 飛彈・高山」展
    期  間:令和2年8月8日(土曜)〜令和2年11月29日(日曜)
    開館時間:午前10時〜午後4時まで
    休 館 日:毎週月・火曜日(祝日又は振替休日の場合はその翌開館日)
    入 場 料:無料
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新型コロナウイルス感染拡大防止対策のお知らせ

  • 内容
     1951年7月中旬、安吾は「安吾の新日本地理」の取材のため、飛彈・高山を訪れます。
     飛彈地方は、万葉集、日本書紀にその地名が記せれ、人々に古くから知られているのに重要な記事がないことに安吾は疑問を感じていました。
     日本書紀によれば、飛彈に異形な「両面宿儺」というものがいて、天皇の命に従わず人々を苦しめて楽しんでいたので、仁徳天皇は難波根子武振熊を派遣して退治したといいます。しかし飛騨地方において、宿儺は武力に優れ、龍や悪鬼を退治して寺の縁起に関わる英雄であり、人々に尊崇されているのです。
     取材では、飛彈の匠が作ったという仏や両面宿儺に関わる場所を訪れて、古代史における飛彈地方の姿を推測しています。安吾の書込みのある地形図や飛彈関係史料、書籍、自筆未定稿原稿「飛彈・高山の抹殺」「飛彈の顔」などを展示し、安吾の思い描く古代飛彈国を紹介します。
    おもな展示作品
    坂口安吾自筆原稿 未定稿「飛彈・高山の抹消、飛彈の顔」第一稿
    坂口安吾自筆原稿 未定稿「飛彈・高山の抹消」第二稿
    取材メモ 手帳
    などを展示

北陸地方 Edit Edit

高志の国文学館 Edit Edit

  • 常設展 翁久允と吉井勇・川田順―富山を訪れた歌人たち
    開館時間:午前9時30分から午後6時まで(観覧受付は午後5時30分まで)
    展示期間:令和2年6月19日(金)〜9月14日(月)
         前期? 令和2年6月19日(金)〜9月14日(月) 前期? 9月16日(水)〜12月28日(月)
         後期? 令和3年1月4日(月)〜4月5日(月) 後期? 4月7日(水)〜6月下旬
    観 覧 料:常設展示観覧料一般200円
    休 館 日:火曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始
  • 概要
    翁久允(おきな・きゅういん 1888〜1973)は、小説家、ジャーナリストとして活躍し、昭和11年(1936)に郷土文化誌『高志人』を創刊、生涯を通じて刊行を続けました。
    吉井勇(1886〜1960)と川田順(1882〜1966)は、戦時中、雑誌統合により『高志人』が『高志』と改称して刊行された時期を中心に、短歌や文章を寄稿しました。
    今回の展示では、前後期に分け、前期は吉井勇、後期は川田順を中心とした構成とし、翁 久允に宛てた書簡や、原稿、掲載誌、歌集などを展示します。 前期?では、吉井勇が八尾に疎開していた時期に『高志』に寄稿した自筆原稿「高志に寄す」「北陸歌日記」などを紹介します。

泉鏡花記念館 Edit Edit

  • 概要
     「新坊、可恐(こわ)い処だ、あすこは可恐い処だよ。―聞きな。」
    もとの邸町の荒れ果てた土塀の小路に現れるという「かしほん」の文字。昼は見えないその貼紙の裏木戸の奥へと導かれた少年が美しい女から受け取った草双紙は、いつの間にかその懐中から消えていた―。
    藩主のために犠牲となった巳(み)年の女の伝説を背景に織りなす妖しき春の一日を、物語の記憶の一つ一つを削り出すような金井田英津子の挿画でご堪能いただきます。

室生犀星記念館 Edit Edit

  • 概要
     【旅する犀星・第4弾】として、犀星の伊豆の旅をご紹介します。詩人仲間と出かけた愉快な伊豆旅行や萩原朔太郎との湯河原温泉の旅、北原白秋を訪ねての小田原行などを、多彩な資料で展示します。犀星との旅をお楽しみください。

徳田秋聲記念館 Edit Edit

  • 詳細
     昭和9年、64歳(数え年)になった秋聲は、これまでの自らの半生を「思ひ出るまゝ」として雑誌「文芸春秋」に綴りはじめました。家族のこと、学生時代の過ごし方、上京、挫折、実らなかった初恋、泉鏡花ら兄弟弟子との交遊、そして師・尾崎紅葉との別れ――。後の自伝小説『光を追うて』(昭和13年連載)の骨子ともなるこの覚え書きは、時に『光を追うて』を背後から補完し、秋聲文学、また秋聲という作家の背景を解するうえで欠かすことのできない重要な作品として、今年開館15周年を迎える当館の過去50回に及ぶ企画展において必ず繙かれてきました。
     この展示では、文字通り思い出るまま、秋聲の文壇での歩みを振り返ります。

近畿地方 Edit Edit

虚子記念文学館 Edit Edit

  • 虚子と碧梧桐I
    会  期:2021(令和3)年3月7日(日)まで
    休 館 日:月曜日(祝日の場合開館、翌日火曜日休館)
    開館時間:午前9時〜午後5時(入室は午後4時30分まで)
    入 場 料:一般500円/18歳以下300円
  • 概要
     昭和十二年二月一日、腸チフスで急逝した河東碧梧桐への虚子の追悼句は、「(碧梧桐とはよく親しみ、よく争ひたり)たとふれば独楽のはぢける如くなり」でした。子規門の双璧と称された、虚子と碧梧桐。二人は伊予尋常中学で出会い、共に文学を志向していることを確認するや、急速に相睦み、子規の薫陶を受けつつ、切磋琢磨してきました。
     二人の俳風の違いは、子規没後いよいよ鮮明になります。虚子は「ホトトギス」、碧梧桐は新聞「日本」と活動の場を住み分け、句会や門人も碧派と虚子派に分かれました。
     明治四十年代は虚子が小説に没頭して俳句から離れたため、俳句界は碧派一色となります。碧梧桐の俳句は全国行脚「三千里」の旅の間に刻一刻と変化し、かつての「印象明瞭」から真逆の新傾向俳句へと進み、調べも五七五の定型を破って自由律へと移行しました。
     さらに書にも革新を求めた碧梧桐は、中国六朝時代の石碑に刻まれた四角い文字をお手本とし、その後も独自なアレンジを加えて緩急自在な筆致を見せています。これに対し虚子は、丸い文字で密かに応戦しました。
     虚子と碧梧桐、二人の個性のぶつかり合いを、是非お愉しみ下さい。

芦屋市谷崎潤一郎記念館 Edit Edit

  • 概要
     文豪・谷崎潤一郎の生涯は八十年に及び、作家としてのキャリアも半世紀をこえます。 その間、時々の世のタブーと危うい摩擦を引き起こし、時に発禁の憂き目に遭いながらも、歴史の荒波と社会の転変を見事に掻いくぐり、物書きとして生き延びてきました。
     文壇デビューの頃の、若き「異端児」谷崎の過激な筆致は、作家としての挑発的ともいえる試行錯誤でしたが、猥雑と不道徳とをよしとしない当局の見過ごすところではありませんでした。 やがて、そんな作家谷崎の軌道は、大正期のデモクラシーとモダニズムの社会風潮の高まりと共鳴し、さらには煽動してもいきます。 「痴人の愛」の引き起こした社会的反響とその新聞連載中断の事情には、そうした大正期の文化的潮流とともに、やがて来る「戦争の時代」の予兆も刻み込まれていたのです。
     「潤一郎訳源氏物語」と「細雪」は、戦争の暗雲の下で執筆されています。これらは、まさに「戦時下のタブー」に触れるものでした。 「源氏物語」では、巧みに当局の目をすり抜けた谷崎でしたが、「細雪」は「自粛」というかたちでの発禁を余儀なくされます。
     そして敗戦後十年、「老人の性」に脚光をあてた「鍵」は、「もはや戦後ではない」といいながら、性表現のタブーにいまだ囚われていた昭和30年代初頭の日本に大きな衝撃をあたえたのでした。
     表現者ならば誰しもが直面するタブーとのジレンマ―「発禁の誘惑」を通じて、谷崎の文学的世界が成熟していく事情を浮き彫りにしていきます。

中国地方 Edit Edit

小泉八雲記念館 Edit Edit

  • 小泉八雲、妖怪へのまなざし
    会  期:2020年6月27日(土)〜2021年6月6日(日)
    開館時間:4月1日〜9月30日:8:30-18:30(受付は18:10まで)10月1日〜3月31日:8:30-17:00(受付は16:40まで)
    入 館 料:大人410円/小・中学生200円
    チラシ/
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新型コロナウイルス感染症への対応についてのお願い

  • 概要
    小泉八雲は、人生で70話を超える世界の怪談を採集・再話したことで知られています。アイルランド時代には乳母から妖精譚や怪談話を聞き、ときどき幽霊や幻を見る恐怖体験をしました。人生を通して共通する八雲のまなざしは、超自然の世界に光をあてることに注がれてきたのです。
    この企画展では、八雲の再話作品の中から、特に原典が確認できる江戸・明治初期の和装本(富山大学附属図書館所蔵)による約20話の比較展示、妖怪文化が花開いた江戸期の妖怪絵巻(湯本豪一記念日本妖怪博物館〔三次もののけミュージアム〕所蔵)、『妖魔詩話』より八雲の解説・イラストと『狂歌百物語』の比較展示、QRコードによる八雲作品の読み取り、さらには、妖怪漫画家水木しげるによるイラスト(水木プロダクション所蔵)などを展示します。この展示を通して、再話文学というジャンルで遺憾なく発揮された八雲の作家としての特色と、東大講義で学生に語った妖怪・怪談・再話文学への定義などを引用しながら、縦横無尽に絡み合う八雲の怪談創作の舞台裏をひも解いてみたいと思います。

中原中也記念館 Edit Edit

  • 概要
    昭和12年2月、中原中也は東京・市ヶ谷から鎌倉の寿福寺境内に建つ借家に転居します。その3ヶ月前、長男の文也を病で喪った中也は、衝撃で心身を病み、約2ヶ月間入院。鎌倉への転居は、愛児との思い出が色濃く残る東京での生活を望まぬゆえの決断でした。
    鎌倉には友人たちが多く居を構えていました。当時の日記には、彼らとの交友や、気の向くまま読書に耽る様子が淡々と記されています。その静かな生活のなかで、中也は詩の創作やフランス詩の翻訳に取り組みました。しかし、10月に結核性脳膜炎を発病。山口への帰郷を望みながらも鎌倉の地で30歳の生涯を閉じました。
    本展では、日記や書簡、鎌倉で制作された詩などを通じ、中也が鎌倉で過ごした最期の238日間とはどのようなものだったのか、その軌跡を辿ります。
    協力:鎌倉文学館

四国地方 Edit Edit

菊池寛記念館(キャラクターパネル設置) Edit Edit

  • 菊池寛記念館
    〒760-0014 香川県高松市昭和町1丁目2番20号 サンクリスタル高松3階
  • 収蔵品展 作家の筆跡と菊池寛のキセキ
    会  期:令和2年9月26日(土曜日)〜11月1日(日曜日)
    場  所:サンクリスタル高松4階 企画展示室(高松市昭和町一丁目2番20号)
    時  間:9時〜17時 ※入館は16時30分まで
    休 館 日:毎週月曜日
    入 館 料:一般200円、大学生150円
  • 概要
     菊池寛記念館では、菊池家からの寄託品を中心に、菊池家文書、直筆原稿や書簡、愛用品、著名な画家による挿絵、書籍等の貴重な資料を所蔵しています。また、近年購入した菊池寛に関する資料や、歴代の芥川賞・直木賞受賞作家のサイン色紙等も年々加わり、近現代の文学資料をより充実させております。
     本年は、代表作のひとつ「真珠夫人」の発表から100年目を迎えることから、本展では関連資料を含めた貴重な所蔵品を特別公開いたします。
     この機会に郷土が生んだ文豪・菊池寛の奇跡と軌跡(miracle&trajectory)を知り、身近に感じていただければ幸いです。
  • 9月26日(土曜日)〜11月1日(日曜日)まで、キャラクターパネルが登場します!
     菊池寛記念館第29回文学展「収蔵品展 作家の筆跡と菊池寛のキセキ」期間中(9月26日〜11月1日)は、3階菊池寛記念館に「文豪とアルケミスト」のキャラクターパネルが登場!登場するのは、菊池寛芥川龍之介直木三十五久米正雄の4体です!一緒に写真撮影もしていただけますので、ぜひご来館ください!

九州地方 Edit Edit

福岡市文学館 Edit Edit

  • 福岡市文学館
    〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-7-1 福岡市総合図書館内
  • 令和2年度 常設展示関連講座「檀一雄にみる生きる力」
    開催日時:令和2年10月10日、10月31日、11月14日
    開催場所:福岡市総合図書館 3階第1会議室
    開館時間:平日・土曜日 午前10時〜午後8時/日曜日・休日 午前10時〜午後7時
    休 館 日:毎週月曜日(その日が休日にあたるときは、その日後において最初の休日でない日)、毎月月末(その日が土曜日、日曜日、月曜日又は休日にあたるときは、その日後において最初の土曜日、日曜日、月曜日及び休日でない日)
    参 加 料:無料
    講座当日は、マスクの着用をお願いいたします。
    新型コロナウイルスの感染状況により、内容の変更等が生じる可能性があります。
  • 開催概要
    人生で直面する様々な壁や別れの中で、悲しみを乗り越え、強くしなやかに生きた檀一雄。その姿勢は彼の作品の中に色濃く表れています。人生に対するこの姿勢は、コロナ禍を生きる私たちにとって大きな生きるヒントとなるのではないでしょうか。
    新しい生活様式を求められる今、発想の転換について探りながら「文学の力」を再確認する講座です。
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開催概要

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オンライン開催 Edit Edit

金沢21世紀工芸祭 文豪とアルケミスト オンライン茶会 Edit Edit

  • 金沢21世紀工芸祭
    金沢21世紀工芸祭実行委員会(株式会社ノエチカ内)
    石川県金沢市下本多町六番丁40番地1 3階
  • 概要
    金沢21世紀工芸祭 金沢みらい茶会において、「文豪とアルケミスト」とコラボしたオンライン茶会を開催いたします。
    YouTubeライブ配信による「文豪とアルケミスト」と金沢の3文豪、室生犀星泉鏡花徳田秋声をテーマとした、どなたでも参加できるオンライン茶会です。
    「文豪とアルケミスト」プロデューサー谷口晃平氏と、3文豪の識者がパネリストとして、ゆかりの品々やエピソードを交えて文豪の面影に迫ります。
    さらに、今回のコラボ企画の一環として、制作されたオリジナル九谷焼茶器セットを販売いたします。
    ご購入頂いたお客様にはオンライン茶会開催に合わせ、地元協力企業のお茶とお茶菓子をつけてお届けいたします。
    オリジナル九谷焼茶器セットとともに文豪ゆかりのお菓子とお茶を楽しみながらバーチャルなお茶会をさらに深くお楽しみいただけます。
    【10/31(土)15:00〜】「文豪とアルケミスト」室生犀星オンライン茶会
    パネリスト:室生犀星記念館 名誉館長 室生 洲々子氏
    【11/7(土)15:00〜】「文豪とアルケミスト」泉鏡花オンライン茶会
    パネリスト:泉鏡花記念館 館長 秋山 稔氏
    【11/15(日)15:00〜】「文豪とアルケミスト」徳田秋声オンライン茶会
    パネリスト:徳田秋聲記念館 学芸員 薮田由梨氏

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 鎌倉文学館
    〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
    収蔵品展「作家と歩く鎌倉 その4 長谷・稲村ガ崎方面」
    チラシhttp://www.kamakurabungaku.com/exhibition/pdf/201912A4.pdf
    会期:2019年12月21日(土)〜2020年4月12日(日)

    鎌倉に訪れ、暮らし、そしてこの地を愛した文学者たちは、それぞれの鎌倉を作品に書きました。彼らの文学作品をとおし「鎌倉」を逍遥するシリーズ収蔵品展の第4回は、長谷・稲村ガ崎方面の魅力を与謝野晶子、有島生馬、川端康成、太宰治ら32人の文学者の目をとおし紹介します。 -- 2020-01-09 (木) 16:55:50
  • 石川近代文学館
    〒920-0962 石川県金沢市広坂2-2-5
    企画展「中野重治の文学批評―先人・友人たちとの交わり」
    会期:令和2年1月11日(土)〜3月22日(日)
    チラシ表http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/nakanoomote.pdf
    チラシ裏http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/nakanoura.pdf
     2019年は、中野重治が1919年(大正8)年9月に第四高等学校に入学してから100年、また、1979年(昭和54)年8月に亡くなってから40年という記念の年に当たります。
     四高での日々は、後の文学者中野重治を育てるための重要な時間でありました。その間、中野は四高の校友会雑誌「北辰会雑誌」の編集に携わり、短歌・詩・小説など多くの作品を発表し、その表紙を版画で飾り、猛烈に文学勉強をし、大正デモクラシーの洗礼を受け、社会への関心を強めていきました。そして卒業間近の1923(大正12)年11月に、愛読した『愛の詩集』などの著者・室生犀星を訪問し、この四高時代に、師として友として生涯にわたってひととおおりでないつながりを持つ大切な詩人と知り合うこととなりました。
     詩人として出発した中野重治は多くの小説も書きましたが、その文学の大きな柱は文学批評・社会批評にもありました。社会矛盾に抗して闘い始めたプロレタリア文学運動時代の初期、大正末年に発表された、石川啄木、萩原朔太郎への批評は今も必読の文献となっています。また戦時下の苦しい時代に書き継いだ斉藤茂吉、森鴎外への批評は、日本近代文学の批評を代表する作物になりました。外国の先人たちも見逃せません。東京帝国大学文学部独逸文学科の卒業論文にハイネについて書いた中野は、魯迅などの外国文学の批評にも心を砕きました。プロレタリア文学運動時代の友人たち、また。戦後創立した新日本文学会仲間たち、また戦後文学の作家たちへの批評も多くあります。
     犀星について書いた多くの文章をはじめ、徳田秋聲、折口信夫ら石川県ゆかりの作家や茂吉。啄木ら上記の作家たちへの批評など、ご遺族より寄贈していただいた多くの原稿の中から選び展示し、その文学批評の仕事を紹介していきます。 -- 2020-01-09 (木) 16:56:38
    • 1.四高・大学時代
      室生犀星、北村喜八、窪川鶴次郎
      2.先人たち
      森鴎外、斉藤茂吉、石川啄木、折口信夫、徳田秋聲、柳田国男、芥川龍之介、ハイネ、魯迅、レーニン、ゴーリキー
      3.友人たち
      プロレタリア文学の人たち 小林多喜二、宮本百合子、壺井栄
      石川県ゆかりの人たち 森山啓、濱口國雄、鶴彬
      福井県ゆかりの人たち 三好達治、高見順、宇野重吉 -- 2020-01-09 (木) 16:57:12
  • 泉鏡花記念館
    〒920-0910 石川県金沢市下新町2番3号

    企画展「鏡花百物語」
    前期:2019年11月16日(土)−2020年2月11日 (火) ※88 日間
    後期:2020年2月14日(金)−2020年5月10日  ※87 日間
    休館:2019年12月29日(日)−2020年1月3日(金) ※年末年始休館
        2020年2月12日(水)−2020年2月13日(木) ※一部入れ替え
    自他ともに認める?おばけずき?として、多くの怪奇幻妖の物語を世に送り出し、また怪談会などを通して各界の?おばけずき?との交流を密にした鏡花。人智を超えた存在とその力を信じ、畏敬の念を抱くと同時に、作家として虚実の間を愉しんだ鏡花が描く?怪異?の筆は、数々の非難も怖れず、ますます冴えわたり……!
    鏡花が?私の感情の具体化?と明言する?おばけ?の世界。書いたり、描いたり、語ったり……さまざまなバリエーションで生涯にわたり繰り広げられた?鏡花百物語?にご招待します。 -- 2020-01-09 (木) 16:57:51
  • 室生犀星記念館
    〒921-8023 石川県金沢市千日町3-22

    企画展「犀星スタイル −武藤良子原画展−」
    チラシ表https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/exhibition/saiseistyle%20omote.jpg
    チラシ裏https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/exhibition/saiseistyle%20ura.jpg
    展示期間:2019年11月16日(土)〜2020年3月8日(日)
    犀星のライフスタイルを描いた「犀星スタイル」と、室生家のレシピ本「をみなごのための室生家の料理集」のイラストを描いた、武藤良子さんの原画全43枚と、イラストや本にちなんだ犀星の愛用品を展示します。
     犀星のこだわりのライフスタイルを武藤さんの優しいタッチで楽しいイラストと共にご覧ください! -- 2020-01-09 (木) 16:58:37
  • 徳田秋聲記念館
    〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目19番1号
    企画展「レコオドと私〜秋聲の聴いた音楽〜」
    会期  2019年11月10日(日)〜2020年3月22日(日)

     秋聲の趣味は60歳から始めた社交ダンスですが、そこにいたる前段階には?音楽?そのものへの関心があったようです。幼少期から作家になった後にも、さまざまな形で常に最先端の音楽に触れていた秋聲。大正期、自ら蓄音器を購入してからはレコードの収集をはじめ、いつしか?音楽?は生活の中に溶け込み、また作品を紡ぐうえでも欠かせないアイテムのひとつとなってゆきます。
     この展示では、時代を象徴する秋聲のレコードコレクションとともに、作品のうちに流れるさまざまな?音楽?についてご紹介します。 -- 2020-01-09 (木) 16:59:16
  • 福井県ふるさと文学館
    〒918-8113 福井県 福井市下馬町51-11
    (新URL)https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/bungaku/index.html -- 2020-01-09 (木) 16:59:53
  • 高志の国文学館
    〒930-0095 富山県富山市舟橋南町2-22
    企画展「生誕110年 中島敦展」
    チラシhttp://www.koshibun.jp/news/files/2019/12/中島展チラシ.pdf
    会期:令和2年1月19日(日)〜3月16日(月)
    開館時間:9:30〜18:00(観覧受付は17:30まで)
    休 館 日:毎週火曜日、2月12日(水)※2月11日(火)は開館
    一般500円(400円)、大学生250円(200円)、一般前売り400円(※前売り券は12月19日(木)より販売開始)

    漢学者の家系に生まれた中島敦(1909〜1942)の珠玉の作品は今も多くの人々に愛され、作品を通して人間や文明社会に投げかけられた根源的な問題は、わたしたちにいまを生きることの意味を問い続けています。

    中島敦の生誕110年を機に行う本展では、中島の短くも起伏に富んだ人生を「旅」と捉え、県立神奈川近代文学館で開催された特別展「中島敦展 魅せられた旅人の短い生涯」を再構成して紹介します。

    中島敦に関連する作品として漫画「文豪ストレイドッグス」や細田守監督のアニメ映画「バケモノの子」を紹介するなど、若い世代を含む多くの人たちにお楽しみいただける企画展ですので、ぜひお越しください。 -- 2020-01-09 (木) 17:00:33
  • 芦屋市谷崎潤一郎記念館
    〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-15
    冬の特設展「潤一郎、The show time!!〜文豪 in エンターテイメント〜」
    チラシhttps://www.tanizakikan.com/pdf/2019/12-14.pdf
    会期:2019年12月14日(土)〜2020年3月8日(日)
    開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
    入場料:一般300円 大高生200円 中学生以下無料

    文豪・谷崎潤一郎は、若い頃、映画の脚本を執筆していました。そんなことも あってか、谷崎は映画界とも繋がりが深く、その作品も数多く映画化されています。
    さらには、谷崎文学の真骨頂ともいわれる「話の筋のおもしろさ」「物語性の豊かさ」も手伝ってでしょうか、 演劇・歌舞伎等をはじめ、舞台芸術・芸能への作品の翻案も多くあります。
    そんな「エンターテイメント」の世界と谷崎作品そして谷崎自身との関わりに焦点をあてていきます。 -- 2020-01-09 (木) 17:02:31
  • 菊池寛記念館
    〒760-0014 香川県高松市昭和町1丁目2番20号 サンクリスタル高松3階
    コレクション展「大阪に咲いた夢、プラトン社」
    会期:令和元年11月19日(水曜日)から令和2年1月13日(日曜日)
    開館時間:午前9時〜午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
    会場:菊池寛記念館研究閲覧室
    会期:令和元年11月19日(水曜日)から令和2年1月13日(日曜日)
    開館時間:午前9時〜午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
    会場:菊池寛記念館研究閲覧室

    大正11年大阪、「プラトン社」は大阪で誕生し、モダニズム文化をリードする出版社として存在感を示しました。同社は活動期間わずか6年という短い運命ながら、一流の執筆陣による豪華な誌面や美麗な装丁に拘り、さまざまな文化的功績を残しました。菊池寛は発足当時からかかわりを持ち、若き直木三十五や川口松太郎らが同社のために手腕をふるいました。今回のコレクション展では、プラトン社の発足から終焉までを、同社発行の雑誌や書籍などとともに御紹介します。
    協力:クラブ・コスメチックス -- 2020-01-09 (木) 17:03:23
  • 鹿児島近代文学館
    「さまよえる有島武郎展」2023年10月27日から11月27日まで
    文アルとのタイアップ企画で先着限定オリジナルしおりや有島武郎くんの等身大パネルがあります -- 夜奈月すず 2023-11-02 (木) 13:17:57
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White
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Last-modified: 2020-10-16 (金) 17:00:05